作者:KATUOさん   第 10 位(52.52 pts)

Foolisさん (8点)
栞が死んでいたときの光景を夢にみる。
それはひょっとしたら、香里に与えられた罰だったのかもしれないですね。
最後、栞が助かったのをみて正直やられました。
そして浮かんできたのが上記考え。

なぜ、こんな夢をみたのか。
そこに焦点をあててこの話を考えると、非常に面白いな、そう感じました。
内容もよかったですし、よかったです。

Mynonaさん (6点)
 浸れたのですが、感情の表出部分に引っ掛かる感じがありました。お医者さん、役割に対してややキャラが強いかなとも。基調となっているトーン・視線は大変に心地よいです。

電光刑事バンさん (4点)
まあ、夢オチでしたってのはある意味王道ですな。
ただ、問題は栞の病気。
誕生日まで持たないかもしれません、とか宣告されておきながら、手術で治りましたというのは少々安直であるようにも思える。
もう少し細かい描写があればよかったんじゃないかと思いました。
また、話の内容が二転三転しているのか、少し読みにくい印象を受けました。
推敲する暇はたくさんあったんだから、栞シナリオの要点を上手くまとめてみたほうがいいと思います。

りょとさん (7点)
 話の展開的に予想通りだったのがあれでした。一つだけ予想と違ったのはハッピーエンドだった事。
 話自体はかなり好きな部類でした。時系列の分解がやや不完全でわかりづらさが残ってしまってるのが残念ですが、話を読む限りでは確かにあのように配置するしかない、とは思います。

匿名希望(24、リーマン)さん (4点)
別に夢落ちにしなくてもいいように思えました。
香里がそういう幻想を見ていたってだけで問題ないような気がしますけどね。
というかかなりいい雰囲気の構成だったんで、残念でした。

>「いやーーー!!」
この一行は安直ですね。むしろない方が効果的だと思います。

Manukeさん (7点)
ありがちかもしれないけれど、これでいいんだと思います。
ただ、三月中に学校へ復帰するのは日程的に難しそうな気が……(^^;)

まてつやさん (7点)
 大逆転という感じです。
 うーん、しっかりと終盤にやられてしまいました。
 グッドジョブ。

竹仙人さん (3点)
 栞=単純って図式を強調されるとめちゃくちゃ違和感あるのは俺だけかな。正反対の要素しか見当たらない気がするんですが(笑)。原作でも何を考えているかわからないミステリアスなキャラで通ってたはずだし。などなど栞の不満が。今回多かっただけに(笑)。
 既に手垢のついた題材を料理するには腕が追いついてないように感じます。書くことに追われて他の事まで目がいってないって印象が残りました。

LM_STACK_さん (7点)
夢落ちですが、だめな姉を栞も含めて周囲の人が救ったというわけですね。
一つ不思議なのは、何故2月1日まで生きられないだろうと宣告したのに、
3月14日に手術をしたのかということですね。やっぱりこれもミユキ先生の
挫折の一つにカウントすべきことなのでしょう。

かきさん (6点)
スタンダードな良作。
実力のある方なんだと思います。全体的に高いレベルでした。
ただ、それ以上の、これといった特徴もなかったかなぁと。
「どこかで見た話」の域を超えられなかった気がします。
偉そうにすいません^^;

歩人さん (4点)
普通。

Natsuさん (8点)
理屈ではなく、感覚で読める作品ですね。
ストーリーそのものは平凡なものの、優しさともの悲しさがいつまでも心に響く文章でした。
前半までは満点です。
後半は説明口調が多くなったので減点。

雨音さん (6点)
最近のKANONSSにしては珍しいくらいの直球でしたねぇ。
香里の懺悔ものはアンチ(的なもの)も少なくないので、
こういう直球ものには、ホッとさせられる時があります。
ラストも良かったですし、その前の各キャラの台詞も素敵でした。

が、もう少しいろいろ考えてほしかったなぁと。
例えば、最初、時計の針が十二時をさしているとはっきり書いているのだから、
目覚めのシーン(病院の待合室)でも十二時にして、
昼と夜とを間違えている、という作りにすればよかったのに。
(当然、昼と錯覚した明るさは香里の周りにあった光なわけです)
他にも、別に何だっていいのですが、こういったネタを一つ含むだけで良かったのになぁ。

なんとなく、凄く平凡に感じてしまう作品でした。

つうじいさん (8点)
うまいなあ、なんでこういう風に書けるのだろうか。
この先どうなっていくんだろうとドキドキさせる演出がうまい。
最後は平凡とも思いますが、個人的にはハッピーエンドでよかったです。
唯一気になるのはミユキ先生の存在、特別活躍もしなかったのが予想外でした。

2%さん (7点)
残念ながらそれほどインパクトはなかったけれど、とても読みやすいおはなしでした。
――あと、ミユキ先生がちょっと良かった。

ボンクラーズ大阪担当さん (5点)
 綺麗な話ですね

Longhornさん (7点)
悪夢落ちとはおもわなんだ。
直球と見せかけて実は手元で揺れて落ちる球というか、不思議な構成のお話でした。

コンタミンさん (10点)
これに10点入れずに何に入れるっ。というわけで唯一の10点満点、個人的No.1の作品でした。
オープニングから一貫して続く不安な描写。見え隠れする最悪の結末。そしてすべてをひっくり返すハッピーエンド……構成の見事さにため息が出ます。
ラストシーンでのありがとうのくり返し。
締めの一文でのタイトルへのフィードバック。
すばらしかったです。
お見事。



揺れない乳の錬金術師さん (1点)
「例えば…今、自分が誰かの夢の中にいるって、考えたことはないですか?」
 って台詞と絡めて話広げてればなあ……。
 夢の中でさよなら言った栞に、香里が喚くだけのお話。
 それ以上でもそれ以下でもなかったと思います。

琴吹 邑さん (6点)
いいお話だったけど。消化不良な感じがしました。
もうだめだーと感じた栞が香里を夢に引き込み、最後の別れの言葉に、栞は香里から力をもらって無事生還したという感じなんでしょうか。
その辺を、ちょこっとでもにおわせる発言を栞がしてたら、消化不良な気持ちにならなかったような気がします。






有効票35 
1 点1(2.86%)
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4 点5(14.29%)
5 点5(14.29%)
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