お別れのキスのことばかり考えていた

作者:最中さん   第 7 位(53.28 pts)

Manukeさん (6点)
ごめんなさい。私には退屈なお話でした。物語自体の出来は良いのですが……。
主観的な採点ですみません。

むりさん (10点)
魔法のような言葉の連なりに、惹かれたのだということです。
内容なんて半分も解っちゃいないのだけれど。


理解できないものに価値を認めるのは愚かな行為でしょうか。
この長い文字列の中に、かっちりとした意味は存在しないような気がしています。
でも何だかそれが綺麗で、
人の気持ちをそのまま絵にしたら、こんな言葉になるのかもしれない、そんなイメージを受け取っています。

じゅうさん (4点)
魅力的な文章だと思うのですが、ストーリーがよくわからないのです。
なんでこんな展開になるのだろう、と思うことしきりでした。

かきさん (8点)
 いやぁ、上手いっす。
 言葉の選び方、使い方が素敵過ぎます。リズムも凄くいい。
 話も面白かったです。何ていうか、佐祐理さんが実に佐祐理さんでした。アホな言葉でごめんなさい。
 やっぱり彼女は傷つくことを求めて生きていくんでしょうね。いつか救われると信じたいです。祐一がそう思っているように。
 ただ、後半の流れがちと性急に感じました。それに祐一のキャラクタにも違和感が。こんなに達観してたかなぁ、と。
 やっぱりこれ最中さんかなぁ。途中にエヴァ入れるあたり(ですよね?)も最中さんっぽいですし。違ったらごめんなさいです。

LM_STACKさん (1点)
最初は訳が分からなかったのですが、佐祐理の一弥に対する想いと、
祐一のあゆに対する想いをオーバーラップさせたというところでしょうか。

祐一が高校3年間転校なしであゆの記憶を封印していないという原作の改変と、
読み難さを勘案してこの点数になってしまいました。

琴吹 邑さん (5点)
ちょっと寂しげな物語でした。
気になったのは、わざわざ、原作の設定を改編しなければならないほどのお話かなと感じました。
原作の設定をわざわざ殺すことはないと思うんですけど。

佐祐理は舞の話が進まないと出てこないんですし、
わざわざ原作の設定を否定して舞台設定するよりは、
原作を考慮に入れた舞台設定の方がより親しみやすいと個人的には思います。

Foolisさん (6点)
物悲しい雰囲気がいいですね。
ちょっと煮え切らない、というかそんな感じがしたのが残念でしたが、全体的にはよかったかと。
よかったです。

PFRさん (8点)
 何を書きたいのかまったくわからないと言ってもいい意味不明さなのですが、その意味不明な曖昧さを結晶化する技術に長けている、と思いました。

涼末さん (8点)
文章技術とか空気とかその辺全てに脱帽します。
しかし、やっぱり二次創作としては何となく違和感があった気がします。
もちろん、彼女の傷であるとかそういった部分は理解はできるのですが。
うーん、ちょっとオリジナル風味が強かったせいもあるのかもしれませんね。

竹仙人さん (10点)
 徹夜明けで、あとこれだけ読んだらもう限界俺は寝るってくらいぼんやりした頭を最初の一文で覚醒させてくれるような文章を書ける人はそう多くありません(笑)。

 文章単位で褒め出したら止まらなくなるので控えますが、とにもかくにも似たようなものを抱えた二人の距離の匙加減が絶妙です。断崖絶壁の上に伸びた境界線上をふらふら渡る祐一が素敵です。ゾクゾクしてしまいました。女子高生? オーケイ。グーで殴る? ドンと来い。
 しかしなんて難儀な女だろう、まったく。
 でもそれがまたいいですよね。

つうじいさん (5点)
面白い設定ですね。
if系の話なんで仕方ないんでしょうが、キャラに違和感を感じました。
擦れている感じがするというか。
あと、二人の関係が一気に進んだ理由があまりわかりませんでした。
もう少しコミカルな感じなほうが設定が生きた気がします。

衿元馬桜さん (8点)
 全てを明らかにしない曖昧さと残酷さが同居して、非常に良い味出してます。ただ一つだけ苦言を呈するならば、後半からラストにかけて抑えが利かなくなりすぎだろうと。それとも抑える気がなかったのか。そう言われた方が納得できそうな気がします。
 そして、文章上手すぎです。参りました。

匿名希望(25、リーマン)さん (7点)
 これはイタい(笑)。
 地の文の語りが流暢過ぎて、しかもどこか達観しているような部分もあって、たぶんポスト青春小説とでも呼ぶべきなのだろうと思いました。
 ただ語り過ぎている部分があるような気がしないでもないです。全てが終わってからの光景という趣きで、それはとても綺麗でした。
 でもやっぱりこの地の文は饒舌すぎるな(笑)。

えびふりゃーさん (2点)
なんというかkanonに真っ正面からけんか売ってる話ですよね。
まぁ、もっともそういう試みは悪くないと思いますけど。
ある意味もっともkanonに向き合っているわけですから。
実際、文章力も、kanonに対する理解度も高くて非の打ち所のない作品だとは思います。
ですが、なんか好きになれない。
kanonという作品が好きだからこそ、私には駄目でした。
まぁ、もっともkanonが好きな人はみんな駄目というわけじゃないでしょうけどね。
おそらく私の個人的な好みの問題だと思います。

KATUOさん (10点)
祐一のキャラにちょっと違和感がありましたが、話自体はすごく好きです。
テンポがよすぎる文章には憧れを抱きました。

あと、話の展開が自分のとかぶりまくっててとても焦りました。
読んでる最中、「絶対勝てねー」とか思ったり(笑)。

Natsuさん (1点)
私には理解不能な領域でしたとだけ言っておきます。



有効票23 
1 点2(8.70%)
2 点1(4.35%)
3 点0(0%)
4 点2(8.70%)
5 点5(21.74%)
6 点3(13.04%)
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