藤林、今日も一日がんばります!

作者:春日 姫宮さん   第 2 位(56.93 pts)

アルエムさん (10点)
ほのぼのの中にシリアスを巧くちりばめているというか……巧い言葉が見つけられないのですけど、とてもよかったです。面白かったです。

竹仙人さん (5点)
 取り扱ったトピックの重さの割には掘り下げが浅く文章がポップで、序盤で見立てたよりもずっと波風立たずに事態が収束してしまったりと、個人的には肩透かしを喰らいました。
 「小さな風呂敷をそれなりに綺麗にたたんでみました」、という印象です。

Foolisさん (7点)
ってデスノートかよ!
キャラ名がなんか変だなぁとおもっていたら(汗
話の内容としても面白かったです。
ネグレクトって今も問題ですしね…。
汐ちゃんの状況についてよくかけていたかと。
それに朋也に文句たれる杏もらしいですしね。

あまねさん (8点)
マリみての小ネタがあったのは◎。
……って、それは別にどうでもいいのですが(笑

幼稚園の描写が予想以上にしっかりしていたのは良かったです。
「今日も一日頑張ります」という挨拶といい内申書の表記といい。
よく考えて書いてるなぁっていうのが伝わってきました。
ただ、その辺りの現実に根をはった設定に対して、お話の方は少々……。
後半部分の展開はかなりスキップモードが酷かったように思います。
また、
>「今日の夜、一時間だけ汐ちゃんを貸してくれませんか?」
という台詞には疑問が。
「汐を」貸してほしいという表現を使うものでしょうか?
「汐の時間を」貸して欲しい、なら分かるのですが、
この表現では、杏が子供を物の様に考えているように感じられ、違和感が残りました。

穂波さん (7点)
ほのぼの。あえて朋也を絡めて恋愛に持ち込まないところが、良かったです。

まてつやさん (5点)
 タイトルが好き。

藤村流さん (5点)
 続きが気になります。
 問題が解決するのは朋也が復活してからなのでしょうが、この場はこの場で収めてほしかったような気もします。
 汐が友達になる、という流れが少し強引に感じてしまいました。

りきおさん (7点)
 文中の椋と杏との会話で、椋が敬語を使っていたことに違和感を覚えました。
 でも汐と杏、有紀寧の使い方は上手かったです。
 杏視点で、杏が生き生きとしていたのが凄く良かったし、すっと読めました。

Manukeさん (10点)
これはしっかりとした物語ですね。
シリアスな内容ですが必要以上に暗くはならず、原作のイメージを損なうことな
く補完されているのはお見事です。
汐が少々大人び過ぎているような気もしますが、ゲームでもその傾向があります
から問題なし、かな?

VALさん (6点)
 惜しい感じです。
 話自体は良かったと思うんですが、汐の口調・性格、ともに何か違和感が。

かきさん (7点)
 若干大人びた汐が可愛すぎ。
 やっぱり杏はいいなぁ。恋人がいない状況とか失恋とか、報われない形でこそ光りますね。可哀想な話ですが。
 スムーズに読み進んでいけて、読後感もいい。素敵なお話でした。
 ただ、個人的には最後の一文をもうちょっと凝らして欲しかったです。すっきりと終わる分にはいいんですが、何となく、その分印象に残りにくくなってしまったような気がします。

☆さん (10点)
あくまでも杏の話でありながら、少しだけ原作クラナドの世界観を補完しているのに好感が持てました。
構成も綺麗に作られていて、非常にスラスラと読めましたし、キャラにも違和感を感じる事がなかったのでもう文句なしです。



有効票23 
1 点0(0%)
2 点0(0%)
3 点0(0%)
4 点0(0%)
5 点7(30.43%)
6 点3(13.04%)
7 点6(26.09%)
8 点4(17.39%)
9 点0(0%)
10 点3(13.04%)


掲示板  home