白い世界を見つめて

作者:雪凪ゆうさん   第 45 位(45.28 pts)

火散さん (5点)
【4点】
 栞との闘病生活は丁寧に描かれてたと思いますけど……。
 奇跡が起こったのに死んでしまう話……うーん、やっぱり嫌ですね。どうしてもあゆは何だったんだろうと思ってしまうので。
 祐一の件も、ちょっと。やるならもう少しそちらに容量を割いた方がまだ良かったかと。

夜の渡り鳥さん (5点)
【9点】
 参りました。
 この手のSSって何で今更って思うことが多いんですけど、飾ることなく自然に二人の生き様を書けているのが好印象。
 こんな方向性でもシナリオを否定されたように思わせないあたり、作者さんは栞シナリオが好きなんだなと思います。
 ただ、ダイジェストっぽいために少し展開が早く(読みやすいという意味で効果的だったので難しいところですが)、満点とするには感動の絶対量がもう一歩足りませんでした。

琴吹 邑さん (7点)
『「栞」と「白い」がアナグラムになってるのはそれを狙ってるのか?』
アナグラムになってませんけど・・・わかってやってるんですよね?
大丈夫だと思いますけど念のため。

最後の

『祐一さん…一緒に歩く事は出来なくなっちゃいましたけど…ずっと一緒です。だから…祐一さんは祐一さんのためにさいころを振ってくださいね』

という言葉がよかったです。

基本点 3
話が理解しやすい 1
おもしろかった 1
気に入った言い回し 1
他人に薦めるか 1 



春日 姫宮さん (5点)
 雰囲気が素晴らしかったです。
 説明はもう少し削れたのではないでしょうか。


【回】

雨音さん (6点)
わざわざ一度助かった栞を死なせた理由が良く分からない……(汗
栞の気持ちも祐一の気持ちも香里の気持ちも、あんまり出ていなかったので。
スパンの長いお話だけに、一つ一つのシーンが短く、飛び飛びになってしまっていて、
その点がちょっと残念でした。

歩く人さん (5点)
台詞が微妙。何となく理系の人な感じ?それはともかく、そのせいでイマイチ入り込めなかったですね。話自体は切ない感じがして良かったと思いますが。

「…お姉ちゃんが二人に増えました」この台詞はどうなんでしょうね。言いたいことは分かるのですが……。

Foolisさん (5点)
ほめたい部分はたくさんあるんですけどね…。
さいころの部分とか。かなり最後の言葉もユニークですし。
でも根本となっている話があまり好きではないです(汗
ですから評価は低めにさせてもらいました。

Longhornさん (5点)
さいころの目は、何度振っても1だったら同じ1です。
これは人間が同じだと決め付けているからではなくて、実に単純な理由からです。
そもそもさいころの目を見るということ自体が、さいころ及び他の諸々の状態を無視して、ある面が上に出ていることだけを評価の対象にしているからです。
つまり、1という点では、同じだと決め付けているから同じなのではないわけです。1はあくまで同じ1なのです。
……違っているのは、他の状態。同じ1でも、他の状態はさまざまですよね。
ちょっと栞は言葉が足りなかったかな、と思いました。

じゅうさん (7点)
恋人同士になった後の、祐一と栞の初々しいやりとりが微笑ましかったです。
その後いろいろありましたが、前向きに歩いている姿もよし。
リアル志向作品としてなかなかの佳作だったと思います。

電光刑事バンさん (3点)
 確か前にも似たようなシチュエーションのSSを読んだ記憶がありますな。
 祐一が栞と同じ病気になるというやつ。
 栞の病気が再発して死んでるというのは新しくはありますが、それならはじめから奇跡を起こす必然が感じられません。

まてつやさん (3点)
 最後でがくーっと。ううう。

Natsuさん (2点)
そんな軽々しく奇跡を起こさないでほしいです。奇跡の重みなんてあったもんじゃありません。
栞の再発はまだしも、祐一まで発病なんてやりすぎです。
奇跡が起きる原理(?)についても納得できませんでした。
植物状態の人やずっと入院してる人なんて世界中にいくらでもいます。

MR.Dさん (9点)
なかなかよかったです。
最後のほうが感動しました



有効票42 
1 点5(11.90%)
2 点2(4.76%)
3 点4(9.52%)
4 点12(28.57%)
5 点10(23.81%)
6 点3(7.14%)
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