ハレルヤ

作者:雨音さん   第 1 位(55.70 pts)

Foolisさん (6点)
教則第14条ってなんだ(汗
とにかく汐ちゃんがよかったです、それとことみが(w
この二人のテンポのよさが最高でした♪
シリアス部分がそのせいでかすんでしまうくらいに(w

話自体はきれいにまとまっていてよかったのですが、中編という枠でギャグとシリアスの
両方をやるのはちょっとこの作品の場合、欲張ってしまったのかな、と思いました。
それが残念でした。
でもよかったですよ。

アルエムさん (9点)
 いいなぁ。
 登場人物全員がいい味出していてとてもよかったです。
 ストーリーのほうも、展開が読めてしまったものの、読了後、とても爽やかで暖かな気持ちになれましたし〜。
 感動したっとは少し違いますが、見終わった後に、ほんわかとした気持ちになれる作品でした〜。

まてつやさん (7点)
 ことみちゃんがお茶目だ(笑)
 とても興味深い話だったのですが、一部不満な点があったのでこんな点数です、ごめんなさいね。

奏鳴さん (9点)
 なんといっても汐が可愛らしいです。
 ギャグキャラとシリアスキャラの、バランスが上手く取れていて、読んでて取っ掛かりを覚えることはありませんでした。
 唯一言いたいのは、渚を呼び出すシーンが唐突のように思えた事でしょうか。それまでに、渚と汐の絡みをもう一つくらい入れたほうが良かったかもしれません(難しいでしょうが)。
 まあ、それにしたって、私がもう少しこの話を楽しみたいと考えているところがあるからでしょう。この汐と渚の絡みなら、いくらでも見てみたい気がする。

峰生ゆたかさん (6点)
 良い話でした。テンポも良く、軽いノリの時も、シリアスな時も全て高水準。
 母娘が会う時期も良く考えられていると思いました。

しんかさん (3点)
……シーンごとにページが変わるのは便利だが、それごとに長さがちょろちょろと変わるのがまだるっこしいです。
しかもなんか似たような台詞が出て来るし……アニメの冒頭で前回のラストがチョロッと出てくるような感覚。正直、不必要に感じました。
ギャグ自体には笑わせていただきました。補完話の割りに、本編と違うところがちらりほらりとあって、そこも引っ掛かりました。

かきさん (6点)
ことみちゃんと汐のコンビ、いい味出してますね。
ベタなお話。過去にとんだところでだいたいの流れは見えてきました。
でもベタっていうのはそれが良いからベタになったわけで。特に親娘の会話は良かったです。
ただ、何箇所か意図されたであろう感動のポイントさえもそれに埋もれちゃった感じが。
こっちの予想する以上の何かが欲しかったなぁと。それってすごく難しいことだと思うのですが^^;

りきおさん (9点)
出だしは突拍子が無いなあ、と思っていましたが、後半にかけての話の持っていき方は、
ちょっとずるいくらいに良かったですね。

…しかし、智代アフターの影響は少しは受けていたんでしょうか(違っていたらすいません)

渚の遺したことを思い出せました。

すなふさん (10点)
 結構バカ系です。そういうの好きです。アシモフ噴いた。
 そしてアホなのに良い話というのは、卑怯なものなのです。
 あざとさ(キャラ付けはともかく、漢字の使い方であるとか、言葉の切り方とか)に対しての好みの差はあれ、スキ無く、きっちり練り上げられた作品に、満点さし上げます。ごちそうさまでした。
 これで「実は流して書いたんですよね」とか言われたら刺す。

藤村流さん (7点)
不思議空間。
導入があまりにも不条理であるため、中盤の盛り上がりも若干冷めた目で見てしまいます。
中盤の展開は好きだったので、前半の浮き具合がどうも気になってしまいました。
終盤も、若干尻すぼみだったように思います。

Manukeさん (10点)
ちょっと切なくて、けれども暖かく優しいお話でした。
汐の葛藤と渚の苦悩を、奇麗に対比させていますね。
最初はちょっとアクロバティックかなと思ったのですが、終わってみると大変しっくり
来る構成でした。
(SF大好きなのでアクロバティックでもOKですけど(笑))

でも、ぱんつは毎日換えてくださいっ。

ふうがみことさん (8点)
 うう、面白いですし、いいお話です。しかし悲しいかな、尺が足りなかった……そんな印象です。
 中盤の劇のシーンから汐と渚の問答までが、あまりにもあっさりすぎです。特に劇のシーン。ここはどのような場面になるかを読者は知っているのですから、劇の描写以上に、それを「初めて見る」汐の描写をじっくりして欲しかったのです。それがなければ読者にとって新鮮に感じられませんし、またそれでこそ、後のオチまでのシリアスな流れが活きてくると思うのです。
 でも悲しいかな、それを書くには本当に容量が足りなかったのでしょう。改ページごとに繰り返される『私、岡崎汐には…』といい、繰り返されるだんごといい、作者さんは描写を積み重ねて最後につなげようとしていたように見受けられますが、前半を楽しくそして丁寧に描写しすぎたあまりに、そのしわ寄せが中盤以降にかかってきてしまった気がします。問答にしろ汐の納得にしろ、タメをつくる時間がなかった、読者に想像させ気分を盛り上がらせる余裕がなかった、そう感じました。
 本当、話の内容としてはすごく好きですし、前半のコメディ(というかパロディ?)部分もとても面白かったのですが、その部分で物語の完成度というか満足度が一つも二つも落ちているのが非常に残念でした。シナリオ部分ではなくテキスト部分で心を動かされていたのなら、文句なく満点をつけていたと思います。
 うあ〜うあ〜…………めっさ悔しい(涙)。ぜひとも容量気にせず思うがままに筆を振るって私を感動させていただきたかったですぅぅぅ〜

 ま、実は足りなかったものは容量ではなく時間だったり根気だったりする可能性もありますがw。全部想像です。わはは。

 それと改ページ。私は改ページの多用はあまり好まない人間なんですが、このような明確な意識を持った遣い方(『私、岡崎汐には…』)をされると全く気にならないのかな? とこの作品を読んで思い当たりました。むしろ感心してしまうという。
 こんぺを繰り返した末の新発見。どうもありがとうございましたw



有効票17 
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3 点1(5.88%)
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6 点3(17.65%)
7 点4(23.53%)
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