the fox and the dry grapes
作者:電光刑事バンさん 第 8 位(43.99 pts)
KATUOさん (1点)
最悪だ……。
ちょっと受け入れられそうにありません。すみません。
Foolisさん (3点)
アイディアは、ありかとおもいますが、もう少し引き込ませてください。
ちょっと引き込み方が足りない気がしました。
ってかどうも嫌悪感が。下ネタそんなに駄目ではないのですが。
ustriumさん (4点)
ふぅ……
どんだけ溜まってるんですか、という疑問さえ失礼には当たらないような気がしています。
あまりにもくだらなすぎるので1点を付けるかどうか迷ったのですが、あまりにもくだらなすぎたので3点足しました。
真面目な話をしますと、台詞から展開に至るまでの見事な原作準拠、作品のテンションに比した冷静な文体が非常に読んでいて面白かったのです。
しかし百花屋においての会話がジョークを通り越して生々しく感じられてしまったため、若干引いてしまいました。女の妄念のようなものというか、込められた想いが強すぎて笑えない感じです。
とは言っても、それは僕が個人的に香里から名雪に対する性的なナニのニュアンスを感じ取ってしまったためであり、それが勘違いだったとすればこれはただの言い掛かりです。
>「そのせいで……私はこんなふうになってしまいましたが……。相沢さんは、どうか強くあってくださいね」
多分この台詞のせいですね。
じゅうさん (2点)
展開に無理がありすぎました。
春日 姫宮さん (10点)
【初読感想】
>the fox and the dry grapes
真琴のテーマソングがthe fox and the grapesでした(名曲ですよね)。そこに"dry"が入るとどうなるのか、タイトルからわくわくしますね。
>すると、その下から姿を現したのはまっぱの女の子だったので、相手が顔見知りかどうかを確認するよりも早く祐一の目は下に向かってしまう。悲しい男のサガだ。
真琴、あのロリロリな容姿で胸大きいよね。あれは、犯罪的だ……。
>「悪いが、ちょっと事情を聴かせてもらえないかな?」
振り向くとそこにはさわやかな笑顔の警察官が立っていた。
と思ったらホントに犯罪扱いですかっ。
>やっぱり一緒に買い物に行けばよかったかな、と思うのだが、今となっては後の祭だった。
名雪要領悪いから、かえって足手まといになりそう。
>「こいつがいきなり姿を現して、突然俺に襲いかかってきたと思ったら、相手が裸の女の子だったというわけで……」
「祐一、端折りすぎてない?」
色々と原作のシーンがシュールになってる。
>「きっかけとかはあるんじゃないの? 知らないうちに迷惑かけたとか、肩がぶつかったとか……」
原作にはない「肩」に吹いた。それ、因縁って言いますからーっ。
>「誤解どころか、祐一のとんでもない過去が暴かれちゃったりして……」
場の空気を全く読まない名雪の言葉が、あたりの気温を一気に下げる。
まあ実際、過去に色々やってる男ですからねー(笑)。
>「それは誤解だっ! 俺はこの通り、平々凡々たる慎ましい人生を送っている一般人だっ!」
とはいうものの、昔の事をほとんど覚えていない祐一ではあるが。
まあ実際、各シナリオで色々忘却してる男ですからねー(笑)。
>「善良な一般市民の安全を守るための警察だよ」
そう言って、警察官はかけていた銀縁の眼鏡を、くい、と押し上げる。
久瀬ネタ(笑)。
単に真琴シナリオだけじゃなくて、他のシナリオからもこうやってネタを持ってくるあたり、作者のKanon愛を感じる。
>この女狐が
女狐ですね。
>購買の激戦
購買の激戦とか、日常パートの細かい出来事をよく覚えてるなあ。
何度も感じましたが、作者さんは相当なKanonファンだと思います。
>はや美汐は妄想癖のある狂言者ではなく、祐一にとって信頼のおける相談相手となった。
ラ、ラジオネタまで持ってきますか。。。
今日という日に、あなたのような深いKanonファンに出会えたことを神に感謝します。
まだいたんだなあ。Kanonが好きで好きで好きで好きでたまらないお仲間が(涙)。
>「……精……?」
「はい。殿方の、精です」
またこんなしょーもない下品なネタを出してきやがって!
>「今、楽にしてやるからな、真琴……」
祐一は自分の服を脱ぎ捨てると、添い寝をするように真琴の布団に入った。そして、真琴のパジャマのボタンをはずそうと、手をかけたちょうどその時。
……。
原作を思い出したりアニメ(1期)を思い出したり、色々と壮絶なシーンデスネ。
>だが、名雪は。
いつも優しい笑顔を絶やさない、いとこの少女は。
祐一が考えていた、はるかそれ以上に。
常識的な存在だった。
「お……お母さぁんっ!」
お皿、洗ってて(ナニ)。
まあ実際名雪は現実的ですねー。一番高い目覚まし時計が好き、とか。
>「かまう事はないわよ。あたしの名雪に男が近づくなんて許せないわ。しかも名雪と同居するだなんて……」
出やがったよ(笑)。
いやまあ私も、香里ってホントにこういうところがあると思ってますが−。
第三回前夜祭で、愚地克巳って男が出場してたと思うんですが、あれ、私です。
>「まこ? まこでいいの?」
ここで決壊しました。あははははははは!
原作の感動の無駄遣い過ぎ(笑)。
馬鹿馬鹿しくて最高でしたっっ!!!
>それは一月という月が終わり、明日からは二月になろうという、そんなある日の出来事だった。
真琴が消滅した日ですね。
無駄にきっちり原作考証してあるところまで笑える。
>ここでもう一度タイトル
dry grapes。
レーズン。
レーズン、レーズン、レーズ、レズッ♪
タイトルでもう一度笑わせてもらいました。
ああもう、悔しいけど素晴らしいです。原作をきっちり踏まえた上での見事なギャグ。
ごちそうさまでしたっ。
【改めてこの作品を振り返って】
お元気そうでなによりです電光刑事バンさん。
次回のこんぺでもよろしくネ。
mkrさん (6点)
26KBでそのオチは、ちょっと引っ張りすぎではないかと。
警官やラスト近辺の彼女の台詞に、何か意図があるのかなぁ。
文章は上手いと思います。言葉の選び方も好みです。
ただ、ストーリーが一発ネタに近いような。
--さん (5点)
うん、うまいですね。
再構成はより作者好みの展開に本編を書き換えるために行う、という思い込みがあったので、思わず、なるほどという気分になりました。
個人的にこれは盲点。
PFRさん (7点)
途中まではさほど面白みもない原作再構成なのですが、
> その方法を聞いた祐一の目が点になる。
>「……精……?」
>「はい。殿方の、精です」
> 聞くと妖孤は男女の営みで男性からエネルギーを得るのだそうだ。おそらくはかつて美汐も祐一と同じ経験をしているのだろう。しかし、女性である美汐には、妖弧を救う術はなかったのだ。
からそこはかとない馬鹿馬鹿しさが漂い始め、祐一が真琴に襲い掛かり、名雪の常識人ぶりが発揮される場面に至ってはもう抱腹絶倒。そして「真琴がかかったのは性質の悪いインフルエンザだったらしく[……]」のくだりの酷さはもうただ事ではありません。酷さというのは勿論いい意味です。
匿名希望(26、リーマン)さん (5点)
フリと笑いのバランスというか、緩急のつけかたがいいので、おもしろく読むことができました。
>「祐一が……警察に捕まっちゃったって……」
この台詞がいい(笑)。
ただ、祐一がしょっ引かれてからの展開は蛇足というか、余計だった印象があります。
祐一がいっさい出てこないというのはいいんですけど、とってつけたような設定がぽんとそこで出てくるので、それはどうかなと。
ところで警察官の無茶苦茶な台詞はギャグとしていい感じでした。ベタで。リアル警官の神経を逆なでするようなしゃべり方を考えると、こいつはそんなに悪いやつじゃないんだろうなと思いました(笑)。
復路鵜さん (2点)
あまり面白く感じることができませんでした。がっくり。
というかシナリオを組み立てなおす意味はあったのでしょうか……?
あじとまさん (4点)
そんなオチかー。だったら全体的にもっとギャグ色を強くした方がよかったんじゃないかなあと。
結構長い美汐と祐一の会話シーンも、原作通りの部分が多くあまり面白みはなかったと感じたし、香里の登場とオチも唐突過ぎか。
神代 悠さん (2点)
ものすごい消化不良というか。
真琴がスッパで出てきた意味とか、真琴を襲う祐一とか、料理の仕方ではものすごく面白いギャグ作品に発展する可能性を秘めている展開だと思うのですが。
結局ひたすら原作をなぞって、最後ちょっとだけ崩しました、という風で。半分は原作のノベライズを読んでいるような感じでした。
まあなんというか、スッパ一点突破じゃこの尺は長すぎて厳しいですかねぇ。
有効票 | 16 | |
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2 点 | 4 | (25.00%) |
3 点 | 1 | (6.25%) |
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5 点 | 4 | (25.00%) |
6 点 | 1 | (6.25%) |
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