手と手をつないで

作者:匿名投稿さん   第 7 位(53.01 pts)

Foolisさん (5点)
ちょっと真琴の首を絞めるシーンが違和感を覚えました。
美汐、そういうことするかなぁ、と思います。
最後は上手くまとまっていてよかったですが。

Mynonaさん (8点)
 この何故はきっと世界の外側の都合による不条理で、そんな事情を知ることも出来ない美汐が……強いなあ……憐れだなあ。

電光刑事バンさん (3点)
よく真琴エンド後で真琴が帰ってくるというネタを見るが、なぜ真琴が帰ってこれるのかの理由を書いてあるSSはあまりない
また、美汐のあの子が帰ってこない理由もね。
これも結局はそう言う必要な事をいっさい書いていないので、そう言う作品と比べても大した差があるように見えない。
まあ、そのあたりの解釈は人それぞれだし、色々理由があるのかもしれない。
そのあたりをしっかり書かないと、作者として読み手になにを伝えたいのか不明瞭なままだと思う。

じゅうさん (6点)
美汐が、自分の中の負の感情と向き合いつつそれを克服していく過程がなかなか良かったです。
けれど、真琴の首を絞めるっていうのは過剰演出な気もします。
殺意を抱いてしまった、という程度で良かったのではないでしょうか。
首を絞められた直後なのに、聖人のようにあっさり美汐を許す真琴にややわざとらしさを感じてしまったので。

匿名希望(24、リーマン)さん (5点)
美汐の気持ちはわかるんですよ。非常にうまいと思います。
問題は首締められた真琴の言動、行動です。これ無理があるだろっていう。
殺されかけといて「友達になろうよ」とかありえないでしょう。
いややばいだろ、とりあえず逃げろよって思った。(笑)

で、何度か読んでいるうちに、もしかしたら
>私の背中に、真琴の手が回ってきた。その手がさするように、背中を上下する。
以降全部が真琴殺害後の美汐の妄想なんじゃないかと感じられるようになって、もしそういう意図ならグレートって思ったんですけど、たぶん違いますね。(笑)

Manukeさん (4点)
うーん、祐一がかなり無神経ですね。
でも美汐はそれ以上に身勝手なような気がします(^^;)
真琴は健気で良い印象でした。

まてつやさん (6点)
 ぞくぞくしました。
 ありだとは思います。けど、怖かった(笑)

竹仙人さん (6点)
 おぉー。見捨てた、というのはまた珍しい展開。
 強引なところも変なところもないし、スッと読める良作でした。

LM_STACK_さん (8点)
タイトルからは想像もつかないシリアスさですが、
感動的なお話ですね。
祐一と美汐の差は、実は最後に消えるときの対応にあったという解釈も、
違和感無く受け入れられますし、天野母子が水瀬母子より弱かったという辺りも
筋が通っていて良いです。

Garaさん (6点)
何故か冒頭の辺りに文章的ミステイクが集中してますね。
「信じる事が出来なかった」なら掛かるのは「知らせ『を』」の筈。とか、「連絡がかかった」よりは「電話がかかった」もしくは「連絡があった」だろう。とか、「水瀬さんの家」が一箇所「相沢さんの家」になってる。とか、「お呼ばれしたすることがある」とか……
このままのペースで最後まで行くのか、と最初はちょっとげんなりしました。結局以降はそんなに変な表現は出てこなかったので、この辺りを執筆や修正している時に特に集中を欠いていたんでしょうけどね。

美汐の妖狐が帰ってこない件を「美汐が拒絶したから」と解いて、美汐の後悔と嫉妬による心の闇を描く構成は綺麗でした。綺麗に決まり過ぎて、解決の方法が「依存」という形になってしまったのはちょっと残念でしたけどね。もう少し、先々は前向きになれそうな建設的な未来の予兆とかも欲しかったとこです。

Nekozukuさん (7点)
あの子が帰ってこなかった彼女の行動を、責めることができません。
だから違いが認められないのでして。
故に、ストーリーの根幹に疑問を持ってしまいました。

Natsuさん (7点)
何故あの子が帰ってこないか、この作品に一つの答えがあるかと期待して読みました。
結果は、微妙です。
確かに答えはあったのですが、オリジナルの要素が大きすぎて感情移入できませんでした。
美汐が真琴を殺そうとするのも納得いかなかったし。
ただ、文章も構成も穴はなかったし、何よりも真琴が帰ってくる話にどうしてもついてくる『あの子』について逃げずに描ききったのは素晴らしい。
単純な面白さは少し物足りなかったのですが、題材と完成度を評価してそれなりの高得点を捧げます。

KATUOさん (6点)
悪くはないです。だけど美汐が「あの子」を捨てたという過去に、前半では全く触れていないのが気になりました。まるできれいさっぱり忘れているかのようにも見えます。美汐の「あの子」がいつまでも帰ってこない理由としてはとても説得力がありますが、その場合の美汐の悲しみやトラウマは半端じゃないはずです。伏線(私が見逃しただけだったらごめんなさい)のひとつでも入れておけばだいぶ印象が変わったのかもしれませんが、美汐の独白部分があまりにも唐突に感じてなりません。

雨音さん (9点)
モロにネタ被りしただけではなくタイトルまで被っていて、
なんかもう「泣いていいですか?」と問いたい気分な今日この頃です。
っていうか、この作品に感想を書くのか……?
な、難易度が高すぎる……(汗
自分のと似たていて、自分とは全く違う見せ方をした、
自分よりも上手い作品に感想なんて簡単には書けません。

ん〜、とりあえず。
個人的趣味から、こういうタイプの見せ方は真っ先に排除したわけなのですが、
表現力というか伝達力というか、言わんとしていることを伝える力は、
この作品のほうが大きかったかなぁと、読んでみて思いました。

……それだけです。
既にもう敗色濃厚な気分だったりするので、
それ以上の感想は書けない状況です(涙

つうじいさん (7点)
面白い。
私の中のイメージでの”美汐とあの子”の関係とは大きく違う展開だったので興味深かったです。
でも、いつのまにかこの話の方が私のイメージより現実的だなと思わされました。
それだけ美汐のキャラがリアルに描かれていたからだと思います。
ただすこし残念なのが、ラストの美汐の心が開かれていくシーンがあっさりしすぎかなと。
もう少し強いエピソードが欲しかったです。

2%さん (7点)
助詞がおかしかったり、動詞が変だったりするのだけれど。とてもストレートで、読後感の良いおはなしでした。終盤息切れする作品の多い中で、後半になって勢いを増していくこの作品はすごく貴重なんじゃないかな、と。

ボンクラーズ大阪担当さん (5点)
 ハッピーエンド至高主義なのが疑われそうだけど、終わりが納得できない。
 それ以外は可もなく不可もなくといった感じ。

Longhornさん (6点)
真琴の話といえば美汐が友人というのは定番になっているけれど、実は真琴と美汐が友達になる過程の話は、最近(最初から?)数少ないことに気付きました。
実際のところ、帰ってきた真琴と美汐が友人関係になるかどうかは全くもって不明だし、美汐が真琴をちゃん付けで呼んだりする可能性もあるわけですよね。
このお話はそのあたり丁寧に手を抜かずに描かれていて好感を持ちました。

揺れない乳の錬金術師さん (6点)
 容量余ってますし、あの子との馴れ初めもあると良かったかも。
 真琴が帰ってきて、あの子が帰ってこない、その理由がハッキリしてて面白かったです。
 でも、こういう過去だと美汐の「こうしたら、落ち着くんです」とに隔たりがあるように感じる人も出てくる気もしますが、果てさて。

 ちなみに、丘から見えるのは隣町だそうです。

琴吹 邑さん (8点)
帰ってこないあの子と帰ってきた真琴。天野にしてみたら心境は複雑ですよね。
前向きになった美汐が良かったです。



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