白い街に暮らすもの

作者:匿名投稿さん   第 22 位(42.89 pts)

愚地克己さん (6点)
面白い試みだとは思いますが、抽象的すぎてハッとする程ではありませんでした。

りょとさん (2点)
 さっぱりわかりませんでした。え、なんで? ってのが連続。
 書き出しが巧く引き込んでいるのに対して、二行目でいきなり突き放されました。混乱したまま最後まで。
 どう伝えれば、伝わったのか。独りよがりでなく、ちゃんと見積もって欲しかったなぁ、と思います。

かきさん (3点)
 詩、ということでしょうか。
 ちょっと視点がころころと変わり過ぎかなぁと思います。
 ああこれはあのキャラのことを詠んでいるだな、と理解できた頃には、もうそのキャラは終わってしまうという。なかなか入り込むことができませんでした。
 オムニバスなのかどうなのか判断が難しいところですが、もうちょっと上手いやり様があったんじゃないかな、と。
 最後二行がなかなかに素敵でした。そこ含めて言葉の選び方なんかはすごくいい感じだったと思うので、何だかもったいないなぁというのが正直な感想です。

じゅうさん (3点)
むむむ……。
語り手たちの個性を削いでまでモノローグを均質化した演出意図が解りません。

Mynonaさん (5点)
あ、この効果面白い。そうか句点をはぶいてこういう効果が出せるのか。
目からうろこでした。
思わずWeb拍手押したくなるようなそんな気分です。

雨音さん (2点)
ポエム……(汗
ぶっちゃけ、8kbも使ってやるようなネタじゃないです。
こういうのをやるなら、一人に絞りましょう。
複数をやるのなら、もうちょっと書き分けましょう。
ってかもっと表現に凝りましょう。

ヒナゲシさん (6点)
保護者たちの心情というか…気持ちがよく表されていると思います。

Foolisさん (5点)
美汐の心情がなかなかうまくかけているかなぁ、と思います。
ちょっとこれだけで終わるのは少し寂しい気がしましたが、まぁこれはこれでいいかなぁと思いました。
よかったです。

Natsuさん (1点)
小説の体をなしてません。論外。

PFRさん (3点)
 言語感覚自体は良いと思うのです。特に最初の一文。
 ただやはり、詩なのか小説なのかよくわからない形式も、各シナリオの重要人物による独白を羅列した構成も、熟考された末の選択とは思えませんでした。特殊な書き方をしている割には、それを突き詰めることによって凄みを生み出すことがまったくできておらず、単に読みにくいだけになってしまっている気がします。

衿元馬桜さん (6点)
 ちょっと感傷的になりすぎてる感はあるんですけど、それでも「あ、いいな」と思えたのは、ラストに出てきた美汐の独白があったおかげです。もう半分の人たちの奇跡って、面白い見方だな、と思えたのです。

LM_STACKさん (3点)
各登場人物、またはシナリオを基にした短編連作ですね。

Manuke++さん (5点)
ふむむ、なるほど。
美汐の段落が奇麗に纏めているのは好印象です。
ただやはり、各人物の心情を綴った言葉以上のものには感じられませんでした。

つうじいさん (5点)
キャラクターの選択の基準があまりよく分かりませんでした。
関連性はもっと分かりませんでした。
私的には本当ならかなり低得点のパターンなのですが……
文章になんだか説得力があって素敵なのである程度加点。
香里と秋子さんのあたりがとても好印象でした。


VALさん (3点)
 うーん、最初の舞パートがネックになってます。
「ぐすっ、なんだか〜」と「長い時間〜」の間の感情の変化が気になってしまうんですよね。舞の場合普段の口調が口調ですから、余計に。
 それにしても、一人だけ例外ですよね、舞は……。

 締めを含めていい表現もありますが、やや過剰に感じます。秋子さんの新作云々も余計かと。
 詩はSSとして評価し辛いところがありますが、個人的には伝えたいところを抽出したようなのが好きです。

ぺーたさん (2点)
うーん、独白系というとちょっとだけ語弊がありそうですがそう言う系統の話ですね。
その手の話って書いてる方は楽しいと思うんですよ。
自分の考え方をキャラの考え方に織り交ぜることで読者へのメッセージを直球で投げつけられるわけですから。
でも、はっきり言ってしまうと大抵の場合が読者にとってはそれがあんまり嬉しくないんですよね。
特にコンペという場の読者としては求めるのがあくまでも面白い話です。
だからけっして作者の考え出した哲学とかあのキャラはこんなことを考えてるんだよという主張ではないのですよ。
まぁ、面白いストーリーの中に作者の考えが見え隠れするって形ならばなにも問題はないんですが。
とりあえず今回の作品についてアドバイスできることは一つだけです。
それは出す場所を間違えたという事です。
違う所で読んだならば、評価はだいぶ違っていたと思います。
文章自体は綺麗ですから
まぁ、もっとも綺麗すぎて面白味には少し欠けるところがあるんですけどね。

竹仙人さん (2点)
 あらためて、こういうのは苦手だと感じさせられた。背筋が寒くなるんです。



有効票28 
1 点3(10.71%)
2 点4(14.29%)
3 点6(21.43%)
4 点4(14.29%)
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6 点4(14.29%)
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