夏祭り

雰囲気とかやりとりは好きですけど描写がやや不足しているかと思います。
それが残念でした。
あともう少し話を掘り下げられたらなぁと思いました。
（昔の思い出とかをだしたりして）

　視点は独特ですが、独特の味わいがあります。そして、原作への強い情熱を感じました。
　こういうＳＳは個人的に好みです。これからも頑張って書いて下さいませ。

上手い……とは思いますし、この作品にも魅力を感じます。
が、いまひとつ盛り上がらない……。
やはり感情を排除した三人称の場合、書き込んで、ヒントを残してくれないと。
どういうところを読めばいいのか分かんないです。
もう一歩、あと一歩、物足りない作品でした。
とりあえず、一番夏っぽい作品ではあったのですけどね〜（笑

独特の味のある文が人を選びそうですね。
まぁ、私は結構好きですが。
でも、台詞と地の文は改行して分けた方がやっぱり見やすい気がします。

内容的にはそれぞれのキャラの掛け合いが楽しくさっぱりしてて、それでいて優しいので素敵です。
全体的にあっさりと話が展開したのもこの話では魅力になっている部分だと思います。

あと、夏っぽいので加点もしてます

祐一×あゆなのに名雪がいるのが不自然。
どうせなら祐一とあゆに描写を集中させたほうが良かったですね。
夏の夜空を彩る大三角になぞらえているならともかく、作中における名雪の存在理由がありませんでしたから。

まったくの余談ながら、昔縁日でたいやき屋の隣が鮎の塩焼き屋だったのを思い出した。

会話文が少し読みづらい部分がありました。
もう少しリズム良くすれば面白くなると思います（何様

しかしたこ焼きの中にアンコ・・・食べたいような食べたくないようなｗ

　そういえば、スーパーなんかにはあっても、祭りの夜店にタイヤキって見かけないような気がする。章を立てて小見出しというかサブタイトルが付いていますけど、長い話や場面転換が多い話なら有効でも、今回はちょっと慌ただしい感じを受けました。
　興味をくすぐるエピソードが散りばめられているのですが、微妙に「オチ」ていないような。伏線というか、読み手を誘導するような仕掛けが欲しいところです。
　個人的にタイヤキ親父との再会というプロットは好き。

話がちょっととびとびになってしまい、つながりが悪いように思えます。
お祭りの賑やかさ、楽しさが伝わってこなかったのがちょっと残念かなと思います。

　餡子焼き。甘そう。それもとてつもなく。甘党の僕ですが、さすがに・・・
　メインはタイヤキ屋の親父でしょうか？いいキャラしてます。
　気を悪くされたら申し訳ないのですが、地の文と台詞が同一化されていて、少し読みにくかった気がします。
　

夏祭りの楽しい雰囲気、それとたい（たこ）焼き屋さんを絡めたお話。
七年前のことを思い出して、あゆが助かったことに安心するたい焼き屋さん。
あと、あんこ焼きを食べさせられる祐一。
話の内容としては、好きです。
ただ、文章ひとつひとつが長く、無理につなげてる感じがありました。
そのせいで、やや読みにくい印象でした。
ひとつの文を、もうちょっと分割すると、分かりやすくなると思いました。

うーん、文章もストーリーも無難すぎるほど無難ですね。
主題をあくまで食べ物にするならこれくらいがちょうどいいのかもしれません。
とりあえず餡子たこ焼きは美味しそうでした。そういう意味では作者の意図は成功してると思います。

文章力や物語の展開など、全てが荒削りなように感じました。ラストも一体何が言いたかったのかイマイチよくわかりません。だからどうしたの？　で終わってしまっています。

まあ食えないことはないでしょうけれども……。
というか、どうやったらアンコとタコのぶつ切りを間違えられるのか、僕はその方が心配です。
もしやおやっさん、酸素欠乏症にかかって……？