Count Down Love

ですます調とだである調を混在させると読みにくいです

栞の独白で綴られる心の内、良い感じです。
「です・ます」調と「である・だ」調が一部混ざっているのがちょっとだけ違和感。

うまいなぁ。感心しました。
栞はきっとこんなふうに考えて祐一と時を過ごしたんでしょうね。

多少の違和感はあるものの、素直に読める作品でした。

原作を栞視点でなぞってるだけ。そんな印象です。
一言で言うと面白くなかったです。

余談ですが、祐一は大人な子供というのには同感です。

本編を回想するタイプの一人語りSSですね。
こういう作品の面白さは栞視点から見るとこんなにも違って見えるのか…みたいな意外性が必要だと思います。
でも、私が読んだ限り、作者が『栞』いうキャラクターから言ってほしい言葉だけを並べたSSに見えます。
ですから、同じ様なkanonプレイヤーから見れば栞には見える物のなんの目新しさも無いんですよね…
次は我々に対して言ってほしい事だけを言てくれる『栞』ではなく、色々な自分なりの考え方を吐露する『栞』を書いてくれる事を願います。

　直球で来ましたね。
　こうやって栞の内面を補完するSSを読んだのは多分初めてだったりします。
　意外とこういうSSは少ないのかも知れません。その着目点にはお見事！

　私ラブ好きですがこういう直球ど真ん中なのは見てるだけでこっ恥ずかしくなってくるので冷静に評価するにはちょっとっていうか多分顔赤くなっ（ｒｙ

　台詞の使い方は上手い、というよりよくぞここまで一直線にという感じですね。
　私自身が視点変更物を好まないためにこの点数ですが、そういう意味ではＭＡＸでした。素敵。