ひとりぼっちのかみさまとゆびきり

作者:アルエムさん   第 10 位(48.52 pts)

Foolisさん (8点)
幻想世界の解釈。
こういう解釈もありだと思います。
#いや、まぁ完璧に理解していないと思いますけどw
汐ちゃんと風子のやりとりがよかったです。
ほほえましくて、そして、なんとも哀しげなやりとりが。
よかったです。

まてつやさん (8点)
 序盤の風子のセリフがらしくて好きです。
 終盤の追い上げにやられて加点しました。

奏鳴さん (6点)
 作者の解釈を十分に楽しむには、自分の解釈もある程度用意されてないといけないと考えています。それゆえに、本編の幻想世界をほぼ読み流していた私には、こういうタイプの話に高得点を付けることができません。
 ただ、話自体はかなり上手いと思いました。中盤に説明が固まっている点以外は、タイトルも、ラストの締めも非常に良く出来ていると思います。
 採点回避はできないので、点を付けることになるのですが、この点は好みを抜いた場合での最高得点と解釈してもらってもかまいません。

峰生ゆたかさん (4点)
 風景の描写はきれいでしたが、序盤、句読点の位置に違和感。
 幻想世界の少女の動きが唐突(ガラクタを持って小屋に戻る件)。
 前半風子を「弱く」描いていたため、後半「強く」なっていたことも引っ掛かりました。少し変化の描写が足りないかな、と。
 あと、設定の解釈にちょっと馴染めませんでした。

しんかさん (5点)
読み難いですっ!! たのんます、もう少し人が読むことを考えて頂きたいです。
ディスプレイで文字を見るときと、紙面で見るときとはスタンスを変えないと、読む方が萎えます。
シリアスなの書いてんのは凄くよく解るんですけど、たのんます、もう少し読みやすくしてください。話が面白いだけに、勿体無いです。

かきさん (7点)
全体的に、地の文がちょっと説明調なのが気になりました。
内容についてですが、これ、「少女」があまりにも切ないですね。
ひとりぼっちのかみさま。全て平仮名であることを含めて、すんごくぴったりな表現だと思います。
それと風子独特の温かさ。他のヒロインの誰でもなく、風子じゃないと少女を救うことはできなかったんだろうなと。
ただ最後はちょっと予想通り過ぎたかなぁと。ちと安易な感じがしないでもないです。
個人的に、結構話が被ったのが痛い……^^;
萌え系のアルエムさんと予想してみます。

りきおさん (6点)
CLANNADの世界観をしっかり理解しているなあ、と感心しましたw
風子と少女を絡めた内容は、納得も出来、新鮮さもあり良かったと思います。
少女と風子、公子と風子の会話部分は良く出来ていたと思います。

ただ難点も。
途中の説明的な部分。要は幻想世界の少女の説明部分が、かなりSSの流れ的なものや、
完成度を低くしてしまった気がして、その辺が残念でなりません。
もう少し、上手く幻想世界の少女に関する説明を簡素にして、
その分を風子や少女とのやり取りに使えたら良かったのになあ、と。

でも、目の付け所とかは好きです。読後感が良いのも○です。

すなふさん (9点)
 タイトルが激ラブ。
 筆力がある、と一目で分かる作品は安心して読めて◎です。そして、説明過多気味ながら、適切に手を抜いた感じの描写(こんな評ですんません)も、ときおりハッとさせられる文章がある中で、リズムを取る上で非常に読みやすい――のかな?(←悪文ですねこれ) が、スタートして早々の誤字はいただけないですね(笑)

 幻想世界にコミットする話を正面から読まされたのは久しぶりです。少女ってこんなに饒舌なのか、と思いながら読んでいました。ものすんごい説明ばかりで、把握しづらくてひぃひぃ言いながら読んでいた感はありますが、でもこの作は凄いなあ。でも、作者さん的には、まだ書ききれなかったんじゃないかな?と思っています。尺の問題もあるのでしょうけど。

藤村流さん (5点)
非常に上手く、丁寧に書き込まれているのですが、何故か読みにくかったです。
短くまとめられる話を無理に長くしたようにも感じられました。
それが多少くどさになってしまったのかもしれません。
その一方で、風子と女の子が再会するシーンはあっさりしすぎているため、それがアンバランスに感じてしまった面も。

Manukeさん (5点)
お話としては悪くない感じです。
原作のフィナーレへの繋げ方もいいですね。
ただ、途中で状況説明が地の文で長々と続くため、物語としては少々問題です。
それから、誤字等が少々見られるようです。ご注意を。

雨音さん (7点)
タイトル、良いなぁ。
幻想世界の少女=「ひとりぼっちのかみさま」という表現は、素敵です。
この辺りのセンスは、欲しいところだなぁ。

が、その少女が風子を呼んだ、という設定はちょっと微妙でした。
色々と説明していて、なんとか理屈を持たせていますけど、
なんとなく、別のキャラになってしまっているような印象がありました。
また、全体的に、説明に偏っていたのも残念でした。
もうちょっと、雰囲気を重視してほしかったなぁと。

ふうがみことさん (5点)
 うーん、作者さんの抱えている世界が私の世界とあまり重なりませんでした。
 冒頭の奇跡の定義にしても、その他の事柄にしても、作者さんの内部で当然に存在していて説明のいらない事象が、私にとっては不自然で違和感を覚えるものになっています。
 まぁ、そうした気になるもの一つ一つは物語全体においては些細な事柄なのかもしれませんが、積み重なると無視できなくなります。また、そのような違和感を気にさせない筆力や、或いは心配りが文章を書く際には必要ではないかとも思うのです。
 また話の内容自体は非常にシンプルであることも残念。単に作者さんの内空間を披露しただけに終わっている気がします。その内空間を読者に紹介するために書くのではなく、読者を楽しませるため(楽しみ方には色々ありますが)に読ませて欲しかったところです。



有効票18 
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