暖かな夜、寂しい女の子
作者:愚地克己さん 第 13 位(51.09 pts)
りょとさん (4点)
オリキャラが出た意味がさっぱりわかりません。
終わり方とか嫌いじゃないんですけどね。ただ、なんというか、微妙。ごめんなさい。
かきさん (6点)
幸せな現実の裏で消えていくあゆ。その切なさを上手く表現した話だったと思います。
この短い尺で五人も出しながらそれぞれのキャラはしっかり立っていますし、ピエロを持ってきたのもベタとはいえ良い演出だったと思います。
ただ、正直今回は13に食われちゃったかなぁ、と。ちと運の無いことですが。
あと、久瀬さんが出てくる意味はあったのかなぁと。わざわざ名前と原作キャラとの関わりまで作って出してきたことに何か意味はあったのでしょうか。
せっかく出てきたのに、話に何の影響も及ぼさないままフェードアウトしちゃったみたいで。
じゅうさん (9点)
寂しさ直接描かず、ゆるやかな日常の中でさりげなく表現するところが上手いです。
難癖をつけるとしたら、タイトルの「寂しい女の子」が露骨すぎたというところぐらい。
Mynonaさん (5点)
暗くて寂しくて、ゆっくりとした時間ですね。その寒さが暖かさを描写している。
名雪はこんなポジションが似合うし、あゆは無償の振る舞いがよく似合う。
そんなことを思います。
雨音さん (6点)
う〜ん、オチの綺麗さはピカイチだったかも♪
ただ、そこまではちょっとなぁ、と。
そもそも、久瀬の妹って居ましたっけ? オリキャラ???
いや、まぁオフィシャルかどうかは別にどうでも良いのですが、
とりあえず彼女の出てきた意味が分かりません。
っていうか、最後の栞たちの登場も、微妙でしょうか。
登場させず、『三人』のお話にした方が綺麗だったような、そんな気がしました。
ついでに、「覚えてない」って、祐一は真剣に鬼ですね(汗
ヒナゲシさん (6点)
すっきりとしていて読みやすかったです。
個人的にはもう少し詳しく、長くしてもいいんじゃないかと思いました。
Foolisさん (7点)
最後、いたずらっぽくて好きです。
なかなかこっていたなぁ、と思います。
雰囲気もよかったですし。
Natsuさん (5点)
栞シナリオにあゆがいたことを思い出しました。
こういう話を原作に忠実と言うのだと思います。
ただ久瀬妹を出した理由は……単なる作者の趣味でしょうか。
PFRさん (6点)
このSS全体が、ありえたかもしれない未来を含意しているわけですね。「栞がいたせいで、相沢君と想いを遂げられなかった彼女」などの記述から名雪シナリオが、久瀬の妹の存在から舞シナリオが、天使の人形と忘却されたあゆからあゆシナリオが、それぞれ読者の脳裏に想起される。真琴シナリオが見当たらないのがどうしてかはわかりませんが、ひょっとしたら「「大丈夫だよ。今日はお母さんも家にいないから」/「じゃあ、栞と相沢君の二人っきりってわけね」」の箇所が、水瀬家に真琴がいないことを暗に示しているのか。でもって、失敗ばかり繰り返しているピエロは、己が生命を賭して栞(或いは可能性の上では別のキャラ)を助けたにもかかわらず、誰にも知られることなく不遇の死を遂げるあゆの存在を、象徴的に表現しているのでしょう。これで作者様に「深読みしすぎ」とか言われたら泣きます。
上記の狙いは非常に良いと思うのですが、それ以外は可もなく不可もない印象です。
広咲瞑さん (7点)
トナカイチゴサンデーが微妙にツボとか多分ツノはウェハースなんだろうなとかそういうのはどうでもいいから脇に避けとくとして。
……切ないですね。
七年間思い続けた祐一にさえ完璧に忘れられてしまった彼女。香里は実に無邪気にとどめのような一言を吐くし。
かわいいキャラとは裏腹に、kanonって残酷な物語ですよね。ストーリーの構造的にオールエンドが許されない、という意味で。
衿元馬桜さん (5点)
軽くネタが被っているので、ちょっとショック。あう。僕の作品より、忘れられたピエロの哀しさがよく表現されていてちょっと嫉妬。むぅ。
どちらかと言えば、ピエロの方にもっと焦点を当ててほしかったかなぁと思います。
LM_STACKさん (4点)
栞が天使の人形と、あゆを結びつけて覚えているのに対して、
周りの反応は鈍いという所がポイントになっていますが、
もう少しディテールや登場人物を整理した方が主題が明確になると思います。
Manuke++さん (7点)
落ち着いた、良いお話でした。
祐一があゆの名前を覚えていないのは、少し寂しい感じがします。
つうじいさん (3点)
ラストを含め何点かわかりませんでした。
久瀬妹が出た意味も。ピエロの伏線ももったいないなあ。
名雪の気持ちを理解してるのなら、なぜ栞はこの場で遠慮をしなかったのでしょうか?
あゆの扱いも良く分からなかったです。読解力なくてすみません。
コンタミンさん (8点)
「きっと、あなたのことじゃないかしら。名雪」
もう、この台詞が全てですね。
説明するわけでもなく、描写するわけでもなく、この短いたった一つの
台詞に香里の名雪への気持ちが全て込められています。誇張なしで前夜祭
No.1の名台詞だと思います。そのくらいの破壊力がありました。
ぺーたさん (3点)
決めの部分であるはずの最後の部分の表現が分かりにくいです。
作者さんの表現したいであろう事はなんとなく分かるんですけどね。
逆に言うならばなんとなくしかわかりません。
普通なら一部分ぐらい些細な事、で済ませられるわけですけど、この話においては一番読者に対して印象づけないといけない場所だけに致命的だと言うしかないです。
全体的な発想は良かったとは思うんですが、そこの部分で大きく減点させてもらいました。
具体的な点数を言うと本来なら6点ってところです。
あと、ここからは点数に反映させなかった部分の話をします。
まぁ、個人的なキャラに対する考え方が端から見て痛いぐらいに出ているので反映させなかったわけですけど……
とりあえず選ばれなかった=寂しいとはちょっと思えないんですよね。
最高以外は全て最低とは限らないですよね?
栞シナリオのあゆは最高の幸せは得られなかったとは思いますが、かといって不幸になったとも思えないんですよね。
それにあゆが自分で選んだ事を後悔するとは思えないし、仮にその所為で寂しいと思っても自分の中で耐えて決着させるでしょう。
もちろんあゆシナリオの祐一のように望んで受け止めてくれる人がいるなら別ですが。
だから、私には自分の寂しさを他人に受け渡そうとするピエロがなんか不自然に思ってしまいました。
ちなみになんでこんな話をしたかというと、この作品を読んで作者さんにはそこら辺にちゃんとした解釈があるだろうと感じたからです。
まぁ、早い話が作者さんの解釈を興味本位で聞いてみたいだけです。
よかったらお願いします。
もちろんうざかったら無視してくれて構いませんので。
有効票 | 26 | |
1 点 | 1 | (3.85%) |
2 点 | 1 | (3.85%) |
3 点 | 3 | (11.54%) |
4 点 | 4 | (15.38%) |
5 点 | 6 | (23.08%) |
6 点 | 4 | (15.38%) |
7 点 | 4 | (15.38%) |
8 点 | 1 | (3.85%) |
9 点 | 2 | (7.69%) |
10 点 | 0 | (0%) |
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