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作者:bouさん   第 9 位(50.51 pts)

Foolisさん (9点)
ありがちといえばありがちな話なんでしょうが、
この話で特に感心したところは告白が成功したあと佐祐理さんの口調を明らかに変えたところです。
このときになって初めて素で佐祐理さんと祐一が接したんでしょうね。
これはほんとに見事でした。

また3人のやりとりもよくよかったです。

春日 姫宮さん (6点)
 痛々しいなぁ。佐祐理が祐一に恋心を持つというのは、非常に残酷な展開ですよね。
 逃げずに丁寧に描いた作者さんに敬意を表します。
 もう少し語りを抑えれば、もっともっと素晴らしい作品に仕上がったのではないでしょうか?

雨音さん (6点)
「ビー玉を押して、そのまま炭酸が抜けるまで押さえて」
「あ、はい」
 そう言われて、佐祐理は祐一さんの言葉通り、炭酸が『全て』抜けるまでビンの口を押さえ続けました。
 それには長い長い時間がかかり、気づいたらお祭りは終わっていました。
 ラムネは、とても甘いただの水でした。


さてさて。
とりあえず、佐祐理さんは可愛かったです。
口調が違うと微妙に別のキャラに見えてしまいますが、それもまぁ良かったとは思います。
ただ、祐一の答えがちょっとお粗末だったかなぁと。
もちろん、最終的にそこへ至るのは有りだと思いますし、むしろ望むところなんですけど。
でも、簡単に出されたのでは、本当にただのワガママに思えてしまいます。
つまるところ、上に書いたように、説明不足でした。

そーめんさん (7点)
んー良いんじゃないかと
話自体はベタですけどだからこその良さってありますし、それに夏っぽさもそれなりにありますしね。
まぁ、祐一がちょっと贅沢すぎる気もしますが、でもこの話はそれが良いんだと思います

じゅうさん (6点)
フタコイ。

前半は上質の文章だと思ったんですけれど……。
構成もいいですし、言葉の使い方もうまかったです。
でも、後半はいろいろな意味でぐちゃぐちゃになった感じです。

読後、『ホントにこれでイイの?』という気持ちがぬぐえませんでした。

電光刑事バンさん (3点)
パターンだし、オチは読めるし。
まあ、悪くはないレベル。
結局、どっちも可愛くて捨てがたいので、両方と要領よく付き合っていきたいと言うわけか。
ちなみに、舞エンド後と佐祐理エンド後では、微妙に三人の関係が異なる事に気がついているかな?

九条 雪月さん (5点)
祐一が佐祐里さんに敬語を使ってるのが少し引っかかりました。

……祐一め……美女二人独占しおってぇぇぇっ!(何

LM_STACKさん (4点)
最初に読んだときは、何か良くわからない話でしたが、1年前の夏祭りの状況と現在の夏祭りの状況を接続した訳ですね。

mu-ckさん (5点)
 最初は誤字だと思った「祐一くん」。違う人格の口調っぽいので、そっちの方へ話が展開するのかと期待した。が、後ろの方では「祐ちゃん」という自称も? 月宮さんが何処かで出てくるのじゃないかと想像したのですが。
 多分、そんなに原作の口調からは外れていないと思う。だけど、それっぽく無いと感じてしまう雰囲気が少々問題かと。ワタクシ男なので、女性のこういった恋愛の機微はよくわかりません(笑) 身を退こうとする彼女は「らしい」ですが、二人とも選んでしまうのは狡い男だと思うのは私だけでしょうか。

琴吹 邑さん (4点)
>確立でいませんした

確率ですね。

告白シーンでですます調かである調になっているのは仕様なのでしょうか?
調の変更は作法的にはあまりよろしくないこととされているので、意図的に使ったのでないならばやめた方が良いと思います。

お話的には三角関係に悩む佐祐理さん。良くある話ですが、結構好きでした。

Iceさん (9点)
夏。祭り。そして、恋。でもこのSS読んで最後に萌えが加わってしまいました。いいのか、悪いのか。
 佐祐理さん、可愛いです。話し方とか、甘々で。
 問題先延ばしにしただけ?いいんじゃない?3人が幸せなら、それで。
 願わくばその幸せがいつまでも続くように。

希望的観測さん (7点)
心理描写メインの話は、普段あまり読まないのですが、この話では、
とてもそれが上手いので、スイスイと読めました。
祐一は、佐祐理さんの告白を断ると思いきや、まさかそう来るとは
予想してませんでした。
そこまでシリアスだったのに、祐一の台詞などの影響で最後、
急にギャグになったような印象を受けました。
いいお話ではあると思うのですが、個人的には違うかなという感じが
しました。

Natsuさん (6点)
擬音の使い方や改行のタイミングが抜群に上手く、状況や佐祐理の心境が手にとるようにわかります。
上手いだけでなく心に響く、この文章力は貴重だと思います。

ただ、こういう結末はいくつか読んだのですが、この作品も含めて例外なく疑問が残ります。
「今」は3人一緒で幸せだから気づかないのかもしれませんが、公認とはいえ、二股されて気分がいいとは思えません。
そもそも佐祐理が告白したのは舞から祐一を奪いたかったからではないでしょうか。
どっちが先に嫉妬に狂うか、祐一はスリルのある日々を送りそうです。
三人の未来は明るくないと思いますが、それでも佐祐理の一人称が変わってるのを見る限り、少なくとも佐祐理だけは幸せになると思いました。
舞と祐一にも幸せになるだけの説得力があれば迷わず高得点をつけたのですが……。

KATUOさん (4点)
えー。佐祐理はそんな中途半端な祐一の答えで納得してしまったのでしょうか。あんな答えでは佐祐理にとっても、祐一にとっても、その場しのぎにしかならない気がします。もっと切ない話になるのかと思っていたのにちょっと残念です。それから、祐一に告白してから佐祐理の口調が変わるのがなぜなのかよく分かりませんでした。

Longhornさん (3点)
お話としては丁寧なお話でした。
惜しいなあ、と思うのは、折角途中から「祐一くん」と呼んでいるのに地の文で「祐一さん」になっていたりと、文章がいまひとつ練られていないところでしょうか。
地の文の丁寧語がところどころ普通の語尾になってしまっているのも、ちょっと目に付きます。
混在させることで何らかの効果を狙ったなら、お話だけでなく文章ももう少し丁寧に見て上げてもよいと思います。



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