密室に踊る猫

作者:Manukeさん   第 6 位(53.06 pts)

Foolisさん (6点)
ザアルナブホノ

ジイレニベマハ

ハマベニレイジ
ということですね。

まぁ結構小ネタがきいていて楽しめました。
二ページ目のあれもなるほど、と思いましたし。
ただ、もう少し見せ方を上手くしてほしかったな、と。
それが残念でした。

Mynonaさん (8点)
 可愛いなあ。スタンダードで可愛くて安心して見られるキャラでした。しっかりしたお話の構成も。勤め先問答などに、知性としゃれっ気を感じます。こういう言い方が許されればですが。
>「ずっとって程じゃないな。暗号が短かったのは覚えてるから、零時ごろだとは当たりを付けてた」
 こんなせりふが出ちゃうところ見ると、実は暗号解いててでもとぼけてるんじゃないかなあなどと思ってみました。

電光刑事バンさん (4点)
最初の暗号の答えは『ハマベニレイジ』だけど、話の大筋にはまったく関係の無いエピソードになっている。
次の犯人はすぐに香里だってわかったけど、ミステリーになりきれていない。
ただ、北川と秋子さんの存在理由が最大の謎だ。
どうせならラジオドラマの名探偵月宮あゆみたいに水瀬家限定で話を作ったほうがいいと思う。
それと、ノックスの十戒はご存知ですかな?
ミステリーとかの推理モノで、これをやられると興ざめするという、ノックスが提唱した十の戒めです。
その中のひとつに『探偵、あるいはその役の人物が犯人』というのがあります。

ほのぼのというジャンルは、読む人に楽しんでもらうのを主眼において書くものだと私は思います。
作者の一人よがりな楽しみを、読み手に押し付けるような感じがしたので減点です。

じゅうさん (5点)
栞が真実を看破したとき、なぜあんなに香里が慌てているのですか?
自ら推理ゲーム仕立てにして盛り上げているぐらい楽しんでいるのに。
単なるイタズラなのだから犯人をずっと隠し続ける意味もないですよね。

ちなみに栞の暗号は、読者にやさしく、祐一に厳しい感じですね。
あの暗号をすぐに口にできるあたり、
この作品における栞のIQはかなり高いという設定なのでしょう。
しかし「SSを読み返せない」祐一にはちょっとヒントが厳しいと思います。
だから「ヒントとして適しているか」の判断力は栞に欠けていますね。

えりくらさん (9点)
楽しめたのでプラス2点!「クセウヂルカス!」

りょとさん (4点)
 うっひゃあ。こらまたなんていったらいいのか。採点に超困る。
 悪くないです。悪くないんですが、基本的に何が書きたいのかが散在していて、主題を掴み損ねたまま終わってしまいました。
 てか、ミステリーとして描いたなら申し訳ないです。私、根本的にミステリーアレルギーでして、読めないんです。雰囲気はいいですし、文章もきちんとしてます。採点しないようにしようかとも考えましたが、まあ趣味貫くのも一興かと。
 

匿名希望(24、リーマン)さん (6点)
夏のひとときを切り抜いた感じで、それ以上のものはなかったかな。
ミステリー部分も特に興味をそそられるような謎ではなかったですし。
全体的に微妙です。読み易いけど、これすげえ面白い!とは言えない、みたいな。

>予備で持ってきた猫さんぱんつ
猫柄なのか猫の着ぐるみっぽくなってるのかが気になるところです。

まてつやさん (6点)
 くそぅ。暗号解くために序盤何度も読んじゃったじゃないか(笑)
 すぐになんか解けないよ。これじゃあ、自分では栞には会えませんね。

竹仙人さん (7点)
 夏っていいなあ。
 海っていいなあ。
 旅行っていいなあ。
 浴衣っていいなあ。
 いいなあ、いいなあ。

LM_STACK_さん (5点)
導入部、本文、ラブラブモードの〆という具合にページ分けしたわけですね。
「密室に踊る猫」というタイトルからピロでも出てくるんじゃないかと、思ってしまいました。

Natsuさん (6点)
ノリのいい話でした。
こういうのは雰囲気勝負でしょうからキャラの楽しい気分を味わえれば成功です。

雨音さん (8点)
密室という単語を見ただけで心が躍ってしまうミステリ馬鹿(死
タイトルから柴田よしきの猫探偵を思い出してしまうミステリ大馬鹿(死屍累々

というわけで、ミステリものが来て、大興奮だったりします。
とりあえず栞の「浜辺に零時」はあっさりと突破。
で、その後続いた犯人当てに必死になりました。
展開からして栞の線はないだろう。けど、状況としてはありうるかも。
いやいや、それならそれなりの伏線があるはず。
なら、犯人は名雪か香里か秋子さんか。
名雪が自分でってのは書いてあるようにありえなさそうだし、
秋子さんは犯人にするには謎が多すぎるし、なら香里しかないだろう。
……って、やっぱりかいっ!?(ぉ
そりゃね、書き手から言えば、香里が犯人ってのが一番楽なんですけど。
それにしたって、もうちょっと騙して欲しかったというかなんというか。
他に、やりよう、なかったんでしょうか?(涙

とはいえ、やはりそこはミステリ好き。
ちょっとでも推理をやってくれた時点で、大満足だったりするのでした♪(やっぱり馬鹿

つうじいさん (5点)
ほのぼのですね。
推理モノではなく。
事件の真相が地味すぎて残念。
会話のテンポなどは好みで、ギャグも冴えてました。

2%さん (9点)
とてもノリが良くて楽しく読めました。それぞれは小さなネタとはいえ、「名雪ヒゲ事件」と「栞の暗号」という二つの謎があったのでストーリーが薄いという印象もなかったし。
ソツがなさすぎるせいで若干インパクトに欠けるようにも思えたけれど、個人的には「問題を解かずに約束を果たした」という展開が爽快だったので読後感も良好です(確かに、本文を読み返すことのできる読者には簡単な問題でも、実際に謎掛けされたら無理に近いでしょうね)。
――で、最後に一点だけ。このおはなしの一番のミステリである「秋子さんの仕事」が未解決のままなので、続編に期待します。

ボンクラーズ大阪担当さん (5点)
 真っ当なほのぼの系ってひさしぶりに読んだ気がする。点数がかんばし
くないのは、個人的に好きなジャンルじゃないから。そこそこ楽しめたけ
ど、そこで終ってしまうのがなんか不満というかなんというか。
 ところで、ハマベニレイジって暗号は簡単に解けたんですが、祐一の言
葉がちょっとひっかかってたりします。
 読み直してみても栞の態度から待ち合わせ系だと推測するのは無理だと
思うし、何より、短い→零時頃という推移が理解できませんでした。 
 大切なとこ読み飛ばしてたらごめんなさい。

Longhornさん (6点)
謎解きという味付けをしたラブラブという組み立てに見えてしまいまして……
今回同じような組み合わせが多いものですから、印象がどうしても薄めになってしまいました。

揺れない乳の錬金術師さん (7点)
 暗号解けないっす。
 いい感じにほのぼのでした。

広咲瞑さん (5点)
 ゲームボーイアドバンスを有効利用すると、ホテルの有料放送をタダ見できるとかいう裏技があるらしいですが。犯罪なのでお勧めは出来ませんが。
 暗号を解くのに夢中になって1ページ目から次に進めませんでした。楽しかったです。栞と祐一のラブラブっぷりも楽しかったです。妬けちゃいました。
 でも2ページ目の推理部分は身を入れて読めませんでした。ミステリあまり得意ではないので……。
 あと秋子さんがねこさんぱんつを履いていることに対して僕の胸に活火山のように湧き上がるこの背徳的な欲望の止め方を教えてください。

琴吹 邑さん (7点)
ほのぼのとして楽しく読めました。
栞の暗号ですが、咄嗟に出てくるとは思えないのがちょっと気になりました。
密室の謎解きは、相手が名雪だから出来るトリックですね。
普通だったら、怒られそうです。

自分は暗号無事解けました。



有効票34 
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