いつかの夏に、届くよに。

作者:ボンクラーズさん   第 5 位(53.50 pts)

Foolisさん (6点)
スイカに絡んだ、9つの物語。
堪能させていただきました。
どの物語もキャラらしさがでていてよかったです。
でも舞のときの祐一は流石にひどすぎるとおもう…。
舞は可愛くよかったですが。

Mynonaさん (10点)
 目にはさやかに見えねども。――もう、なんていうか。

電光刑事バンさん (4点)
作者的には結構ノリにのって書いていたと推測できる。
でも読むほうは視点と描写がころころ変わって非常に読みにくかった。
私は否定的だが、こういうのが好きだって人もいるので、多分そっちのほうが多いと思われる。

じゅうさん (9点)
なんだろ、この作者さん。
なんでもない話(褒め言葉)のオムニバスだけで貫き通してしまいましたか。
エンドレスでダラダラ聴き続けたい、そんな世界でしたね。

totoさん (8点)
Kanonに夏って似合うよなぁ、と改めて思いました。
名雪の「そこがかわいいんだけど。」に悶絶。

そしてボーナストラックが68曲目。あるあるwwwww
あれ、うざいですよね。

匿名希望(24、リーマン)さん (8点)
すごい構成だ。一見繋がっているようで、全然繋がってない。(笑)
オールエンドではなくて、ヒロイン全員との個別エンディング後を一つ一つ書き出しただけなのかな。スイカを始点に。
で、最後は北川。
しかも文章的にはそこが一番活き活きしている。
これはボーナストラックじゃねえだろって思いました。(笑)
なかなか興味深いというか、面白いSSでした。へんてこだけど。

ただ序盤のあゆのところは全く評価できないですね。
リズムが出ていないし、字面の過剰さだけを狙ったデコレーションっぽくて、むーという感じです。
ていうか、作者さんのテンションが上がってきたからなのか、尻上がりに文章が良くなっていっているように思えます。
で、最後は北川。(笑)

Manukeさん (4点)
うーむむ……。
結構好きなタイプの話のはずなのに、何故か没頭できませんでした。
どこが悪いということはありません。純粋に相性の問題のような気がします。
曖昧な言い方でごめんなさいです。
あえて言葉にするとしたら、「距離感が掴めない」といった辺りでしょうか。

竹仙人さん (8点)
 シーンごとの夏っぽさはどれも好みで、終始ニヤニヤしながら読んでしまいました。
 Track 3あたりで容量の数値だってことに気づいたんですが、どうにか隠して欲しかった気もします。下二桁が60以内に収まるように調整して(笑)。
 各エピソードの繋がりと全体の構成が見えなかったのが心残りです。ラストがべらぼうに好みなだけに、きちんと読み取れなかったら悔しい。あとで5回くらい読み返してみようと思います。

LM_STACK_さん (5点)
スイカをコンセプトにしたオムニバス形式ですね。
総じてまとまったお話になっていましたが、
不可解なのはあゆと香里の話ですね。
逆に良かったのは栞と北川の話です。

かきさん (10点)
いいなぁ。めちゃめちゃいい。超大好きです。
よくこれだけのものを詰め込めましたね。すげえ。
ちょっと評価は分かれるかもしれませんが、こういう形もありだと思えました。
一つ一つのエピソードが素敵過ぎます。
それぞれ全く違った味なんだけど、全体を見ると、不思議とまとまった雰囲気が。
何て言うんだろ。カノン詰め合わせというかそんな感じ。いやしかしこれは本当にすごい腕です。
こういう変わったことやるのはあの方かあの方のどちらかかなぁと思うのですが、自信無いから書かないでおきます(笑
個人的にはこれに一位取ってほしいっす。評価割れそうだからきついかも、ですが。

歩人さん (8点)
栞パートが一番良かった。次いで名雪&真琴で、秋子、ボーナス。逆に佐祐理は謎、と言うかこれだけおざなりっぽい。

各人に関する夏の小話をスイカをテーマで一つずつといった所でしょうか。とにもかくにも、楽しませていただきました。

Nekozukuさん (9点)
「届くように」じゃなく「届くよに」って、ピッタリですね。

Natsuさん (1点)
こういう電波に高評価は出せません。

雨音さん (6点)
Trackが秒数じゃなくてバイト数だったのに微苦笑。
凝ってるけど、意味ないです。

さて、季節感を先取りしまくってむしろ周回遅れになっている作品だったわけですが、
残念なことに夏っぽさはまったくありませんでした。
「スイカ」は連発されていますけど、それだけで、
むしろ「いつかのスイカに、届くよに。」というべきでしょう。

内容に関しては、コメントのしようがありません。
日常を書きたかったのか、それとも何かしら謎があるのか、分かりませんが、
分からないというのは、つまり、楽しめなかったということです。
っていうかあゆと佐祐理さんのトラックが微妙に壊れ系なのは、作者さんの好みの問題なのでしょうか?

うーん、文章自体は普通に上手いのになぁ。
こういう変化球はどうにもちょっと……。
どーにも好きになる要素が見つけられませんでした。

つうじいさん (6点)
台詞まわし、間の取り方、構成、展開、オチすべて私ならありえないSSだなと。
私がギャグSS書きだから芸風が違うとかではなくて・・・根本的に違うのはおそらく感性。
私にとっては特殊な電波、特殊な個性。
文章力は文句ない上手いのでので、評価しにくい不思議な感じがしました。

2%さん (9点)
あー、これを高評価するのは何やら負けた気がして嫌なんですが……無性に心を揺さぶられてしまったので高い点を付けるしかないです。Track 9できちんと収束しているのも好印象。あと、「もぷー」で+2点くらい。

Longhornさん (10点)
すいません、舞のところシングルカットしてください。
ボーナストラックで佐祐理さんと祐一の掛け合い付けて。
買いますから。20枚くらいは。

揺れない乳の錬金術師さん (1点)
「んー、どうなってるんだ?」
「どうしたんですか祐一さん?」
「なんかMP3プレイヤーの調子が悪いんだ。こう、音飛びしまくっててさ」
「……これは酷いですね。ちょっとそれ私に貸して下さい」
「ん、ほれ。でも、栞ってこういうの詳しかったっけ?」
「詳しくはありませんけど、こういう時の対処法は知っています」
「って、おいちょっと待て! 何で手を振り上げてる!?」
「こういう時は叩くに限るんですよっ。鳴かぬなら殺してしまえホトトギスです」
「殺しちゃ駄目だろ! ああああああっ、俺のMP3プレイヤーが!?」


「ほら、ちゃんと聴こえるようになりましたよ」
「……マジ!?」

広咲瞑さん (10点)
 書かれた方はどなたなのでしょう、あの人かあの人かあの人だと思うんだけど、と思いながら、本当は作者が誰かなんてどうでもよかったりします。すごく楽しかったから。
 定型を外れた半ばやけっぱちな(?)ストーリーの組み方が、久しく使ってなかった頭の中の感受性の部分をえらく刺激してくれたように思います。
 すべてのシーンとすべてのテキストが魅力的で、おませな小学生の女の子が、色とりどりの宝石箱を開いたときのような高揚を覚えているのですが、特に秋子さんと祐一くんのスイカ獲りが好きです。真っ白い夏の光とペンキで刷いたような青空と、目にもあざやかなスイカの弦の緑がありありと浮かんでくる感じでした。
 僕もこんな夏を過ごしたかったな、なんて、物語の中の彼らをうらやましく思ってしまうお話でした。

琴吹 邑さん (5点)
すいかをテーマにした短編集でした。
こういう形式も面白いなと思いました。

文章をCDのトラックに当てはめるのは面白いなと思いました。
気になったのは、
Track 9 [03:77]
3分77秒だとおかしいし3秒77にしては文章量が長いような。
9だけじゃなく他のところもそうです。
つまり、単位間違っていないかなあということです。




有効票34 
1 点2(5.88%)
2 点2(5.88%)
3 点3(8.82%)
4 点4(11.76%)
5 点4(11.76%)
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