絶望に揺れる船の上で針の穴の希望に起死回生の一投を
作者:まてつやさん 第 9 位(48.62 pts)
Foolisさん (3点)
うーん…(汗
春原はまだいいとして智代が少し弱すぎる気がします。
智代は目標を達成させたらもっともっと高みを目指すような人だと思いますから。
『堕落』という味をおぼえてしまわない限り。
あと春原はもう少し強い人間だとおもっているんですけどね、私は。
まぁこの辺は解釈別れそうですが。
あとちょっと展開が急だったかと思います。
それが残念でした。
奏鳴さん (8点)
序盤以外に、春原のバカキャラが引き出せていないのはちょっと残念かな。朋也がいないので仕方ないのかもしれないけど。
劣等感を押し出した春原の描写は、素直に読めるくらいに丁寧でとても好感が持てます。本編から考えると、ここまで簡単に自分をさらけ出すようには見えないけど、嘘つけないような状況に智代が追い込んでいる。そう考えると、二人はバランスの良い関係なのかもしれませんね。
ただ、ラストはちょっと微妙な気がします。春原がカッコよすぎる割には、台詞回しがあまりスムースでないような。あまりにスムースでも困るんですが、なんか、こう、すっきりしないなー、と。
峰生ゆたかさん (4点)
春原と智代、視点を変えて話はわかりやすくなるけれど、どっちつかずで内容は薄くなったように思います。
サブキャラ同士をくっつけるというのはちょっと強引かな。話の展開上必要に迫られて、という印象を受けた。
しんかさん (4点)
春原が朋也っぽくなってる。春原主体で書くとシリアスになるかギャグになるかなんだけど、今回はシリアスが多いですね。
こーゆー春原が居るってのも悪くないと思います。でもちょっとカッコ良過ぎでなぁい?(笑)とか思わんでもないですけど、それはそれ、ってことで納得しております。
かきさん (5点)
春原が自分のことを智代に話し出すところがちょっと不自然でした。
二人の近づくきっかけが欲しくて、無理やりそういう流れを作ったような感じが。
こういう、がんばろうとする春原は好きです。
タイトルに最中さんの影響を感じます(笑 ……ち、違ったらごめんなさいっ^^;
そんでもって作者はまてつやさんを予想してみまふ。
りきおさん (10点)
素直に思ったのは、本編やアフターの智代もこうなら、
もっと智代を好きになれていただろうなあ、と言うことですw
春原と…くっ付くところまで行っていないのですが、
そこへ流れる過程が、本編と照らし合わせても自然で無理が無かったです。
中編としての長さも生かしきった、かなり良い作品だと思いました。
…鷹文と芽衣、早っ(何
すなふさん (2点)
タイトルがどうにもこうにもイマイチ。
あー、うー、智代スキーにはきつい‥‥。本当に好みでこの点数です。ごめんなさい。
スタートは綺麗に決めたと思うのですが、だんだん特有の主人公だらだら語り系へとシフトしていったのが残念でした。
藤村流さん (5点)
ひとつの話が終わった後に、またひとつの波が来たので驚きました。
芽衣と鷹文の交際辺りから話が急になったので、いまひとつ付いていけないところが。
告白のシーンも山場のひとつだと思いますので、もっと多く書き込んでほしかったです。
カビコさん (10点)
多々瑕疵としか思えない部分はあるけれど、
採点に関しては単純に好き嫌いを反映させるということで。
まるっ。
Manukeさん (3点)
うーん……。お話は決して悪くないと思うのですが……。
申し訳ないですけど、春原君に見えませんでした。春原君と同じ設定の別人物としか。
それから、原作の登場時点で芽衣ちゃんは中学二年生です。お間違えなく。
余談ですが、この場合の春原君は『無職』なんでしょうか?
フリーターの定義に無職の人も一部含まれます。しかし、働いている人間は無職ではな
いのでは?
(もちろんこの部分、春原君が自分を卑下しているのだとは思いますけど)
雨音さん (9点)
天才の苦悩は凡人には分からず、凡人の苦悩は天才には分からない、みたいな感じで、
でも両者とも生きているのは同じ世界……。
というわけで、智代の
>「私といっしょだったな。春原」
という台詞が実に秀逸でした。
この作品の全てが見事に集約されているなぁと。
智代が春原の家にやってくる辺りは、ちょっと無理を押し通してるなぁという印象があったのですが、
まぁ、それはあまり気にしないでおきましょう(苦笑
実際、どうしても気になるほど、ではなかったですし。
ラストに関しては、ちゃんとくっついてほしかったような、
くっついてしまうと出来すぎなような微妙な感触です。
まぁ、どっちにしても、もう少し春原の心象を入れてほしかったですが。
ともかく、非常に安定した秀作でした♪
ふうがみことさん (5点)
展開に難ありかな、と。
キャラクターが簡単に心情を吐露しすぎのような気がします。設定として他人に話していない過去があっても、ソレは各キャラが耐えて堪えて秘めていたのだという描写があって初めて読者に「重いもの」「大切なもの」としての認識が伝わると思うのです。
陸上でトラックを走るにしても、短距離走で伝えたい内容のゴールテープを切ることばかり考えるのではなく、長距離走でラストスパートに賭けるために戦略を練り、構成を考えられてもいいかと思います。
人が他人に心を開くシチュエーションを工夫し、そういった展開に話を持っていくよう努力することがこのような話では大事だと思います。
有効票 | 18 | |
1 点 | 0 | (0%) |
2 点 | 1 | (5.56%) |
3 点 | 3 | (16.67%) |
4 点 | 2 | (11.11%) |
5 点 | 3 | (16.67%) |
6 点 | 3 | (16.67%) |
7 点 | 1 | (5.56%) |
8 点 | 1 | (5.56%) |
9 点 | 2 | (11.11%) |
10 点 | 2 | (11.11%) |
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