手を繋いで…

作者:月影さん   第 11 位(51.89 pts)

アルエムさん (10点)
感動しました。
岡崎父の心情がとても綿密で綺麗で、感嘆の言葉しかでません。
ただ、多分、作者さんが勘違いしているのだと、思いますがアキオは秋夫ではなく秋生です。
まぁ、ただの揚げ足とりでしかありませんが、少し気になったもので

直樹さん (8点)
できるなら長編で読みたいと思いました。

竹仙人さん (6点)
 原作の焼き直しぽいですが、角度を変えて独自の色を持たせられていたと思います。
 上から順に読んでってますが、クラナドは擦れてなくっていいなあ、としみじみ。

Foolisさん (7点)
話に流れる雰囲気はよく、朋也と直幸の対比が面白かったです。
また最後の〆もよかったです。

ただ、それだけでおわってしまったなぁというのは少し寂しいかなぁと思いました。
原作にもありますしね、後半部分。
なんかもう少しエピソードかなんかがあればまた思うことは違ったのかもしれないですけど。


あまねさん (10点)
直幸のお話は原作でもかなりの泣き所だったわけですが、
この作品はそれを更に深く描いていて、上手いなぁと。
渚を失った後の朋也の心情も、過去の直幸たちの心情も、凄くしっかりと描かれてます。
原作をフォローする形の作品で、シーンが飛び飛びになり、
ちょっとあっさりし過ぎな印象もあったのですが、
それもまた、作品の雰囲気として悪くないものになっていますし。
とても綺麗な作品でした。

穂波さん (7点)
朋也と直幸の対比が上手だなと思いました。

藤村流さん (4点)
 秋夫→秋生、古川→古河なのでー。
 また、主軸が二つあったので若干中途半端だった感があります。良くも悪くも、短編用のネタではなかったような。
 事実を事実として語っているだけなので、いまひとつ心を揺さぶられませんでした。淡々とした語り口は、寂しさや空しさを感じさせてくれましたが。

りきおさん (6点)
もう…誤字が惜しいですね。
「秋生」と「古河」という固有名詞を間違っているのは痛い。
特に「秋生」はすべて間違っていたのが…。

それを差し引くと、非常によく書けていたと思います。
直幸の話はそれほど多く出回っていないでしょうし。

Manukeさん (9点)
ああ、これはいいお話でした。
朋也君と直幸の過去と対比させているのが上手いですね。
ただし、秋生さんの名前を間違えているのが少々印象を悪くしてます。

VALさん (6点)
 直幸さんの過去とか、空白の5年間とか、敦子さんとか。
 とても丁寧に補完されてあるとは思いますが……逆に言えばそれだけという印象を受けました。
 あともう少しの、何かが欲しいです。ごめんなさい。

かきさん (9点)
 見事です。朋也と直幸、二人の対比とそれを繋いだラストが素晴らしい。
 題材として似たようなものは恐らく既にいくつか出ているでしょう。ですが、これだけのレベルで書かれたものは無いのでは。
 個人的に、いつか書こうとしていたものを自分に無理なレベルで先に仕上げられてしまったのが悔しかったりw

☆さん (7点)
原作の補完系としてはなかなか良い話だったと思います。
ただ、直幸はそんな不快な存在でしかなかったに違和感を感じるんですよね。
原作での朋也のは直幸を鬱陶しがってるというより、自分をちゃんと息子として見てくれない父親に苛立ちをぶつけている感じでしたので……
まぁ、キャラ解釈の違いな気がするので、その部分は点数に反映はさせてませんけど

Revinさん (3点)
 例えば、葬式におけるゴシップ好きの無神経な親戚だとか、車に飛び出して庇うというプロセスだとか、そういった既視感を呼び起こすものに記号を感じてしまう。
 (小説の説得力を上げるという意味での)リアリティの演出に意匠を凝らすと、よりよかったのではないでしょうか。
 世界全体が、独力による想像可能の範囲内でした。やや埒外へ飛び出して、予断を許さない面白さを狙ってみて欲しかったです。
 SSとしてはあるまじきなのかもしれませんが。



有効票22 
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3 点1(4.55%)
4 点4(18.18%)
5 点4(18.18%)
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10 点2(9.09%)


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