天野がオバサンくさいワケ〜"あの子"と呼ばれた仔〜

作者:匿名投稿さん   第 15 位(48.89 pts)

Manukeさん (3点)
うーん、「オバサンくさいワケ」のネタは面白いと思うのですが……。
独自設定が多いために、SSとしては今一つ楽しめませんでした。
あと、誤字等が少々見られました。ご注意を。

じゅうさん (5点)
前半はたらたらと話が流れていて退屈だったものの、
後半になって、畳み掛けるように美汐のギジャギジャした激情が伝わってきました。
これだけの感情表現が書ける作者さんなら、
前半でもっと美汐と妖狐とが愛し合うようになる過程を書けたはずだと思うのですが。

かきさん (3点)
 多分相当練られた話なんだろうなと思います。細部まで意識を置いて作られたんだと思います。
 ただ。こういう伝奇めいた話って、何よりもまず作中の雰囲気・空気が大切だと考えているんですが、今作はそれに失敗してしまっていたような。
 必要以上に辛辣な感想となってしまうので具体的な箇所を指摘するのは避けます(ご要望があれば、掲示板やチャットなどで書かせていただきます)が、ところどころに「冷める」言葉や描写があって、それのせいで話に入り込めませんでした。
 設定は面白かったと思うので、勿体無いなぁとか思ったりしました。

LM_STACKさん (5点)
美汐が年齢不詳というアイディアは斬新ですが、
序盤は省略しても良かったのではないかと思います。

琴吹 邑さん (6点)
それは、加持祈祷ではなく、妖狐のの命を贄とし血を触媒としていた呪術
という設定が面白かったです。
重苦しい雰囲気がずっと漂っているそんなお話でした。


誤字に気が付いたので報告。
・繭一つ動かさない。
・ぐずがる
これは、ぐずるかむずがるのどちらかですね。
・フィギィア

Foolisさん (5点)
展開的に最後が急ですね…。もうすこしなんとかならなかったのかなぁ、と思います。
天野の設定が個人的にはなかなかとっぴで、その点は結構好きでした。
想像妊娠のくだりとか、よかったです。

PFRさん (4点)
 タイトルはもう少しどうにかならなかったのでしょうか(笑)。
 書きようによっては優れた幻想小説になった気もするのですが、現状では、一風変った美汐SS、というのにとどまっていると思います。成程なかなか面白い考え方だなとは思えても、それ以上のものではないというか。

つうじいさん (5点)
今まで読んだみっしーの”あの子”SSの中でも一番衝撃でした。
設定も斬新で面白いです。
でも・・・
こんな天野家は嫌だ・・・
後半部分だけ突然原作とリンクするのは違和感ありかと。
半分オリジナルみたいな展開のままで締めて欲しかったです。
あとラストのシーンだけ軽いノリのなのは、キレイに終わってはいますが、作品の個性を打ち消してる気がしました。

衿元馬桜さん (5点)
アウトかセーフか、アリかナシか、で言えば『限りなく○に近い×』みたいな感じ。でもある程度しっかり作りこまれてるし、これはこれでアリかなぁと思います。

匿名希望(25、リーマン)さん (5点)
 祐一と出会ってからがむしろ本番なんじゃないかと思ってしまったのですが、ホラーや伝奇が大好きな私にとってはかなり読ませる展開で、「もっとグロを」と地団駄を踏んでしまいました(笑)。天野の語りである以上、グロテスクさは薄くなるのはもっともなのですが。
 ただ不思議な感覚だったのは、祐一との出会いを非日常へと誘うと表現していますが、読み手としては、祐一と出会ってからがゲーム内の日常で、ちょっとした反転が起こっているわけで、そこにはっとしました。

>「賞味期限切れてるお菓子があったよ?」
>「捨てなさい!」
>「500円見つけたよ」
>「返しなさい!」
 このやり取りのリズムの良さはいい(笑)。

えびふりゃーさん (8点)
ちょっとイロモノ的というか、独自色が強い作品ですね。
ただ、真琴シナリオの一つの解答としてはなかなか楽しめました。
きっちりと補完として押さえるべき部分は押さえてますし、しっかりと設定を練り込んで作られたんだなと感じました。
ただ、その割に表現が甘い箇所がちらほらあるのがちょっと残念でしたね。
その所為でおそらく作者さんが練った設定の何割かはこっちに伝わってないかと。
そこが本当にもったいないと思った作品でした。

Natsuさん (1点)
よくわかりませんでした。



有効票22 
1 点1(4.55%)
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3 点3(13.64%)
4 点3(13.64%)
5 点8(36.36%)
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