君のファンタジック…なんてねっ

作者:枯野草莉さん   第 15 位(58.50 pts)

火散さん (5点)
【6点】
 限界容量おめでとうございます…なんてねっ。
 ……えっと、ごめんなさい。45.00KBを見て、つい。

 さて、並行世界……多少insideも入ってるみたいですけど、そういうお話。
 言葉の選択はいいと思いますし、地の文も台詞も綺麗に素敵だと思うんですけど……。
 肝心の内容は全員救済の示唆、代償なき奇跡の肯定。語り尽くされてるとは言いませんが、変に冗長な印象を受けました。
 文章が良かったのでその長さも悪くはなかったんですが、なら感じる物があったかと聞かれるとそうでもないんです。ごめんなさい。

 個人的には最初の雰囲気でほのコメ続けてほしかったかもです。秋子さん可愛すぎ。
 あと、まいが力強く語りかける場面。あそこもどっちかというと、というか滅茶苦茶萌えてしまった自分がいます。

夜の渡り鳥さん (5点)
【9点】
 これは……凄いなあ。今回のこんぺの意図を語ってるというか……。
 書き手として、参加者としてこれを見てるととても感慨深いです。
 というか最後の締めも上手くて感動しました。
 ちょっと反則気味のSSですけど(笑)

はね〜〜さん (10点)
 うわー、これは凄い。序盤は地に全く足のついていない文章というか、空を飛んでいるような文章です。そして、読んでいて私も一緒になって空飛んでいきました(笑)
 これぞまさに、余計な事考えないで笑って楽しんで読める話の典型というか……こーゆーの私、もう大好きです。アイラブユー(やめぃ!)

>それは号泣であった。まさしく男泣きであった。嗚呼!
 嗚呼じゃないって(笑)スクール水着、やっぱりそれはあゆや栞のような薄い娘にこそっ!(黙れ)
 さて。では私も感想人として、はっちゃけるのはここまで。ちょっとクールで、それでいてちゃんとした感想を書きますか。

 ……正直、前半部との落差もあって途中から読んでて涙が止まりませんでした。
 全身に震えが走ったまま、周囲から雑音が消えうせました。これほど引き付けられる話で面白くないはずがありません。
 全ての物に意味があります。全ての台詞に意味があります。人称の変化や、句点一つにさえも。
 当然全てのシーンに意味があるでしょう。が、全部書くと確実に感想の限度をオーバーするので、最初から簡易版で書きます。
 ただ今一つだけ。作者さんは……キャンバスにこれからどんな絵を書こうと思いますか? 私は、正直カノンの二次創作のネタ枯渇に絶望気味でした。白いキャンバスを前に戸惑っていました。
 ……でもこのお話を読んで。今ならまた、4年前の昔のように……とはいきませんが、それでも。
 書けるような気がします。

 残りは全部掲示板で。なお開かれなかったらお百度参りして呪いますので、開いてくださいねー。
 でも容量限度一杯で、これだけ独自のストーリーを展開できる人なんてそうはいないと思いますけどー。成のお師匠様(第一予想)かそれとも夜羽さん(第二)か。
 いずれにせよ私には永遠に無理ですなー(泣)
 似た感じの変化球話が多数ある中で、これだけは速度もコースも圧倒的に群を抜いています。好き嫌いは分かれそうですけど(苦笑)でも。
 色々な思いを込めて、この話に私は1位を取ってもらいたいです。
 素晴らしいお話でした。10点では到底足りない10点です、気分は80点くらい。アマチュアとして在野でこんな所にいるのが勿体無くて仕方がありません、一秒でも早くプロになってくださいっ。

雪蛙さん (3点)
また評価割れるんだろうなぁ(ボソッ)
すいません正直読むのに疲れました。そして言いたいことにおっつけませんでした。頭悪くてごめんなさい。
なんとか結論の部分だけは分かった気になる程度に読んだつもりですが、やっぱり疲労感しか残りませんでした。
言ってることも難しいですが、書かれてることがなんだかゴテゴテしてるように思います。
もうちょっとコンパクトにしてほしかったかなと。

琴吹 邑さん (3点)
ALLENDを含む各シーンは祐一の夢。
まいと祐一が話してたのは祐一の夢で、まいの介入があった?
でも、すべてのシーンは、あゆの見ている夢?
なんか、よくわからなかったです。
基本点 3

春日 姫宮さん (5点)
 まず題名のセンスが素敵。
 良かったです。


【や】

CALCOMさん (4点)
 Kanonアフターにおけるジョンパール分岐点と、その後のいろいろな行く末……と、言うお話という感じ? ですかね。
 地の文などの表現力は、凄く高いと思いました。ただ、一番初めの水瀬家その後の食卓の団欒(仮)での内容と、そのほかの内容があまりに違いすぎるほど、と感じました。なんでかは分かりませんが…汗)
 とりあえず目に付いた部分

 序盤の名雪の台詞で「でも前いちご牛乳飲んでたときわたしが飲みたいって言ったら祐一むりや」、初め見たとき関西弁!?しかも意味が分からない、とか思ってしまいました。無理やり……と続くのでしょう。

 これまた序盤の舞との掛け合いで「QXか!?」「QX」、QXの意味が全く分かりませんでした…汗)

 さらに佐祐理さんとの電話で「祐一くん。わたしが寂しがっている、というのは本当ですからねっ」、祐一は耳を疑ったらしいですが、私も目を疑ってしまいましたw

 

雨音さん (8点)
うん、すごく温かいお話でした♪
中盤、視点が短く切り替わる部分では少し首を傾げていたのですが、
ラストのまいのシーンはすごく良かったです。
ハッピーエンド至上主義者としては、読んでいて一番嬉しいお話でした♪

歩く人さん (1点)
前半部のノリが極悪。もうとにかく駄目。読む気が急速に失せました。ただ、後半はそれなり。締めもなかなか。とはいえ、全体の感想としては前半部のノリはどうにかならんのかというところに集約します。もっと上手いドタバタ劇を演出して欲しいものです。

Foolisさん (5点)
オールエンドを可能にする話、ということですか。
目の付け所はいいとおもいます。
また文章表現とかもよかったです。

でもはじめのほうの内容がわかりにくかったのが残念でした。
わざとかもしれませんが…うーぬ…。

2%さん (9点)
45.00KBちょうどでこのネタを出されたら高得点を付けるしかないでしょう。ただ、できることなら64番目に読みたかった――しばらくは別のSSを採点できそうにありません。

Longhornさん (7点)
 再構成もの、というか、ちょっと脇に立ってKanonというお話自体を見直すというか、そういうものが増えてきた気がします。

 よいお話でした。
 しかし、少し待ってください。
 あなたは、ゲームのプレイヤーでしかないのですか? それとも、お話の書き手なのですか?

 恐らくこのお話はかなり上位に行くでしょう。最近の流行り筋ですし、文章も上手です。
 でも、敢えて言わせてください。この作品は、逃げです。
 ゲームをわざと斜め上から見下ろして、問題提起をするようなしないような、そして直接書き手に訴えているのか、お話として読ませるのかあいまいな構成。
 いや、逃げではない、イチャモンつけるな、と言われるかもしれません。しかし、作者さんくらいの力量があれば、こういったお話を、今回のようなKanonというゲーム全体を扱った物語形式のエッセイでなく、Kanonという物語のSS(という縛り)の中で描けるのではないでしょうか。僕は、そういう縛りに対して逃げてしまったこういう作品は、すばらしい出来であっても、好きにはなれません。
 その点で、非常に残念でした。

じゅうさん (4点)
言葉をたくさん重ねたわりには大したことの無い内容でした。

電光刑事バンさん (5点)
 主観キャラがころころ入れ替わるので読みにくかったです。
 部分部分の面白さはあるのですが、全体としてみた場合ただごちゃごちゃしているだけのような気もします。
 要は舞の能力で奇跡を起こすということなのでしょうか?
 ハーレム作るためにがんばれと?
 文章力はともかくとしても、話の構成力に難があるように思えます。

竹仙人さん (8点)
 ポジティブではちゃめちゃで、雑っぽいけど一文一文丁寧で、いちいち耳に残るフレーズばっかりで、実に面白いっす。
 推敲段階で、……、を…に削ったのかなぁ、とか変な想像までw
 ともかく堪能しました。独特の雰囲気にヤラレマシタ。

まてつやさん (10点)
 ああ、タイトルセンスからして素敵過ぎます。
 今回のこんぺで1,2を争うくらいに気に入りました。
 こういうこというのもおこがましいかもしれませんけど、完敗だと感じました。
 良かったですわ。

Natsuさん (10点)
読んでていろんな感情が湧いてきました。
作中の言葉を借りるなら、カレイドスコープのようでしたね。
内容だけでなく、読んでるこっちまで不思議な感覚に浸れます。まさに一欠片の偽りもないファンタジーでした。

ファンタジックな雰囲気に浸ったり、祐一たちのやり取りに笑ったり、急な場面転換に戸惑ったり、夢オチじゃないかと不安になったり、救われない結末にブルーになったり、ゲームの設定に触れるようなセリフに怒りを覚えたり、無理矢理な理屈に苦笑したり、まいに萌えたり、ラストで感動したり。
そういったプラスマイナス全てに敬意を表し、今回唯一の10点を。

MR.Dさん (5点)
夢mのことについての考察がでてちょっと難解
だったです。で、結局こういう展開なら初めの
水着の話や舞と佐祐理の話はちょっと必要が無い
気もしました。

あるてしもさん (8点)
 これでふたつ連続なのだが、倉田佐祐理嬢が相沢祐一を呼ぶときは「祐一君」で定着しているのだろうか。
 それとも、私がただ間違えているだけなのだろうか。セリフに違和感を覚えるのは私の記憶が曖昧だから?
 物語自体は初めての当たりだった。文章力も文句ない。ただ、前半と後半の接続がどうしても上手くないように思えた。
 前半と後半でひとつずつの物語、と見えてしまったので、ひとつの物語としての完成度に少し減点させていただいた。
 減点はしていないが、後半はちょっとくどかったように思う。

猫竹林さん (8点)
人間の可能性。多分、語り尽くすことのできない永遠の課題だと思います。
気になる点も結構あるのですが、こういうの好きです。
>矛盾?不可能?そんなの知ったこっちゃない
そんな気概に溢れた人たちの想いこそが、
奇跡的な結末を呼び起こすのだと思うのです。



有効票45 
1 点1(2.22%)
2 点0(0%)
3 点3(6.67%)
4 点5(11.11%)
5 点11(24.44%)
6 点1(2.22%)
7 点5(11.11%)
8 点9(20.00%)
9 点3(6.67%)
10 点7(15.56%)


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