シフクノセツナ

作者:ジェンキンス・フォーさん   第 13 位(50.98 pts)

Foolisさん (9点)
my merry mayやってなかったら10点だったのに、10点だったのに!
…わけわからなかったらごめんなさい。
いや似たようなネタが(汗


それはともかく。
いや、はなしの筋としてはありがちなものだと思うんですよ。
でも見せ方が非常にいいですよね、参りました。
よかったです。

Longhornさん (6点)
本文半ばに出てくる電話の部分は、お尻に全文を掲載する前提ならばっさり抜いても良かったのではないでしょうか。
「成仏してもいいんだぞ」とはなんとも即物的で恰好悪い台詞ですが、祐一らしいかな、とも思います。
うーんでも、ここの台詞だけは恰好つけて欲しかったな。地の文もそこまでの台詞も、綺麗にきてましたから。

MLRSさん (4点)
死んで再び会えるなら、一時の眠りと同じなのではないかと
すると、死なんて軽いモノになってしまう
申し訳ありません、個人的にとても気になる表現方法なんです

ぐー!さん (7点)
栞が死ぬ話は数多いですが、終始爽やかさを貫徹したこの作品には好感が持てます。
ただ、ちょっと地の文章がくどいかなと思います。
雰囲気を読ませるタイプのタイプなので多少そうなるのは仕方がないとは思いますけど…
もうちょっと溜めてる部分をすっきりさせて作品自体の爽快感を追求すればもっと良い作品になったと思います

つうじいさん (7点)
改行の仕方がテンポよく感じられて、うまいと思いました。
シンプルなお話を上手に演出されていると。
栞が幸せでよかったです。

アルエムさん (9点)
ただ一言、面白かったです。オチはなんとなく読めてしまったものの、全部見終わったときには暖かい気持ちになれました。

電光刑事バンさん (6点)
読みはじめてすぐにオチがわかりました。
これでお盆とかと合わせていたらもう少しいい感じだったと思います。

あおさん (8点)
切ない話なのに、なぜかほのぼのとさせられる話でした。
でもちょっと、短かったですね。

琴吹 邑さん (5点)
栞が化けて出てきたお話というと語弊があるかな。
栞が出てきたのは、自分は幸せだったというのを再確認したかったからなのかなと思いました。

Garaさん (7点)
栞が幽霊ででてくるSSは結構ありますんで定番の話ではありますけど、病院を抜け出している状況だと錯誤させるという工夫もあってラストまで興味を持って読めました。
それにしても、栞が帰ってきてると聞いたのに香里ってば冷静ですね。普通に考えると即家を飛び出して自分も栞と逢おうとするような気がするんですけどね。ストーリーの都合で不自然な対応させられてる印象です。
電話での会話、「香里の気持ちは分かってる」って言い回しが不自然ですね。多分「今は香里と付き合ってるのかな」とか錯誤させる為にこういう言い方させたんでしょうけど、結果的に変な会話になってしまっています。読者をミスリードに誘導する事に囚われて、会話としての流れを二の次にしてしまった感じですね。

かきさん (3点)
 序盤で読めてしまったのが……^^;
 キャラにちょっと人間味が感じられませんでした。セリフがセリフっぽいと言うか。多分これは僕の個人的なものなのでしょうが。
 短文を連ねていく手法。それ自体が悪いとは言いませんが、あまり効果的ではなかったかなぁと。
 長くそれをやりすぎたことが原因の一つではないでしょうか。

月夜のおみさん (8点)
 こういうお話大好きです。
 取り敢えず読んでいて疑問に思った事を……香里が栞のことを祐一に話している点について、香里が妹のことをそういう風に話していたのか?というより、栞と香里が姉妹であることを祐一が知っていて、恋愛感情を持っていることからも、栞よりのBADENDアフターあたりの話だと思うのですが、祐一の態度がそれにしては変に余所余所しく感じました。
 それと、香里に電話する時の冷静さと、それを聞いた香里の態度もなんと言うか余所余所しい…汗)死んだはずの大好きな妹がすぐ傍に居ると、訊いて、家を飛び出して会いに来るぐらいはするかとも思います。
 あと、祐一のちゃんと帰るように言うからさ、は無いかと。
 話の都合上、死んでいることを隠さないといけないのは分かるのですが、死んでいると分かっている人間に帰るはおかしいかと思いました。「還る」なら良かったかもしれません。

 

Revinさん (4点)
 種明かしがわざとらしかったのが残念。
 ネタも陳腐で、面白くなかった。

2%さん (7点)
冒頭から栞が既に故人だということをかなり明確に匂わせる書き方になっていたので、安心してファンタジーとして読むことができました。それだけに、予定通りで驚きの少ない結末をちょっと物足りなく感じたことも確かですが……もしも栞の設定が巧妙に隠されていて文字通り「驚きの結末」になっていたとしたら「読後感が酷い」という感想を持ってしまったはずなので、このおはなしはきっとこれで良いのでしょう。香里との電話のシーンも綺麗に決まっていたと思います。

VALさん (4点)
 確かにあの1週間は栞にとって望んでた日々だったとは思います。
 でも、1/31やエプローグを見る限り、「至福の刹那」とはまた違うと思います。

earthyさん (5点)
栞の死というものが軽く感じられます。
幸せの裏にある悲しみや苦悩といった感情がほとんど感じられませんでした。

滝粥さん (4点)
うーん、オチが読めた、といって終わらせるのは卑怯でしょうか?
とにかく、抜け出しきた、と云う言葉で、死んでいると言うオチが読めてしまいました。
作者さんはその可能性を見せまいと作っているのですが、でも栞、と言う題材でそれは難しいんじゃないかな、と思います。

しかし、終わり方などの展開には気持ちの良い描写であり、読み返したくなるような作品でした。

Mynonaさん (5点)
 これはたぶん、正体ははじめの方で割れると思うんですが、それでもどう展開して明かされるかを期待して読み進めちゃいますね。
 幸せついて、祐一なら永続と答えそうだなという感想が半分、栞の台詞を引き出すには永続と答えないといけないよなあという感想が半分でした。
 栞バッドで香里がいる話なんだけど、香里の安定度をみるとしばらく時間がたったあとなのかな、こっちはこっちでドラマがあったんだろうなあと勝手に納得させられてしまう雰囲気があります。
 バッドエンドの場合、どこかに希望か満足を残した話にするのが読ませるコツなのかなと思ったりもしました。バッドらしくない、だからといってグッドでもない、不思議に心地よい話でした。

KATUOさん (6点)
そういうことだったのか。気がつきませんでした。一本。だけどどうして栞は祐一に会いに来たのでしょうか? 再会したときから「すっげえ幸せそうな顔」してたんでしょ? 私はこの通り幸せですってことを伝えにきたのかな。どうにも分かりづらかったです。

Natsuさん (2点)
セリフを途切れ途切れにして間に地の文をはさむのはどうかと思います。読みにくいので。
それから妙に冷静で割り切った香里と祐一に納得いきませんでした。

竹仙人さん (1点)
 えー。
 うー。
 こんだけ安っぽく扱われてしまうと、故人への冒涜に見えてきます。
 にしても、祐一、死に別れた恋人と再会したリアクションじゃないよ……

雨音さん (6点)
凄く良い話だとは思うのです。
締めの台詞なんて、すげぇピンポイントで私の好みでしたし。
ツッコミどころがないわけでもないのですが、その辺りを無視しても構わない展開だったと思います。
ただ……地の文が淡々としているのが気になったかも。
後半はそうでもなかったのですが、序盤から中盤にかけては「動作説明」になっている部分がありました。
もっと突き詰めれば、これもある種の雰囲気を作り出すことが出来るのだろうとは思いますが、
この作品に関してはそのレベルにまで達していなかったように思います。

Manukeさん (4点)
冒頭の部分で魂だけ「抜けて」来たのかと思ってしまいましたが、亡くなってい
たわけですね。
末尾で語られなかった香里の台詞を明記するのは、少々蛇足気味に感じました。



有効票39 
1 点1(2.56%)
2 点1(2.56%)
3 点2(5.13%)
4 点8(20.51%)
5 点5(12.82%)
6 点10(25.64%)
7 点5(12.82%)
8 点4(10.26%)
9 点3(7.69%)
10 点0(0%)


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