死んでからやってみたい10のこと。

作者:匿名希望(24、リーマン)さん   第 4 位(54.17 pts)

Foolisさん (6点)
ちょっとしたSFみたいな話ということでいいのでしょうか。
ちょっと全体像はよくみえないんですけど、ところどころ、面白い部分があったのでよかったです。
ただ、やっぱり全体像がみれなかったのが残念ですね。
まぁ私の読解力不足のせいでしょうが(汗

Mynonaさん (9点)
 タイトル見た瞬間に、これはやられるかなあと思って身構えて、そして、やっぱりやられてしまいました。

電光刑事バンさん (6点)
タイトルと内容の関連がいまいちだし、時間軸の流れも不明瞭。
雰囲気そのものは悪くないと思うのだが、人死にが出る話はちょっと食傷気味。
ただ、名雪の「かるくやばい」とか随所に時事ネタが入っているのも減点。

じゅうさん (4点)
火葬場のシーンが良かったと思います。
それより前の部分は……いらないですね。

えりくらさん (10点)
なんか感動しちゃったんだからしょうがない。
自分の骨が拾われるのをただ見ている栞にぐっときました。

復路鵜さん (5点)
なだらかに始まりなだらかに続きなだらかに終わったような感覚を覚えました。
オチが欲しいと切実に思いました。

totoさん (9点)
文章の端々に溢れるセンスに触れると、いい感じにびんびんしてきました。
インスピレーションの嵐。

りょとさん (8点)
 うわ、超意外なストレート。個人的には栞エンド突入を予想してただけにかなり裏切られました。無論、いい意味で、です。
 祐一と名雪が泣くシーン。かなり好きでしたが、最後のおちゃらけっぽい書き方がどうも。ここはこのままシリアスで突っ走って欲しかった。その前のおちゃらけっぽい、でも強がっている描写があって、そこでそういう成分は十分取れていただけに。そして、そんな微妙な空気のコメディが実に好きだったために。
 そういう訳で、それぞれの哀しみ方を巧く表現している秀作でした。お話としても十分面白く、そして何よりあまり見ない話でありました。そういうのを掘り出してくるところも高評価。
 正直な話、9点差し上げてもいい話だとは思います。しかし、最後のそれが気になって仕方ない。てか、この作者さんとは毎回どこか微妙に合わないなぁ、とか思わなくもないですw

Manukeさん (7点)
わ、笑えない……(^^;)
いや、面白いんですけどねー。
結末が唐突なのは意図されてのこととは思いますが、やはり少々物足りなく感じました。

まてつやさん (5点)
 タイトルが素敵です。読む気にさせてくれます。
 会話は楽しかったけれど、全体的な話としてはどうなのかな、う〜ん。

竹仙人さん (9点)
 くそ、なんて絶妙なバランスなんだ……(笑)。
 笑いました。これでもかってくらいやられた。ここでシリアスになるのかな?といったところでまたアホエピソードになって笑わされる。繰り返してるうちに読み終わってました。前半のちょっと持ち直してきた祐一と後半の参りまくっていた祐一の書き分けもお見事です。セイセイセイセイセイ、どこのHGですかこれ! そしてあっという間にあれ、これで終わり?と思いました。長いようで短い40キロでした。ごちそうさまでした。

 あと、北川ってやっぱコンビニ店員っぽいですよね。

LM_STACK_さん (8点)
タイトルと内容が一致していない気がしますが、
死霊となって漂う栞が、死後に残された人々の様子を見てゆくという物語ですが、
結局、祐一の未練が栞を現世に縛り付けているということだったと。
祐一の巾着袋の中に居る間に10の事をするのでしょうか。

Revinさん (9点)
途中でにおわされた寂しさ、笑い、ほのぼの・・・俺の持っているキャラへの愛着を程よくくすぐってくれるいい作品でした。

Garaさん (8点)
栞の幽霊状態での一人称って死生観の問題とかあって結構難しいジャンルかと思いますけど、変に過干渉させずにあくまで霊体としての傍観者に栞のポジションを置いた事で無理な剥離も無く綺麗に纏まったかと。
栞視点では時間軸が逆行している設定ですけど、そうするとこの先はどうなるんでしょうね?拠り代が出来た事によって以降は安定して同じ時間軸を過ごせるんならいいんですけどね。このまま自分の生存中の世界へ逆行ジャンプし続けるとしたら、結構霊体的には楽しくない日常になりそうです。

Nekozukuさん (9点)
落差が素敵。
読み直した時に、とても味のある物語だと思いました。
基本のとなる部分以外で関連が見いだせたりすると、尚よろしいかと。

Natsuさん (3点)
場面転換が唐突で話に繋がりが見えないと思いました。
それでも雰囲気で魅了する話もあるのですが、この作品にそれはありませんでした。

雨音さん (8点)
死んでからやってみたい10のことが結局分からなかったのは仕様ですか?(ぉ

いや、それは別にいいんですけど。
とりあえず、面白かったことは面白かったです。
独特の雰囲気があって。
死んだという事実に前向きに向き合っている栞は見ていて心地よかったです。
が……なんというか。
やってみたい10のこととは別の部分で、色々足りていないというか、
無駄なシーンが多すぎるというか。
構成が、結構むちゃくちゃだと思うのですが、どうなんでしょう?
よく書けているとは思うのですが、良作とまではいかない感じでした。

つうじいさん (9点)
失礼な言い方かもしれませんが、SSとしては完成しきってないと感じました。
推敲が足りてないですし、完成度だけなら平均以下かも。
でも……ただ単純に大好きです。あなたの文章が。
誤字やらオチの強引さやら、あちこちに見える大量のマイナス要素を差し引いても大好きです。
堅苦しい表現が少ない分、読みやすくて作品の勢いが消えてない、あっという間に引き込まれるのが感動。
あと、映画監督シリーズとか……絶対私では思いつけないです。

最中さん (9点)
入り口のハードルはえらく高い気がするんです。
しかし、それを越えると目眩く情動の世界。
根底の厳しさと更にその奥の優しさ、味付けは絶妙。
唯一、作者予想当たっているんじゃないかな、と思ったんですけどいかがなもんでしょ。
しっかし目立つわー。素敵。

2%さん (10点)
タイトルからコメディだと思って、読み始めてシリアスだったのかと感心、途中でやっぱりアホ話だったのかよ、と突っ込みを入れつつ、最終的には訳が分からなくなった(良い意味で!)。色々混ざってる。やばい。これはやばい。とにかく言葉の端々が良い。気の利いた端的表現あり、ダラダラ長いのになぜか読んでいて心地良いセンテンスあり。シチュエーションも良い。なにこれ。ふんふんふん……で、構成にもやられた。どんどんラストの一点へ収束する展開が至妙。後半のシーンが途切れ途切れなのも、栞の時間旅行(?)の雰囲気を醸し出していて良好。しかも、えーじゃないかとか、お髭がチクチクまで伏線だったのかよこれ! なんかやばいんで、雄一がひとりいたけど満点にしちゃう。

ボンクラーズ大阪担当さん (9点)
 文章力や会話のチョイスもさることながら、上手いと思ったのが見せ方。
ほんといい女ですよね、名雪。名雪嫌いなんですけど、そう思いました。
 ほんとに10個あれば間違いなく満点だったんだけど不満と期待で一点マ
イナス。……すんません嫉妬です。もっと読みたかったです。
 10個とは言わない5個でいいから……いや、マジで。お願い。僕にだけ
でいいから!

Longhornさん (5点)
最終的に消えたり生き返ったりしないラストは、他の人との接点がないことや一人称がたりという設定と上手くマッチしているかと。
作者当ては苦手ですが、「まことだった。」を書いた作者さんじゃないかな? 
文体と文章が微妙にミスマッチで、雰囲気作りのためにわざわざやってるのかな、とも思えます。
ただ、以前も似たことを感想に書いたことがありますが、序盤の「である」体の混じる文体はかなり堅苦しいイメージで、僕にはいまひとつしっくりきませんでした。

揺れない乳の錬金術師さん (5点)
 10……あったのかな?(数えてない)
 きっと、そのうち祐一が川に飛び込んで生死を彷徨った時に栞が現れるのでしょう。
「哀しい。この世は哀しい。お前が殺めた死者の苦しみの声を聞け」
 と言いながら、かよやみーこ、あゆをはじめとした亡霊の大群を祐一にけしかけてくるんだと思います。

 冗談はおいといて。
 個人的にはどうでもいい話、でした。
 確かに、栞の死後の日常を栞の視点で語るってのは面白いのですが、実質四人分の食器と骨泥しか見所がないのでダレたのだと思います。
 これならいっそはっちゃけて、ファンタジー色強くした方が面白かったかも。

琴吹 邑さん (6点)
軽快に語られる栞が素敵でした。
でも、何か終わり方が尻切れトンボなきがしてしまいます。
時系列がねじれているかなかな?

登場人物の名前「雄一」が残念でした。

自分も栞バッドのシーンを作品に取り入れたですが、
まさか同じシーンを取り入れた人がいるとは思いませんでした。
滅多に見ないシーンなのに、びっくりしました。



有効票38 
1 点1(2.63%)
2 点2(5.26%)
3 点4(10.53%)
4 点2(5.26%)
5 点6(15.79%)
6 点6(15.79%)
7 点3(7.89%)
8 点4(10.53%)
9 点8(21.05%)
10 点2(5.26%)


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