君を守る

作者:滝口流さん   第 17 位(50.05 pts)

Foolisさん (3点)
あゆがまいの力を借りるという話は面白いと思います。
しかし、イマイチ料理が上手くいっていないかなぁと。
容量の問題があるのはわかるけど淡々と流しすぎたかなぁと思います。
それが残念でした。

Longhornさん (7点)
あゆ、恰好良過ぎます。
何故か巨人の星の最終回と被りました。
いろいろ粗があるようにも見えるんですけど、そこはハードボイルドなあゆに加点。

じゅうさん (6点)
アクションシーンを得意とされる作家さんとお見受けします。
反面、設定は凝りすぎ…または説明臭さを出しすぎ、と思います。

ぐー!さん (5点)
割と爽快感というかスピードがある作品ではありますが
逆にそれが物語の波を小さい物に変えているように感じました。
多分、描写とかでの盛り上げ方が足りないのが理由だとは思います。
後は速度が変わらないところでしょうか…
溜めは一応あるのですが、溜めきらずに次へって感じがしますので……
発想は大変面白かったので、しっかりとした緩急さえ付ければもっと面白くなったのではと思います

つうじいさん (9点)
日本刀を振り回すあゆ、びっくりしました。
しかし、そんな違和感も吹き飛ばすようなテンポのよい展開に引き込まれました。
よくこの話を短編という短いの枠に上手におさめたなと感心しました。
アクションシーンもテンポがよく勢いが止まらないまま読みきれましたし。
つうじい的構成力ナンバーワン作品賞を差し上げます。

電光刑事バンさん (2点)
なんか無理やりあゆを絡ませる事で原作の感動が台無しになった気がします。
しかも典型的な奇跡の大安売り。そこに至るまでの過程を全部はしょって結果だけ書いたって感じ。

あおさん (6点)
舞シナリオにあゆが入ったら、と言うIf物、
まとまってていいと思います。
ただ、短編では話が急展開過ぎて、
舞が、あゆの姿の魔物に全く耳を傾けず、祐一すら剣を向けるというのも、
どこか不自然だったと思います。

まてつやさん (8点)
 えがったです。
 なんかいろいろ参考したい点もありました。
 タイトルの出し方とかその一つです。
 あゆの途中のセリフで1ヶ所だけ違和感あったのがありました。

琴吹 邑さん (8点)
絡むことのない舞に絡めて、きっちりあゆの理由付けするところはうまいなあと思いました。
この作品の方が、本編より舞の力の説明はわかりやすいかも知れないですね。

Garaさん (9点)
舞の「力(=魔物)」とあゆの「奇跡」が絡んで原作以上の結末を導き出すSSはかなりの数を見てきたと思いますけど、この作品はその中でも上位レベルの秀作ではないかと。
あゆと魔物の合体した「うさ耳カチューシャあゆ」のキャラクターが面白かったですね。基本的性格はあゆなのに、知識と思考があゆらしくなくて、微妙な魅力があります。逆に言えばあゆの性格に思い入れがある人には不評でしょうけどね。特にラストの「目覚めたあゆ」があの口調のままで話してるシーンには違和感強いかも。
綺麗にラストまで構成された作品でした。

Revinさん (3点)
 方向性が違いました。

2%さん (7点)
バトルシーンがあると、やっぱり物語が引き締まって良いですね。終盤の舞とあゆの会話も、短い中に緊迫感があって印象的でした。御都合主義? ……いやいや、こういうストーリーなら、むしろ御都合主義すぎるくらいじゃないといけません(とはいえ、あゆが舞シナリオの真実を知っていることに関しては「舞の力を借りている」の一言で済ませずに、知るに至った経緯を詳しく描写してほしかったかも。「雪のクッション」あたりのお約束は大歓迎ですが)。

VALさん (6点)
 いくら本番に強くても、舞と祐一だと実力差相当ある筈……。

 最初から締めまで普通に良かったと思うんですが、正直舞シナリオにあゆが介入したという、そのままの印象を受けました。
 もう一歩、何か変化が欲しいと思いました。

earthyさん (7点)
あゆのことを考えるとこの点数が精一杯です。

Mynonaさん (5点)
 あゆ以外エンドのあゆですね。
 舞シナリオに続けるとは珍しい。舞シナリオ+天使パワーという組み合わせは始めてみました。あ、舞シナリオだと祐一にはあゆの力がいらないのか。だから、佐祐理の願いを出す余地があるんですね。なるほどー。
 舞カッコいいな。幼児じゃない舞なんてあまり見られない。台詞も舞のリズムだなあ。舞の弱さと場当たり性もちゃんと描いてあって、強くて弱い、それが舞なんだなあ。
 このあゆが舞の能力だとすると、じゃ、それ以前のあゆだって祐一の一部だろうって話も出てきそうですね。こういう解釈でやっても残酷な話に見えないのってすごいなあ……(正真正銘とはいってますけど、これは記憶の連続性どまりですし……あ、やっぱり祐一の一部っぽい)。
 舞の能力を過去改変としてるんですね。この解釈、ずいぶんと昔にはやったやつですね。最近でもこういう解釈が主流なのかな? あゆエンドに過去改変をくっつける解釈は始めてみたような気がしますが、何となくその方がうまく話がつながるような。もしや、本編も? とかちらっと思いました。
「『結果が努力によってもたらされた』ということに自信が持てない」これ、言われてみれば当然なんだけど、グッドエンドだからいいじゃんって流されそうなところですね。そういうところを押さえるから、優しくて悲しくて寂しい話に見えるんでしょうね。
 かなり本編に詳しい人のような気がしますが、そういう独特の雰囲気があまりないですねぇ。あくまで話のパーツとして消化しきってるんでしょうね……。

KATUOさん (3点)
随分と強引な展開ですね。設定にも無理があるのではないでしょうか。そのため話についていけず、ただ分かりづらいという印象だけが残ってしまいました。

Natsuさん (6点)
序盤は目まぐるしい視点変更で読みづらいです。読みやすいようにページを分けたようですがアンバランスな文章になってます。
舞シナリオの概要をあゆに語らせてますが、読者はわかってることなので、読むのが退屈です。
ストーリーは文句はありません。特にラストはよかったです。

竹仙人さん (7点)
 20キロを一番贅沢に使った力作ですね。
 手に汗握ってしまいました。
 そして2ページ目の最後はグッときました。
 いい仕事してます。

雨音さん (4点)
とりあえず、クロックタワーのシザーマンの様に執拗に追いかけてくる舞に微苦笑(ぉ
っていうか、唐突な登場の仕方は、狙ったとしか思えないのですが、どうでしょう?

と、それはともかく。
これはこんぺ向きの作品ではないですねぇ。
というか、短編部門向きではないです。
話の内容、というかあゆを絡めてくる辺りは結構興味深かったのですが、如何せん、説明不足が酷すぎです。
やろうとしている事は辛うじて読み取れるのですが、少々置いてけぼり感がありました。
また、尺不足の所為なのでしょうが、地の文を殺しまくっているのも辛いところです。
中編部門、あるいは長編部門でしっかりと書き上げてくれていれば、もう少し高い評価をつけられたと思います。

Manukeさん (6点)
なるほど。あゆと『まい』を合成することで、世界観を崩さないままバトルの舞
台をこしらえたわけですか。
趣向としては、とても面白いですね。



有効票37 
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