奇跡を信じて

香里と名雪のやり取りがいい感じでした。
雰囲気もなかなかよかったですが…もうすこし地の文に力を注いで欲しかったでしょうか。
でもよかったです。

　二人の心情と、支え合っている様子が良く描かれていたと思います。題名も好みで、一番目を引かれました。

名雪と香里の友情が良い感じでした。
面白さ、は何処にもないのですが、会話の雰囲気は楽しめました。
ただ、
＞強く想い続けていればその想いはきっと届くものだから。
は、この時点での香里が言うと微妙な感じ（苦笑

二人が優しくて良い感じです
ほのぼのとしていて、何処か未来を期待させる感じも魅力だったかと思います

爽やか親友もの……いいですねぇ。
ほんわか暖かい話が素敵です。

途中の香里の台詞で、疑問形に疑問形を重ねて書くのは少々読みにくい。
もう少し間に情景描写をはさむなりして、台詞そのものをすっきりさせたほうが良い。
最後付近の名雪の台詞もそうだが、このあたりにやっつけ仕事をしたように思えてしまう。
どうせなら、もう少し女の子同士の会話に重点を置いたほうが良いと思う。

祐一の来る前の話は珍しいですね〜。
ただ、やっぱり少し寂しいかと＾＾；

Kanon前編という感じでしょうか、キャラクタの性格や状況を大きく変えずにうまく夏の物語に仕上げていると思います。
七夕の頃は、まだ梅雨という地域も多いですが、そんなことを忘れさせるくらいに爽やかな物語ですね。

　良い関係の二人ですね。優しい話です。テーマの「七夕」なんですが、個人的に私の住んでいる土地には竹が自生しておらず、思い出が全くなかったりする。その辺、イメージも雰囲気も湧かないのでして。なんとなくすいません。

栞のことを祈る気にもなれず、名雪の祈りのサポートをする香里はかっこいいなと思いました。
そしてそのことを気遣うことが出来る名雪も優しいなと思います。

優しいお話でした。

　最後の香里の台詞。香里は強いな、と感じました。
　それをいうのは辛いだろうに。それでも、尚言葉にする香里は、とても、強い。
　以上、感想です
　
　
　
　

本編の始まる前のお話ですね。
お互いに思いあう名雪と香里がとてもよかったです。
文章もうまく書けていると思いました。
ただ、細かい点を指摘して申し訳ありませんが、
名雪の一人称は「わたし」です。
私も初めての作品で同じことを指摘されました。
意図的に「私」にしているのなら、申し訳ありません。
短いお話の中で、とても「Kanon」らしさが出ていて、よかったです。

名雪と香里のお互いを思う優しさが伝わってくるようでした。短いながらも、とてもいいお話だったと思います。

ここから半年間の葛藤なんかを長編仕立にしたら昼メロが出来そうなくらい、いいお姉さんですね。
優しさは罪……。｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡