光があの娘であるように

作者:TOTOさん   第 19 位(50.48 pts)

Foolisさん (5点)
なんか尻切れトンボな感じがするのが残念。
そのせいでイマイチ落ちていないと言うかなんというか。
ふたりのやりとりはほのぼのしていてよかったのですが。

Mynonaさん (9点)
 こういう何気ない寂しさって、もの悲しいな、悲しいな。

電光刑事バンさん (5点)
妙にハイテンションな名雪と、妙にポケポケした栞のやり取りが絶妙に見えました。
まあ、確かに栞バッドの場合だと、名雪は逢ってないからありうる話だなぁ、と。
逆に逢ってると栞は助かるんだけどね(笑)
ただ、最後が尻切れトンボ的に終わってるのが残念です。
でもこの名雪って、ワンダースリーの名雪っぽく見えてしまうのが難点。

じゅうさん (3点)
栞の口調が下品なのは何故?

それはそれとして、
この作品世界では、死というものは遠い場所への引越し程度の重みしかないのですね。
個人的に一番引っかかったところです。
そういう世界観を認めるとしても――んんん。

栞の言う「るーる」は
クラナドの風子シナリオでのルールを彷彿とさせますが、
設定を話に活かさなければ使用する意味はないように思えます。

最後、ブツッと切れて終わったのはちょっと面白かったです。

りょとさん (5点)
 なんて言ったらいいのか。
 内容がないっす。ついでに言うなら、成氏の『また逢えたらいいね。』のインスパイヤっぽくてヤでした。私のほかにもそう感じた人は少なからずいるはず。
 会話はテンポがイマイチ悪い気がします。「幽霊は?」「信じない」ってのは好きなんですが。とりあえず、三点リーダに頼るのはあまり感心しません。
 

匿名希望(24、リーマン)さん (6点)
微妙に被った……。

そうめんみたいにさらさらと話が流れていって、読みやすくて結構なんですけど、もう一声がつーんとくるとよかったかな、と。
それはともかく、最後の三行はとても良かったと思います。
たぶん栞のイメージ通りにはいかないんだろうなと思うと笑えます。

Manukeさん (6点)
うーん、うーん。評価が難しい……。
雰囲気はとても好きです。深刻にならない会話も楽しいですし、素っ気ないほどにあっ
さりとした終わり方も、これはこれで良し、かな。
ただ、設定に少々不満が残りました。
特に天国の描写は、死に対する悲しみや畏れを霧散させてしまいますし。
(完全なコメディなら構わないんですが)
親しい人間からは見えないとか、24時間期限等も、細かい設定の割にはあまり活用され
ているとは言い難い気がします。

まてつやさん (8点)
 文章の書き方及び話の綺麗さからするに、TOTOさんのような気がします。かのこん短編3のときと文章イメージが同じに感じました。違うかもしれませんが。
 会話、面白いです。たまにどっちがどっちかわからなくなるのがたまにあったけれど。栞の言葉遣いが汚いなぁと感じるものもあったけど。
 終盤の名雪の独白いいですね。
 素敵な作品でした。

竹仙人さん (8点)
 やばい。かなり好き。今回なんでこんなリズミカルな文章多いかな! くっそー。掛け合いも面白いし、いい感じ。もうちょっと何か起こして欲しかった気がしないでもないですが。
 何気ない会話でフッと終わるのが、最近妙にツボなんですよね。

LM_STACK_さん (3点)
名雪と栞を引き合わせたときに、栞が死亡するケースってありましたっけ?
多分、私の読解力不足のせいだろうと思いますが、
個々のフレーズは悪くないのですが、話全体としてのまとまりというか、
何を言いたいのかが良く分からなかったです。

Nekozukuさん (9点)
口調とか、整合性とか、そんなものより世界観が面白い。
ラストも好み。
脱力感の中で、ちょっとだけ漂う雰囲気が素晴らしい。

Natsuさん (6点)
独特の文体が面白いです。
ストーリーは平凡でしたが、読み心地がよく、最後まで飽きませんでした。
締めも個人的には良かったと思います。

KATUOさん (3点)
名雪の性格や言動にかなり違和感がありました。あんなに軽くはないと思います。そのためか、話の中身も軽く見えてしまいます。作者の方は明るい話にしようと書かれたのではないかと思いますが、明るい話を通り越してふざけた話になってしまっています。人の死についてなんとも軽はずみな発言がでてきたり。残された者たちの気持ちを一切無視した考えですよね。栞は結局何をするために下界に降りてきたのかもよく分かりません。

雨音さん (3点)
こういう投げっぱなしなラストは好きじゃありません。
っていうか、何でもかんでも謎を残すのが美徳じゃないでしょうに(汗
というわけで、何もかもを想像に任せてしまったが故に、
何も中身のない作品になってしまっているのでした。
出だしは……結構好きだったんだけどなぁ。

つうじいさん (7点)
いい意味で裏切られました。
まず名雪のキャラははげしく違うし、内容は今回のほかの参加作品とあちこち微妙にかぶってて、いい点数つけにくいかなと。
ただ途中から独自の路線を進みだして、引き込まれました。
最後にはこんな名雪もたまにはいいと思わされました。
それってすごいことだ。

2%さん (6点)
何やら手抜きの気配というか、悪ノリしすぎというか……なのに、なぜか憎めない、そんなおはなしでした。
少しオヤジ臭い栞とかなりネジの緩んだ名雪のコンビが妙に……なんというか、ほのぼのしていて、とにかく良かった。

ボンクラーズ大阪担当さん (7点)
 読み易いけど軽いわけじゃない。けど理想かといわれれば首を捻らざるを
得ない。そんな妙な味のある文章でした。高いレベルで纏まっていて、僕に
は決して書けないレベルで纏まってると思うんですが、こう……もう一捻り
というかインパクトというか、そーいうのが欲しかったです。

Longhornさん (9点)
13、28と好対照の、こちらはこちらで楽しいお話でした。
お相手は立ち位置的には名雪以外でもいいと思うのですが、名雪というキャラクターが上手に活かされているなぁというのが強い印象として残りました。

揺れない乳の錬金術師さん (5点)
 三月なのか冬真っ盛りなのかどっちかにして下さいっ。
 話は軽快で構成も組まれてて面白かったんですけど、これって死んだ人のことで悩む人の立場ないなと思いました。

琴吹 邑さん (6点)
ほのぼのとしたお話で良かったです。
でも最後はちょっと尻切れトンボのような印象を受けました。



有効票34 
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3 点7(20.59%)
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