過去に捧げるプレリュード
作者:Revinさん 第 6 位(54.27 pts)
Foolisさん (8点)
東大の過去問をといているなんて香里はやはりすごいなぁとか
(ってなんでこんなことしってんだ自分)(汗
π(名雪)=π(香里)=π(栞)+4の式は素敵だなぁとか香里と祐一のアホっぽいやり取りは面白いなぁ
とか思いながら読んでいたわけですが、20KBという枠内でだんだんとシリアスにもっていき最後はしんみりとした雰囲気に仕上げたのは見事の一言かと。
非常に良かったです。
Longhornさん (10点)
いい掛け合いでした。香里の感情が熱烈な恋とかに傾いていないのが渋いです。
今回諸事情により採点が甘めですが満点いっときます。
じゅうさん (8点)
祐一のへらず口がすごいです(褒め言葉)。
MLRSさん (7点)
前段、笑ってしまったので
ちょっとでも彼女の気持ちの伏線を入れて欲しい
ぐー!さん (5点)
祐一と香里の掛け合いは楽しくて優しくて良かったと思います。
かといってそれ以上のなにかがあったかと考えると……
後、最後の一文がその前の文や直前の展開等の影響でちょっと分かりにくかったです。
直前の文に『決意を固めた幼い時〜』のように一文いれて『まだひたむきで幼なかった彼女では予想〜』みたいにちょっと手を入れるだけで良いと思うのですが
最後の部分はこの作品での落としどころだと思うのでもう少し気を使って欲しかったです
つうじいさん (9点)
会話のテンポというか台詞まわしの上手さにとにかく感心しました。
こういう技巧派な台詞のやりとりには憧れます。
キャラのイメージも世界観も維持したままなのが素晴らしい。
香里のキャラもすごくよかったです。
つうじい的キャラの魅力ナンバーワン作品賞を差し上げます。
電光刑事バンさん (3点)
円周率が3になったのは最近のことで、ゲーム内の時間では3.14であってるはずだが。
しかも内容自体はこれといった意味が無いようにも思える。
普通なら、妹の恋と親友の板ばさみになるんじゃないのか、香里は。
あおさん (7点)
栞が元気でいた場合、香里は諦めるしかないんですね。
哀しくありますが、それもまた人生、といった所でしょうか。
琴吹 邑さん (7点)
最初で笑いを取っ手おいて、
後半をほのぼのシリアスに持っていくところはうまいなあと思いました。
香里のちくりとした胸の痛みが出てるなと思いました。
Garaさん (8点)
おー。栞シナリオ後の香里-祐一関係に「淡い片思い」を持ってきましたか。
香里の決意による、香里の内面限定の不安定な距離感がリアルに感じられました。
どーでもいいことですけど、原作の時点から1年経ってるのに栞、香里、名雪全員がバストサイズ変わってないのって彼女達の年齢考えると不自然な気がしますね。最低でも栞のサイズは変わってそうですが。
あと、「仲だしな」を掛詞にするのって問題ではないかなと^^;
ところで、祐一がラストだけ「じゃあなーー美坂!」と読んでるのってミスでしょうか?同じ苗字の妹と付き合ってるんだし、苗字では呼ばない気がするんですが。
つむりさん (9点)
結局、香里が円周率≠3.14を証明してくれなかったのがちょい寂しいなと思いましたが、本編とは関係ないことなので忘れることにします。
地の文でころころと物語を進ませていくやり方に、デフォルメの効いた台詞回し、テキストのそこかしこに散りばめられた、細やかな宝石のようなレトリック……。こういう文章がたまらなく好きなので、ついうわすっごい何でこういう表現できるのかなうわーうわーってすごくミーハーな態度で読みふけってしまいました。
それでもただひとつ残念な点があって、香里が祐一のことを好き、という雰囲気というか匂いが話の中から滲み出てこないなあ、と思ったのです。微妙な言い方になりますが、心にキュンと来るものが足りない、そのせいで読後感がいまひとつ……だったんです。
もしそういうことを感じられる作品であったなら、10点どころか12点くらいつけさせてほしいくらいなんです。
贅沢な注文だとも思うのですけれどね(-_-;)
かきさん (7点)
全体的によくできたお話だと思いました。
香里と祐一がすごく「らしく」て、しっかりと生きていました。会話も地の文も見事な出来。
ただ、最後の一行は無くても良かったのではないかなぁと。それまでの描写とタイトルとで何となく分かることですから。
その一行で締まりが悪くなってしまったように感じました。
2%さん (6点)
流行ってるんでしょうか、π。No.でいうと隣の作品もπ(栞)的なネタを使っているのでどうしても比較になってしまうんですが、こちらのギャグは言葉遊び主体で若干知的(?)な印象がある一方、シチュエーションとしての押しが弱い感じ。後半をシリアス気味に持ってくるのは大歓迎なんですが、ラストの恋心云々はちょっと唐突な気がしてなりません。
VALさん (7点)
うん、私は好きです。こういうお話も。こういう香里も。いいアフターで、いい姉。そしていい祐一。
何て言うか、優しい日常という感じがして、純粋に悪くないと思えるので。
それにしても、最後の一文は……私個人としては好きな締めですし、それ程違和感もありませんでしたが……うーん、どうなんでしょう?
earthyさん (3点)
こんな祐一に栞を任せて大丈夫なんだろうか、香里ならずとも心配です。
滝粥さん (4点)
うーん、なんともはや。
これはすこし、欲張りすぎた作品かなあ? と思います。
最初の3.05然り、姉バカ然り、クリスマス然り、恋心も……。
短編ですから、容量も限られているので、もう少し内容を絞ってくれても良かったのではないかと思います。どこか浮ついたようにも見え、何処に焦点を当てて良いか迷ってしまったり。
後、最後の一文を際立たせるなら、もう少しその前の描写をぼかしたりして、乾いた文にしても良かったかと。香里が祐一のことを好きと透けていたので。
でも、一つ一つが丁寧に作られているので好き。煮詰めてくれたら一味も二味も変わってくると思います。拍手
Mynonaさん (5点)
証明なんてネタを使うと香里があまり賢くなさそうに見えてしまう場合があるのですが、この使い方は抑制が効き、逃げるところは逃げていて上手いと思いました。
わざわざ北川の名前を出してみたりするあたりはファンサービス(というかいろんな方面への配慮)過剰な気が。流れに関係ないんじゃないかなあ。
今月で12月の終わりで一年、ちょっとだけ気にかかります。
変わったなってあたりは、つまり本編の香里といわゆるアフターものでの香里のキャラクターの差を吸収し説明しようって意図がある……のかな。と考えれば北川の名前が出てくるのは唐突じゃないのかも。
本質と関係ないところをこまごま述べてますが、会話主導の軽いコメディ・軽妙さを損なわない範囲でまじめ風味ということで大変楽しめました。
KATUOさん (6点)
個人的にとても好みな展開で楽しめたのですが、唯一残念なのは香里が祐一を好きになった理由が全く書かれていないこと。そのため、香里の気持ちがどこか中途半端に感じられてしまいます。
それと、円周率が3と定義されるようになるのは原作の年よりもう少し先のことだったはずです(たぶん)。ていうか3.05より大きいことの証明!? これって普通に考えたら超難問じゃないですか? 有効数字関する問題って、なおさらわけわかんないよお…。説明してくれ、香里先生!(笑)
Natsuさん (4点)
ただ単に難しい言葉を使って文章を書きたかったのだと感じました。
途中にある香里の「へたくそね」以下の飾り立てたセリフ(地の文ではなく会話文)に顕著に表れています。
竹仙人さん (8点)
言葉のチョイスとキャラの豪快さが好印象。知恵がある人だとお見受けしやした。
最後の文章はすこしばかり匂わせすぎてるきらいがなくもないですが。全体楽しめました。
再読したら、また評価あがりました。断片的にセンスよすぎる。
雨音さん (8点)
中盤、お互いの置かれている立場の説明が露骨でちょっと気になったりもしたのですが、
序盤とラストは凄く良かったです。
ってかラスト、そういう方向に持っていくのですか……。
うわぁ……何というか、続きが読んでみたいです。
ここから先、どんな修羅場が待っているのか待っていないのか……、
香里がどんな決着をつけるのか……。
前奏曲、ということで、その後へ繋がっていく姿を想像したくなる作品でした。
Manukeさん (8点)
ああ、なるほど〜。タイトルはそういう意味ですか。
最後が奇麗に決まってます。
コミカル部分もシリアス部分もバランスが取れていて、テンポ良く進んでいくの
が良いですね。
あと、どうでもいいことかもですが、「今の小学校では円周率を3と教える」と
いうのはデマです。マスコミに踊らされないようご注意を(^^;)
有効票 | 38 | |
1 点 | 0 | (0%) |
2 点 | 1 | (2.63%) |
3 点 | 2 | (5.26%) |
4 点 | 3 | (7.89%) |
5 点 | 7 | (18.42%) |
6 点 | 6 | (15.79%) |
7 点 | 7 | (18.42%) |
8 点 | 7 | (18.42%) |
9 点 | 3 | (7.89%) |
10 点 | 2 | (5.26%) |
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