かえるところ
作者:神代 悠さん 第 4 位(55.80 pts)
Foolisさん (5点)
話の筋としては好きですが、もう少し何かが欲しかったでしょうか。
ちょっとこれで終わるのは寂しいかなぁと思いました。
話の雰囲気は結構好きなんですが。
Longhornさん (9点)
ごく普通のお話なのですが、それだけに安心して読了できました。
じゅうさん (10点)
一単語たりとも無駄のない文章ですね。
事件らしいことなど何一つ起こっていないのに、
テーマとてそんなに目新しくもないのに
どうしてこんなに心地よく読めるのでしょう。
素晴らしかったです。
ぐー!さん (8点)
優しくてあったかくて良い作品でした。
まぁ、ストーリーとかはとりたてて見る場所は無かったと思いますけど、この話の魅力はそんなところでは無いので別に良いと思います。
どうか今後もこういう優しい話を書き続けてくれる事を期待しています。
電光刑事バンさん (2点)
祐一の帰省との事ですが、この場合子供のころから両親の都合で転校が多く、そのせいで親しい友人がいない、という祐一の設定はどうなるんですか?
結局、そう言う基本設定を無視して祐一を捏造してまでSSを書く必要があるのですか?
それに名雪エンド後と言う設定なら、名雪の寝ぼすけも多少改善されているはずです。
なんと言うか、そうした原作設定から考えると、無意味なやり取りにしか見えませんでした。
はっきり言うとキャラの練りこみが足りていません。
あおさん (5点)
ほのぼのとしているのは良いんですが、それで終わってしまってる気がします。
もうちょっと、祐一の寂しい心情やオリキャラの祐一に対する好意など、
掘り下げられる部分があったのではないでしょうか?
琴吹 邑さん (5点)
忌み嫌っていた雪の街は、今の祐一にとって帰る場所になっていた。
あたたかいお話だなと思いました。
Garaさん (10点)
淡々と祐一の帰省と帰宅を追っていく展開によって、祐一にとっての「帰る場所」を追体験させられました。
「帰ってきたんだ」という安堵感に綺麗に感情移入させられ、幸せな読後感でした。
Revinさん (5点)
平和なのはよかった。雰囲気として、よかった。
よくありそうな、記号化された感動コードがチラチラ見受けられたのが残念。
2%さん (9点)
淡々とした優しさが印象的な作品でした。一年以上ぶりの実家を「帰る場所じゃない」と思う一方で温かな落ち着きを覚えてもいる祐一に、「良い家族を持ったね」と声を掛けてあげたい気分です。ただ、ヘッドフォンをして自転車を運転するのだけはいただけません(点数には加味していませんが)。いえ、創作の中ですから殺人するな泥棒するな喫煙するなというわけじゃないんですが、「ヘッドフォンをして自転車」に関してはそもそもそれが悪いことなのだと知らない人がたまにいるので、間違った認識を広めてしまわないかとどうしても気になってしまうんですよねぇ。
VALさん (7点)
かえるところ……うん、いいですね。
水瀬家のイメージを的確に表す言葉だと、私は信じてます。GJでした。
earthyさん (10点)
引っ越しを実際に経験したことがあるためか、この話には素直に共感できました。
何気ない出来事をとても丁寧に書かれていると思います。
どことなく懐かしさを感じさせる話でした。
細かいけど最後に一つだけ。
戸締りはしっかりしよう。
Mynonaさん (5点)
じっくりと丁寧な展開と叙述に好感。文体が生理的に心地いいです。
お父さんの台詞は、ちょっと若すぎるかなという気が多少。
両親の赴任先、実家の場所は伏せた方が読者にひっかかりをもたせないのでは。
やっぱ出ましたね、女友達。当然の流れですもんね(そしてそれがよいので)。
こういうダウンなテンポは、なるほど名雪エンド後(の微妙な寂寥感)に似合いなのかも。帰宅時のちょとした不安が爆発せず終わりに出来るのも、安定性のある名雪シナリオだからだろうなと思います。
実家に戻って感じてしまう、帰るところへと向かう郷愁という視点がいい。ひっじょーにさりげない名雪の側にもある微小なビター感もグッド。
どこかで見た様な感も、そういう挑戦なんだろうなと受け取りました。
文句も多いですが、ほんと好きです、この話。
KATUOさん (8点)
雰囲気がいいですね。丁寧に書かれた字の文も素敵です。ただ物語的な楽しさは薄いかな。ひとつひとつのエピソードも、何を言いたいのかがイマイチ伝わってきませんでした。
Natsuさん (6点)
祐一視点が見事に効いてます。
引越しの経験はないのですが、読んでいくうちに作中の祐一のような懐かしさを感じました。
間違いなく良作だと思います。ただこれ以上の点数をつける要素もありませんので。
竹仙人さん (5点)
前半はなんか要領を得なくてやきもきしながら読んでたんですが、最後のシチュにヤラレマシタ。
くそう……う、羨ましい……! こっちは今から夏だってのに!
雨音さん (9点)
久しぶりに戻った地元で再会した女の子と、切ないロマンスを展開して欲しかった様な気がしていたのですが、
ラストのラブラブっぷりを見ていたらそんな気持ちなど吹き飛んでしまいました。
子供っぽい祐一とそれを包み込む名雪が素敵過ぎます♪
帰ってくるまでの「溜め」をしっかり書いてくれていたので、なお更ラストが栄えてますね。
文章に関しては色々校正したいなぁと思う部分があったりもしたのですが、
(たとえば「待ち疲れちゃった」→「待ちくたびれちゃった」とか)
その辺りも無視できてしまうくらい気持ちの良いお話でした♪
Manukeさん (10点)
穏やかなペースが心地良いお話でした。描写も丁寧ですね。
こたつでぬくぬくの二人と、それを優しく見つめる秋子さんの光景が微笑ましい
感じです。
喫茶店の女の子も、シーンは短いですが味がありました。
有効票 | 37 | |
1 点 | 0 | (0%) |
2 点 | 1 | (2.70%) |
3 点 | 1 | (2.70%) |
4 点 | 3 | (8.11%) |
5 点 | 9 | (24.32%) |
6 点 | 7 | (18.92%) |
7 点 | 3 | (8.11%) |
8 点 | 3 | (8.11%) |
9 点 | 5 | (13.51%) |
10 点 | 5 | (13.51%) |
掲示板
home