Morning Theft
作者:T次郎さん 第 7 位(46.34 pts)
KATUOさん (5点)
いい話なんだけど、素直に感動できないのは汚い大人になってしまったからなのか……。
読み返してみると、つっこむべきところが多いです。
特に、せっかく探しあてた天使の人形をその場に置いて消えるあゆの行動はなぞすぎます。いったいどんな意図があったのでしょうか。
真琴と美汐は何のために出てきたのわかりません。
あと、内容とは関係ないのですが、
オールキャラと言っておきながら、舞と佐祐里が出てきてないのもひっかかりました。
Foolisさん (7点)
そうきたかっ。これまた面白い設定でした。
香里と栞の会話シーンがほんとにかわいらしくて好きです。
また、香里の告白シーンが面白かったです。
ustriumさん (5点)
名雪の旦那いい男過ぎるだろ……。
僕なら彼女にこんなこと言われたら妬いてしまうと思うけど。
男女間の繋がりの計り知れない深遠さを覗き込んでしまった気がします。
じゅうさん (3点)
セリフまわしやお笑いのセンスや演出方法が私とは合わなかったようです。
春日 姫宮さん (9点)
【初読感想】
>オールキャラ
実はこの時点で結構警戒してしまいます。
全キャラ出して収集をつけるのはなかなか難しいですから。
>で、本文を開いた瞬間
地の文が多くてびっくり。
会話の多いコメディモノを想像していましたので。
>結局みんな知っているのだ。真琴が、ただ素直になれていないというということに。
真琴が素直じゃないのは祐一に対してだけだったんじゃないかなぁ、と思います。
人見知りと素直じゃない、はまた別だと思いますので。
>『あの子、何のために生まれてきたの……』
あの日、潤に伝えた言葉を思う。
この世界では、北川が祐一の役割を負ったわけですね。
>『何のために生まれてきたの、なんて、言うなよ』
しかも単なる代役ではなくて、発言を彼らしく変えたところはポイントが高いです。
>座り込んでいた少女は、だいたい中学生くらいだろうか。
あゆの容姿は小学せ(ry
>名雪と会話を交わす。彼女の姿も、表情も、声色も、何一つ朝と変わるところは無い。ただ、今はまるでスポイトで色素を全て抜き出してしまったかのように、彼女の姿が祐一には灰色に見えるのだ。
これは怖い。
>だから、次に日に学校に行かないことも当然のことだった。
この辺は、祐一の表現としてはちょっと気になる。
彼は名雪とか秋子さんに心配をかけまいと努力してる子でしたから。
>本当の彼自身を愛する。そして、また祐一を愛するために。
んー。別個の存在としてちゃんと愛そうと思う、ってことかな。
>『名前はね……』
生まれ変わって祐一とあゆがであう、という話でしたか。
栞を救ったのが北川だったのも、ある意味伏線でしたね。
【改めてこの作品を振り返って】
冒頭のシーンは、実は祐一の生まれる前だったというわけですね。
素直な展開の割にちょっと読みづらさを感じる部分もあるのですが、Kanonの設定を丁寧にほぐして、新しい物語として構成し直した力量は見事です。
Kanonに対する愛を感じました。
mkrさん (5点)
一人称と三人称、独白と地の文が混ざっているのが、少々読みづらいです。
輪廻転生の考え方は嫌いなので、なんとも。
実在あゆが、あゆの妹で、病気なのは祐一の方。そんなSSを構想していた事もありました。
--さん (5点)
うーん、予想される範囲内に落ち着いてしまったような感があります。
この設定からどう突っ込んでいくか、じゃないかと思いました。
もっとも読み手のついてこられないところにもっていったって仕方ないかもしれないし、痛し痒しかもしれませんが。
いろいろ無い物ねだりしたくなる話です。
読み違いかもしれないですけど、祐一がいつからあの状態になったのか、というの、少し混乱がありますよね?
あゆエンドの直前から分岐とするのがすっきりしてよいように思いました。
読み違いでしたらごめんなさい。
PFRさん (5点)
全体的に精度が足りていない気がします。香里編の冒頭なんて推敲してないことが丸わかりだし、妙に状況説明的に入る回想も上手いとは言いがたいですし、なんだか酷すぎる。それと後半にも「「全部、思い出したよ。あゆ」/ そう、全部思い出した。いや、全部気がついた。」の二行だけで全部思い出したことにされても読んでいる側としては置いていかれた気分にしかならない、とかそういう箇所があります。ここを含め、あゆの作り出した夢の世界が崩壊する辺りで顕著ですが、適切な量の描写を欠いている場面が幾つかありました。
内容は子供の側としてはそんなふうに名前付けられても迷惑なだけだよなあとか思わないでもないですが転生の話だと考えれば問題なく読めます。なるほどそう落とすのか、と驚かされたこともあって読後感は大変良かったです。もう少し丁寧に作りこんであれば、と思いました。
匿名希望(26、リーマン)さん (5点)
結末のアイデアはとても良いと思うんですけど、そこに至るまでが不自然というか、急にことが運んでしまう印象があって、これはどうなんだろうと戸惑いました。
伏線というかエピソード的なものはしっかりあるとは思うんですけど。何か腑に落ちない(笑)。何でだろう。
香里と北川はともかくも、名雪の考え方がよくわからないというか共感できないのかもしれません。むりやりな感じがするというか。
結末が最初にあって、そこからエピソードを作っていったのかなあと思えてしまって、人の気持ちがストレートに流れていない感じがしました。そこが残念でした。
いや、アイデアは本当にすごく良いと思うんですけどね。ピースフルで。
あじとまさん (4点)
好きだとか、幸せだとか、そういう重い意味を持つべき言葉は、ここぞという時に使わなければ、作品自体が軽くなってしまうと考えています。
長くて、特に見せ場もないので、ちょっとダレてしまった。オチも、あまり魅力のあるものではなかったと思う。
香里たちがこの作品で描かれている関係になる過程が分からないので、そこにすっと入っていくことができなかったというのも原因か。
神代 悠さん (4点)
北川と香里の書き方が…うーむ。
北川をこう使われてしまうのは…なんというか少しひっかかります。
お話としては綺麗にまとまってますし、栞も香里も魅力的に書かれているとは思うんですが…
最後のシーンも、北川が人形を見つけた、というところからの上手い流れを考えたな、と思いました。
ただ、北川と香里、栞の関係だけがあまりにもお話に都合よく書かれているように感じてしまってどうも。
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