まことだった。

作者:匿名投稿さん   第 9 位(53.25 pts)

Foolisさん (6点)
タイトルがややイマイチかなぁと。
それが残念でした。
話の筋としては面白かったです。真実の部分は楽しく読めました。
…でもその部分がうまくストーリーととけあっていなかったような気がしたのが残念。

あと少しストーリーがわかりにくかったのは残念でした。

Longhornさん (6点)
全体的に硬い文章で、粘着感のない分さらさらと読み流せました。
ただ、「だ」調と「である」調が混在しているのはいただけません。
効果的に使い分けられているとも思えませんし、これならどちらかに統一したほうがすっきり読めると思います。
あともうひとつ、一人称なのに中途半端に突き放した書き方(又は、視点が少し神寄り)になっているのが気になりました。
ひょっとしてこれは本来「俺」でなく「祐一」となっていたのを手直ししたのかな? とつい邪推してしまいました。

九条 雪月さん (2点)
会話文は「」で区切ってください
読みづらいし読む気なくします

じゅうさん (6点)
堅い一人称が心地よいです

MLRSさん (6点)
良いと思うのですが、惹き付ける何かが足りないような
言葉のイメージが個人的に微妙
感性の問題かもしれない

ぐー!さん (7点)
殆どの部分が祐一の語り口調だけで表現されていますが、それでもつまらないとか思いませんでした。
特に違和感を覚えたりもしませんでしたし、相当文章力がある方なんだと思います。
ストーリも本来ならもっと暗く重くなるんでしょうが、それを何処か爽やかに表現していたのがとても好意的にうつりました。
ただ、これといったパンチが無かったのがちょっと残念です

つうじいさん (9点)
うまい。・・・引き込まれました。
地の文が多いのに、勢いが止まるところがない。
それって私が一番苦手なことなんで羨ましいです。
美汐をしゃべらせないのが、この作品のイメージにも彼女のイメージに合っていてよかったです。

つうじい的文章力ナンバーワン作品賞を差し上げます。


アルエムさん (10点)
とても面白かったです。心がほんのりと温かくなるというか、上手く言葉にできませんけど、とにかく感動しました。

電光刑事バンさん (4点)
コメントに困る内容で、悪いものでもない。
良くも悪くも微妙な感じですね。
ただ、この手の真琴モノでは祐一について書かれることは多いのだが、名雪で書かれるのは皆無に思う。
彼女もまた、真琴を、家族を失った一人であるはずなのに。

あおさん (4点)
地の文がくどいように感じました。そのせいか読みにくかったです。
会話文を地の文と同じように扱うなら、スペースを空けて下さい。

琴吹 邑さん (5点)
淡々とした感じで話が進んでいきますね。
カギ括弧が一つもない書き方は、無声映画をイメージさせるような気がします。
あと基本的に、美汐をと祐一がしゃべっているシーン以外はモノトーンのイメージがしました。

Garaさん (3点)
んー、「妖狐の崩壊」に関する解釈としては面白かったんですけど、SSとしての魅力で評価してしまうと正直今ひとつですね。
大体、美汐が過去に「消えた後の妖狐の声を聞いた(気がする)」経験をしていたのなら、真琴が崩壊しつつあった時に祐一にだけはその話をしていなければ変です。「魂か、あるいはそれに準ずる存在はこの世にとどまっている」という記述、美汐が全く知らなかったと考える方がおかしいですし。

かきさん (8点)
 雰囲気が好きです。寂しさの中に優しさがあるような。
 「」を使わない会話。少なくとも僕は、雰囲気を出すのに上手く活きていたと思います。
 ところどころ羨ましくなるぐらいのセンスのフレーズがありまして、特に
  >真琴だった真琴だったと俺は笑う
 これにはちょっと敵わないなぁと。見事でした。
 タイトルは「真実」と掛けてあるのでしょうか。好きなタイトルです。

Revinさん (2点)
 意味が分からなかった。

2%さん (9点)
「」を使わずに台詞を描く独特の文体が、曖昧で穏やかな幻想っぽさを上手く演出していたような気がします。文体のせいで読みにくくなるようなこともありませんでしたし、作者さんはかなり注意深く推敲なさったんじゃないでしょうか(推敲せずにこれだとしたら、それはそれで羨ましい限りですが)? 美汐が屋根落ちを語るシーンや祐一が肩甲骨を触るシーンでは、思わず目頭が熱くなってしまいました。何というか、理屈をこねてこの作品にケチを付けるのは野暮だぞ、という感じ。

VALさん (8点)
 ……凄くいいです。まさに凄くいい、真琴です。温かいです。
「ごめんね。ありがとうね。」とか、その辺りの数行は本当に素敵で、大好きです。ありがとうございました。

earthyさん (5点)
朴訥、蝙蝠、そして英語のフレーズ。解読できませんでした。
会話文に「」がついていない部分が多かったせいか、微妙に読みにくかったです。

滝粥さん (4点)
うむむ、面白く、真琴、と言うヒロインが全体に混ぜられているにも拘らず、薄い感じがなんとも良い。
カギカッコを極力減らす事に徹底していることにも好感が持てます。
しかし、出来る事なら鼻骨骨折などの描写を増やして欲しかったように感じます。
骨折をしたからそれの不便さなどを書いてくれたら、もう少しイメージなども持てたかも。でなければ打撲や捻挫だけで十分と思いますし。
最後の終わり方は結構好きだなあ。拍手。

Natsuさん (3点)
淡々としていてアクセントがなく、面白いとは思えませんでした。
小説ではなく参考書を読んだような気分です。

竹仙人さん (9点)
 この切り口はまさか……
 祐一と天野のこの……なんていうんだ、この……これらが、こう?
 だーいーすーきーだー。

雨音さん (10点)
「fox in the snow」の和訳を必死に探すも見つからず、自力翻訳。
でもそれにも見事に失敗し、結局どんな歌詞なのかは分からないまま……(涙

と、いうわけで、歌と内容とがマッチしているのかは分かりませんが、
とりあえず…………レベル高いなぁ(ぉ
少しだけ物悲しいような気持ちになるのですが、とても前向きなお話で、
そういった雰囲気を見事なまでに作り上げている作品でした。
構成も凄く良かったですし、当然文章もしっかりしていますし。
文句なしの十点満点です。

Manukeさん (3点)
う〜ん……、雰囲気は悪くないんですけどね。
地の文章なのか台詞なのか、あるいは過去の描写なのか判別しがたい文章は、意
図的にやってるのでしょうけど効果があるように感じられませんでした。
出だしと末尾の文章は歌詞でしょうか? こちらも良い印象を受けません。



有効票41 
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3 点3(7.32%)
4 点5(12.20%)
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