笑顔の裏側

ゲーム本編のパロディをネタが思いつくまま無秩序に並べた、というところでしょうか。
できればギャグのタイミングを考えたり、
不要なものをそぐなどの推敲をしてほしかったところです。

祐一君、悲惨です(^^;)
面白いのですが、オチがちょっと弱いですね。

ラストの栞の祐一が命の恩人の理由を語るあたりはかなり笑いました。

これはギャグじゃないですね、ホラーです。
いずれにせよ、私には受け入れられませんでした。

台無しじゃないですか(笑)　でも、影響と結末は同じなんですね。
チャック一つで命を救うこともできるんだ。
そんな男になりたいです、はい。

一発ネタの集まりを強引につなぎ合わせて作ったパッチワークといった印象を受ける作品です。
各々の一発ネタは悪くないですね。
ただ、それらを強引に一つの話に纏めてしまった所為で、逆にそれぞれのネタの面白さが失われてしまったと思います。
これが、本編改変系の一発ネタ連作みたいな扱いだったら評価が違っていただけに凄く残念です。

　名雪の扱いがどうも受け入れられませんでしたが、面白かったので＋１点で。

　ロリコンはロリータコンプレックスの略で、ロリータは同名の小説に出てくる少女の名前なので、ロリータ男だとロリータみたいな男になってしまうと思うのですが如何。

　笑いのツボは押さえられてると思います、多分。私は好き。
　ただちょっとオムニバス形式が強くて、それぞれのインパクトが薄いのが残念なところ。
　全体の締め、というかオチを用意したほうが良かったかと。