心のかけら、幸せの太陽

作者:ゆうさん   第 34 位(40.21 pts)

Foolisさん (3点)
どうも文体がこなれていない印象を受けました。
いい雰囲気をだそうとしているのはわかりますし、作者さんも十分わかっているとは思うのですが。
あと展開がちょっと唐突だったと思います。
あと佐祐理が5/5を忘れることはないと思いますし、この部分がイマイチ物語に絡んでいるように
は思えないですね。

あと文章規則として、文頭は一文字開けてほしかったです。
また鍵括弧の終りには。を付けないでください。
×「お誕生日おめでとう。佐祐理さん。」
   ↓
○「お誕生日おめでとう。佐祐理さん」

Longhornさん (2点)
いまひとつ。

九条 雪月さん (1点)
えーと……なんか祐一らしくないし佐祐理さんらしくない
らしくなさが目立つ上にいきなり誕生日とかされても困ります

じゅうさん (1点)
あらかじめお断りしておきます。貶します。
作者さんが貶されるのを嫌がる方ならこの先は読まないでください。
細かいところは省いて、特に気になった部分のみ、書かせてもらいます。

佐祐理さんって、自分で自分を頭の悪い子、とは言いますけど
本当に頭が悪いわけじゃないんです。
祐一の気休め程度の言葉であっさり「私は幸せになる」なんて
考えを覆すような単純な頭なら、悩んだりしません。
それに「死んだ人の分まで私は幸せになる」なんて当事者が言う言葉じゃないでしょう。
傲慢も甚だしいです。

展開もおかしく、舞の思いつきで決まった突然のデートなのに、
祐一が指輪を用意していて、結婚を申し込むというのは??です。
祐一の佐祐理さんへの気持ちは、舞も知るところなのでしょうか。
ここらへんをハッキリさせてくれないと、祐一はクズ野郎になってしまうかもしれません。

祐一は佐祐理さんを「佐祐理さん」と呼ぶぐらいの距離なのに、
その親族の(無論、一度もあったことのない子の)一弥君を呼び捨てにしていることにも違和感を覚えます。



ぐー!さん (1点)
うーん
全体的に格好付けただけで、特に見るところが無かった気がします。
展開もキャラもというか全体的にどこかで借りてきたようなものですし……
読んでいる間中どこかデジャブが付きまといました。
まぁ、そこまではまだ良いんですが、それを高水準でやっているわけではなくて、どちらかというとそういう作品を劣化してる感じでしたので…

辛口でごめんなさいですが、ただやっぱりこれをコンペで出したのは色んな意味でまずかったと思います。
普通にHPで公開する分にはまぁ、問題ないと思いますので…

電光刑事バンさん (3点)
作者の佐祐理好きはよくわかるんですが、佐祐理のどういうところが好きなのかわからないので微妙ですね。
結局、佐祐理と付き合えば早朝マラソンをしないで済むって程度にしか見えません。
舞は物騒だからダメってなところですか?
それに、舞シナリオの祐一は名雪を置いて先に家を出てるので、そもそもそんな事してませんし。
サブキャラ好きの人達は基本的にヒロインキャラを蔑ろにする傾向があるので、今後はそういった点に留意して書く事をお勧めします。
要するにヒロインキャラの悪口書かないと、サブキャラにはなんの魅力もないという事になりますから。

あおさん (4点)
佐祐理さんの中の罪悪感が、ちょっとあっさり消化されすぎている気がします。
もう一つ山場が欲しい所でした。

琴吹 邑さん (4点)
佐祐理さんのお話ですね。
作者さんは佐祐理さん好きなんだろうなあ。愛が伝わってくるような気がします。

Garaさん (3点)
冒頭、佐祐理の一人称で始まっているのに、朝食のシーンから唐突に三人称に変わるのは混乱するだけだと思います。ただでさえ佐祐理一人称では自称が「佐祐理」なんですから、三人称に変わっても地の文では「佐祐理」と呼称されてしまう訳で、人称が変化した事実を認識するのに余計に手間がかかります。視点変更したことに大した効果もありませんし、素直に冒頭から三人称で統一するべきだったかと。

誕生日の件、本人が忘れてるのは無理があります。佐祐理の言う所の「頭が悪い」は文字通りの「馬鹿」を意味するのではなく、佐祐理の望む人間関係や自己改革が成せない事に対する自嘲の意味合いが強く、現実には佐祐理は学年トップの成績をキープする暗記力、理解力がある訳ですから、「頭が悪い」から「誕生日だった事を忘れる」のは設定として変です。

このSSでの祐一と佐祐理の恋人関係が今ひとつピンと来ないですね。
佐祐理は「自分を他人の視点でしか見られない精神的外傷」の為に自分を「佐祐理」と呼んでいます。この呼称が変わっていない以上、このSSの佐祐理も自分を第三者視点でしか見られない状態のままである筈です。祐一に対しても「敬語」を使っているままである事からも、原作で語られた佐祐理の内面の問題は全く解決していないことになります。
と、いうことは、原作佐祐理シナリオで語られた「祐一くん」と呼べる関係、には未だ至っていない訳です。この状態で、祐一と佐祐理が恋人関係であり、婚約にまで至る、というのは流れ的に不自然です。

全般的に作者さんが「そこまで深く考えていない」であろうという事実が仄見えてしまいますね。
「佐祐理にとっての一弥」なんていう本来解決するには長編一本分のストーリーが必要そうなテーマを持ってきた割には、中身が薄っぺらかった印象です。
この展開ならばいっそ原作の設定は一切無視してしまって、「佐祐理は祐一の恋人でラブラブです」って架空世界の話で済ませてしまった方が良かったかも。

つむりさん (5点)
原作でもタメ口だった筈の祐一が敬語なのが唯一疑問です、が、ほのぼのした二人のデートの雰囲気が良かったです。
あと佐祐理さんが可愛いです。ちょっとブリっ子入ってるかなぁと思いながら、物語の世界だとこれくらいやってちょうどいいのかなとも思います。
五月五日の空は季節がらとても蒼くて、その色に世界が包み込まれるような感じ。恥ずかしながら、その胸に染みるような蒼さを、二人の姿を見ながら感じていました。
空っていいですよね。芸術的で、ときどきノスタルジックで、見上げればいつだってそこにあるもの。佐祐理にとって祐一と舞がそうであるなら、こんなに幸せなことってないんでしょう、ね。

Revinさん (2点)
 独善的だ。
 文章の整形がなされていないのも気になった。
 話として面白くない。

2%さん (3点)
最近はこの手の初々しいKanon SSをすっかり見掛けなくなっていたということもあり、読んでいて懐かしい気分に浸れました。ありがとうございます。でも、ごめんなさい。これまでにSSを読みすぎて擦れてしまった私は、どうやらこういう作品を素直に楽しむことができなくなってしまっていたようです。

VALさん (2点)
 うーん……特別な日であることに気付いた上で自分の誕生日と分からない、というのはちょっと気になりますね。
 特に何百万もの指輪を本当に持っているような人なら、きっと盛大に祝われてた過去もあるでしょうから。

 それはともかく。
 舞エンド後(ですよね?)に佐祐理さんと……となると、ただラブだけでなくもう一歩踏み込んで欲しいです。
 舞についての描写をきっちりするか、もしくは思考放棄するくらいのラブ分か……残念ですが、どちらも物足りませんでした。ごめんなさい。
 「幸せになってもいいんでしょうか」という流れも、少しベタだったので……。

 あと、「お誕生日おめでとう、佐祐理。 微笑と缶は将来のあなたに存在しています。」になってます。ご注意を。

earthyさん (7点)
目新しいところはあまりないけれど割と楽しめました。

KATUOさん (5点)
細かいことで悪いのですが、太陽は一度も雲に隠れてないんじゃ…。その部分の描写が抜け落ちているのではないでしょうか。タイトルに太陽を持ってきているので、どうにも気になります。その他にも粗が多いように感じましたが、ほのぼのとした雰囲気は好印象。

Natsuさん (1点)
舞がかわいそうです。
佐祐理と結ばれるのがダメとは言いませんが、舞はなんのために出したのでしょう。これじゃただの置物ですよ。

竹仙人さん (2点)
 え、舞は?! 舞は放置でいいのかっ! そうなのかっ!
 さておき。
 独白でさえ「佐祐理は頭の悪い女の子ですから」とか言っちゃってる彼女は、どれだけ頭弱いねんつー話で。いや、話し相手がいるならいいんですが、単独であんなこと考えてしまうのは、ちょっと……末期? 同居している方たちに、真剣にゾッとくるものが。
 話自体はこう、なんというか、どこかのテンプレというか。せめてコピーじゃないことを祈ります。

雨音さん (4点)
地の文の前にはスペースを入れてくださいとか閉じ括弧の前には句点は要らないですとか、
三点リーダを使っていたり使わなかったりするのは何故なのですかとか、
そのあたりについて、特に減点はしていません(苦笑

えーっと、佐祐理さんの断罪ネタはこれまでにも何度と無く出てきたもので、
どうしても過去作品と比べてしまいます。
始点(一弥を死なせてしまった自分が幸せになっていいのかという疑問)と、
終点(一弥の分まで幸せになるのだという回答)はテンプレート通りなのですが、
だからこそ、その間、つまり回答へ至る過程が勝負になるわけで……。
その点で、他の作品に一歩遅れていると思いました。
とりあえず、「佐祐理さん」というキャラはしっかりと模りできてますから、
過程を部分を加筆修正すれば、それだけでもう少しいい作品になるのではないかと思います。

Manukeさん (2点)
うーん……。サプライズバースデーネタ(しかも指輪)は、少々手垢が付き過ぎ
ている展開なので、あまり評価はできかねます。



有効票37 
1 点5(13.51%)
2 点9(24.32%)
3 点7(18.92%)
4 点9(24.32%)
5 点4(10.81%)
6 点0(0%)
7 点2(5.41%)
8 点0(0%)
9 点1(2.70%)
10 点0(0%)


掲示板  home