名雪からの手紙

作者:MR.Dさん   第 33 位(41.07 pts)

夜の渡り鳥さん (5点)
【運営側なので、点数は一律5点です】
 ごめんなさい、こういうウジウジした名雪は嫌いです。
 そう描けるキャラだとわかっていても、ただそれを前面に押し出されただけの話は嫌なんです。
 SSを読んでキャラを嫌いにさせられるのは悲しいこと……とは思いませんか?
 点数をつけるとしたら1点です。

春日 姫宮さん (1点)
・名雪 1/10

 先ずは名雪でなくても、相手が意中の人でなくても、このような手紙を書くとは思えません。
 あまりに陶酔的な内容であり、これでは名雪が痴女です。
 手紙というより「だから――」以前は心内分ですね。
 なお、文中にでてくる「あの人」は祐一のことだと解釈しています。


>あの頃、交わした純粋な想い。約束。思い出してくれるだろうか。

 約束とは何ですか?


>大きな、大きな一歩を踏み出すために。

 名雪なら、絶対にこんな表現は使いません。


>あの人の事を、この今の想いを、消し去るために。

 祐一のことを消し去るという発想もどうかと思います。




 もう少し考えて文章を書いて下さい。文章は品性を表す鏡です。

山の上さん (2点)
名雪はこんな電波な子だったでしょうか・・・

火散(運営)さん (5点)
【5点】
 手紙ではありますが、詩として読むべきですよね?
 良かったと思うんですけど……宛先……というか、ちょっと色々と不明瞭な気がします。うーん。

りょとさん (3点)
 手紙っつーか、ポエムっぽいですな。
 名雪の自作ポエムとかだったらそれなりに萌えますが……いや、ぜったい祐一が見つけて(以下略

じゅうさん (6点)
ほとんど名雪の独白で手紙とは思えない内容が怖いですね。
この「前夜祭」で一番怖かったのはこの作品です。

じぎーさん (3点)
手紙じゃないよなあこれ。というかこんな手紙もらったら怖いです。

Foolisさん (3点)
名雪っぽくないかなぁというのが第一印象。
手紙だと雰囲気が変わるものだが個人的には名雪とは思えなかった。
それが残念。
かいてあることも部分部分には好きなところがあるが全体をみると…うーん(汗

雨音さん (6点)
名雪の心情がしっかりと書かれていて、良かったです。
ただ……すみません。ラストはちょっと分かんなかったです(汗
これが誰なのかによって評価が変動しそうなのですが……。

雪蛙さん (7点)
祐一以外の人に宛てた手紙なのかな?あの人と言ってるし。
でもそうするとなんだか違和感みたいなものも感じるし、難しい。
手紙というには少し名雪の心情が独白的ですが、これは狙ってやったんでしょうか?
でもそれだけにうまいなぁとも思いました。

匿名さん (4点)
手紙というか日記のような。
手紙というとやはり交流ありき、だと思います。

Natsuさん (5点)
ただひたすら上手いと思いました。一つ一つの言葉が的確で、読解力に乏しい私にも実にわかりやすいです。
ただ私は上手い文章よりも面白い文章が好きなんです。

電光刑事バンさん (2点)
 手紙で今夜というのもナンセンスな…。電話じゃないんだから…。
 それはともかくとして、これだと名雪が祐一に対してどろどろと鬱屈した気持ちを抱えているみたいです。
 まあ、このあたりの感性は人それぞれなんですけど。

赤斎篤海さん (7点)
これは、いつ何でしょう?
祐一が水瀬家を出たのでしょうかね?
たしかに、手紙なんでいつでもいいとは思いますが、
何かこれというのもが無く、分かりにくいです。
しかし、よかったですよ。

ゆーえむさん (1点)
……なんか、なんのことやらさっぱりわからないのですが。
名雪って感じもしませんし、状況もつかめません。手紙の受け取り人は誰なんですか?
最後の署名がなければKanonと気づいたかも怪しいところ。

Longhornさん (6点)

 手紙、ありがとう。
 正直言って驚いた。水瀬がそんなに追い詰められていたなんて。
 だから、間に合わないとは思うけど、いま、オレはメシそっちのけで必死で君に返事を書いてる。
 返事がどうだったとしても、君はオレの家に来るだろうと思う。
 もしかしたら、来ないかもしれない。
 でも、それはどっちでも対して違いはないんだと思う。
 確かなことは、その決定をするのは君で、オレの意見なんか関係ないってこと。
 君には、あいつしか見えてないってこと。
 っと、らしくもなくちょっと皮肉な言い方になっちまった。
 多分知ってるとは思うけど、確かにオレは君が好きだ。それに魅力的だと思う。
 だけど、ごめん。
 悲しいけどオレ、水瀬のお願いに答えるわけにはいかない。
 確かに今日はオレ一人だし、そりゃオレだって男だから、女の子と一緒に一晩過ごしてみたいってのは、当然ある。
 でもさ。やっぱちょっと、違くねーか?
 後で、後悔するんじゃねーか?
 あーあ、でもさ。こんなこと書いても、いざとなったら。
 君が玄関のブザーを鳴らせば、オレはさっさとドアを開けるんだろうな。
 君の柔らかい体が触れたら、きっと抱いてしまうんだろうな。
 なんつーか、オレって根性なしだよねぇ。
 でも、できたらもうちょっとだけ考えて欲しかったな。
 君の見つけた便利な男にも、シャーペンの折れた芯くらいのちっぽけなプライドとか、消しゴムのカスくらいの想いとかが、あるってこと。
 ○月○日 屋上にて
                    J・K

木村圭さん (3点)
手紙を受け取ったのが誰なのか、イマイチ分かりません。
香里が妥当なところですが、香里に「一生の思い出となるための力」なんていうモノをあげられるかどうかは疑問ですし。
それから人称の間違いがチラホラ。
一番可哀想なのは手紙を受け取った相手。手紙を読んで途方にくれる様子がすぐに頭に浮かんでしまいました。

申し訳ないですが暗い話は好きになれません。読んだ直後の感想もどこかずれてるしなあ。



有効票38 
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2 点6(15.79%)
3 点7(18.42%)
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