[メモリーリセット]

作者:Ryo-Tさん   第 38 位(48.02 pts)

火散さん (5点)
【2点】
 ……難しいです。この手の理解力を要する作品は苦手です。
 一言で言うなら、ごめんなさい。

夜の渡り鳥さん (5点)
【4点】
 読解して味あわなければならないのでしょうが、そこまでするほどの気力が湧きませんでした。
 平凡な内容をわざわざこねくり回してる分むしろマイナスです。

はね〜〜さん (6点)
 恐らく短編(10〜20KB)では、一番健闘した作品ではないかと思います。
 白い白いお話。何もかもが真っ白の状態で。白い雪の降る中で帰って来る香里。
 
 モノクロのようなお話とか、セピア色のようなお話とか、そういう表現があると思いますが。この話は純粋な白。その悲しいまでの綺麗な白の雰囲気が、とても良く合っていると思います。
 まさに雰囲気を感じる、そんな不思議な感覚を覚える話でした。
 
 オリジナルキャラが話の中で生かしきれなかったのと、話自体の書き込みが若干薄い為に意味が分かり辛くなっている(多分、私は半分くらいしかこの話を理解できていないでしょう)のが、勿体無いなあ……と感じているのが残念です。長さ的には短い話だからこそ、この白い雰囲気が描けているというのもまた事実なのですが……んー、難しいですね。これだからこそ短編は難しい。

 思うがままな訳の分からない感想ですいません。ただ、確実に読後何かが残るお話でした。

琴吹 邑さん (3点)
大学の夏休みに帰ってきたときのお話なのかな?
シーンが、大学の彼と祐一たちの間を行ったり来たりするせいか、
一寸わかりにくいです。

基本点 3

春日 姫宮さん (7点)
 短いですが、良く纏まっていました。雰囲気が素敵だったです。


【今】

雨音さん (7点)
ラスト前の栞のシーンがあっさり風味だったのが、ちょっと残念でした。
会話はなくて正解っぽいですが、香里の心理描写はもうちょっと欲しかったです。
でも、まぁ、全体的には綺麗に纏まっていたと思います♪
……ちょっと分かりにくいところはありましたけどね(苦笑

歩く人さん (4点)
状況が掴みにくい。あと「彼」は一人の人物に統一されていないんですか?「彼ら」は祐一達のことですよねぇ……?香里の心情は上手く書けていますが……うーん、香里は病院にいるんですかね?最後の描写がそれっぽいんですが。何だろう、香里は自分だけの世界に閉じこもっていた、で、そこから目を覚ましてepilogueへ、で合ってますか?

ちょっと頭をひねる内容。分かりにくいです。

Foolisさん (4点)
なんとなくわかりそうでわからない、そんな話でした。
不思議な雰囲気がよかったのですが、はっきりとした解釈をもてないので…
作者さん、解説おねがいいたします(汗
…って感想じゃないですね、これじゃ(汗

2%さん (9点)
独特の雰囲気と文体のリズムに酔いました……実のところ内容をどのくらい理解しているものか微妙なのですが、まあ良いや、と。「天国は、こんな近くにあるんだ」とか、多分、深く考えない方がステキです。頭の中にひとつの解釈が浮かばないこともないのですが、筋を通すと逆に魅力が殺がれてしまう感じ。

Longhornさん (6点)
難解な構成でしたが、読み解かなくてもいいとも思えました。
考えるな、感じろ。そんな感じかもしれません。少なくともミサイルを発射するときに「ロシア語で考えるんだ」と言われるような難解さはなかったです。

Manukeさん (9点)
香里が過去を乗り越える過程がしっかり描かれていますね。
描写も丁寧ですし、文章のテンポも良いです。
ただ、少々分かりづらい部分が多いのは難点かな。
北川君を示す『彼』と、大学での初めての友人の『彼』は、意図的にそうして
いるのでしょうけど一読しただけでは混乱をきたします。
(大学の友人の『彼』は、今ひとつ位置づけも不明です)
始め、友人の『彼』=北川君で、わざと迷彩をかけているのかと思っちゃいま
したが、それでは筋が通りませんし。

また、時系列もかなり分かりづらくなっていると感じました。
それぞれのエピソードがいつ起きたことなのか、把握できない部分があります。
演出であるのは理解できますけど、個人的にはやり過ぎのように思えますね。
紙袋とか、思わせぶりな部分も少なくないですし。
全体的に、説明不足の感は否めません。

ただ、そうした部分を除いて感覚的に捉えるなら、このお話は好きです。

ß 重箱隅つつきですが、一般的に『問う』の過去形は『問いた』ではなく『問
ß うた』かと。(連用形としては例外。ウ音便化)

じゅうさん (6点)
なかなかに読解力を要される作品です。
上品な文章と思ったのと同時にキザな文章だなとも思いました。

雪凪ゆうさん (6点)
 文学的というか…ごめんなさい、全ての伏線が読みきれません…。

 でも、なんとなくいい雰囲気は感じられました。

Amedeoさん (8点)
潤沢なアイデアは強く評価しますが、モノローグとダイアログとの飛躍がオレ展開すぎると思います。繋ぎ合わせの読みとりに関して読者にイヤなタイプの労力を強いるなあ、と感じました。映像的な表現なのに想起させる世界が空白すぎます。

電光刑事バンさん (3点)
 微妙。
 いいのか悪いのかわからないのが微妙。
 要は栞が死んで香里が自殺未遂して目覚めるまでの夢ということなのだろうか?
 だとするなら減点ですが。

竹仙人さん (6点)
 いい感じだけど、微妙に微妙な微妙さ。といった微妙な感想がw そういえば最近の若い人は何かにつけて微妙と言って悪くない曖昧さを残しつつコミュニケーションをとる手段を身に着けているそうです。ナウなヤング。
 文章はかなり好きなのにー。作品全体に漂う曖昧さみたいなもので、読後感が、こう、薄紫色に……

まてつやさん (2点)
 途中まで雰囲気好きだったんだけど、よくわからなかったので。

Natsuさん (2点)
何が言いたいのか、一応はわかったつもりですが、肝心のストーリーはさっぱり。
無駄に状況をわかりにくくしてる感があります。もっと削れたのではないでしょうか。

MR.Dさん (7点)
肉親を失う悲しみからの出発に向かう感じが
よく出ていると思います。

あるてしもさん (5点)
 これは物語に対してのみの点数。ただ、このコンペの場合既存のSSを下敷きにするのは禁止だったのではないだろうか。その点では一点をつけるべきかどうか迷った。
 過去の海での描写をぼかしている点や雰囲気など、どうも前夜祭4位だった作品など、なんらかを下敷きにしているように見えた。故にどうしても比べざるをえなかった。
 結果として文章はまずくはないが作品の完成度は遠く及ばないという結論に至った。



有効票44 
1 点1(2.27%)
2 点2(4.55%)
3 点7(15.91%)
4 点7(15.91%)
5 点9(20.45%)
6 点8(18.18%)
7 点4(9.09%)
8 点4(9.09%)
9 点2(4.55%)
10 点0(0%)


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