ゆめから覚めて
作者:かきさん 第 7 位(53.55 pts)
Foolisさん (8点)
読み終えておもったのは、なんてきれいな物語だろう、ということです。
本当にきれいでした。
あのエンディングの解釈は今までしっかりしたことないですけど、こういうのも
ありかなぁと思います。
よかったです。
ところでやっぱりしほちゃんというのは「ほし」からきたのでしょうかw
アルエムさん (8点)
負けましたOTL
僕も今回のこんぺに出した作品は風子×幻想世界の汐ものなのですが…………負けた。それはもう完膚なきまでにOTL
幻想世界の表現の仕方が凄く巧くて感嘆の吐息しか出てきません。それにストーリーも緻密に作られていて凄く面白かったです。
なにより、風子と公子さんを巧く表せていました。そうですよね。風子ってこんな感じですよねOTL
ただ、これはちょっとした不満なのですが、最後に少し唐突感を感じてしまいました。容量のこともあることですし、なにより、もっと唐突に終わっている作品を書いた僕が言えた義理じゃないのですが、もっと最後を肉付けしたらもっと面白くなったなぁっと思ってしまったものでOTL
まてつやさん (6点)
風子が風子らしいので、良かったですっ。
奏鳴さん (7点)
幻想世界は私にとって鬼門なのですが、そこから出た少女の話ならなんとなく許容できると、今更知りました。極めて私事ですが。
現状でも悪くないですけど、もっと盛り上がりを見せた方が良かったかもしれません。それができるだけの用意は出来ていたと思います。
もっとも、風子とのお別れのシーンのようなあっさりした所も、持ち味であるような気がします。この辺は好みですかね。
峰生ゆたかさん (6点)
中盤、変化が少なく、ちょっと読むのに疲れました。
ラスト直前、幻想世界終わりが好き。
しんかさん (7点)
言い方悪いけど、上手い。ごめん、そんな言葉くらいしか上手く出てこない。読んだって言うよりも話自体に読まされたって感じがする(いい意味でね)。
話の作りが丁寧だからだと思う、すんなりと違和感、抵抗なく読めた。凄くまとまってるしさ、こーゆー面白い話書ける人って単純に凄いと思う。
夢が終っちゃうのがちょっともったいない気もしたけど、それが大切なことも分からせてくれる。で、結局彼女は何者?10点とか出したいけど、癪に触るから7点(笑)。
りきおさん (7点)
僕が思い描いている少女とは、少しイメージが異なりますが、
このネタのSSを読むのは初めてだったので、非常に興味深く読めました。
ただ、SSとして「面白いかどうか?」という意味では、少し足りないと思いました。
あまりにも考察的だったので。
ただ、CLANNADのこの部分で描いたことに対しては、ポイント高いです。
すなふさん (8点)
あ、これ面白い、と数行読んで思いました。こういった軽妙さは見習いたいです。そして、これも真っ向から幻想世界に取り組んだ(取り組もうとした)作ですが、こちらは意外に解釈が少なかったですね。もう少し、理解しやすい形で提示してくれても――と思ったりしましたが、それだと本編なぞるだけになりそうで、うぬー。
藤村流さん (9点)
テンポの良さが異常です。
中篇なのに物凄く早く読めました。
ただ、最後の説明不足が響いて、読後感はいまひとつ。
説明しきらない面白さもあるとは思いますが、
幻想世界は作者さんの解釈によるところが大きいですので、
そこはわずかでもヒントを与えてくれた方がわかりやすくはあったと思います。
一応、答えらしきものは浮かんでいるのですが、確証には至らず……。
私の理解力不足のせいなのですが、すっきりしない……。
Manukeさん (7点)
うん、良いお話だと思います。
ただ、『しほ』が一度消えて、また帰ってくる辺りがよく飲み込めないですね。
でも風子が可愛いから問題なしですっ。
それから、実にどうでもいいことなんですが気になった点が一つ。
段落区切りとして使われる『」」」」」」』が、とても居心地悪く感じます(^^;)
私にとって『」』は閉じ括弧なので、単なるマークとしては認識できませんでした。
雨音さん (9点)
幻想世界は未だよく分からない設定だったりします。
いろいろなSSで登場してますけど、今ひとつ共通見解がないですしね。
そんなわけで、「しほ」の存在が何だったのか、良く分かりませんでした。
風子と同じ夢の中の存在なら、汐が眠っていなきゃいけないわけですし。
一人の人間としての汐と世界としての汐の違いなのかもしれませんが、
だとしたらラストで目覚めたのが誰なのか不明ですし。
と、そんな不満点はあるのですが……。
その辺りを考慮に入れても、良く出来ていたと思います。
記憶喪失という設定も、風子のおかげで必要以上に重々しくなっていないですしね。
終始、優しい雰囲気で、とても気持ちよく読めました。
ふうがみことさん (6点)
まず一つ、読んでいてどうしても違和感が拭えなかった点があります。それは主人公が風子や公子……特に公子に抱く信頼感です。
初対面にもかかわらず、心中の印象だけで彼女らの人間性を全面肯定しています。そうしなければ話は進みませんし、ある程度のご都合主義も仕方がないとは思いますが、枝葉に本筋にとそれを頻繁に用いられてはそのご都合主義の面だけが際立ってしまいます。
プレイヤーとしては風子や公子が信用に足る人間だと知ってはいても、読者としては主人公がその結論に至るまでの描写をしてもらわなければお話になりません。コミカルな会話もその違和感を助長させてしまいます。読者のゲームプレイヤーとしての先入観に委ねるのではなく、作品としての説得力を重視してもらいたいと思いました。
また、話の筋は結構好みなのですが、ラストの事実が明らかになる点や夢から醒める点の描写が非常に勿体無いです。
本来ならば風子や公子との楽しい会話も、示唆する夢(現実)の描写も、このラストを活かすためにあるべきだと思います。前フリに負けないほどの描写を見せて、驚きや感動などを演出して欲しかったです。
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