迷路
作者:名無しさんだよもんさん 第 15 位(54.19 pts)
夜の渡り鳥さん (5点)
【運営側なので、点数は一律5点です】
うーん、一場面のカッティングにしても絵にならないなあ。
写真や絵になったその光景が浮かんでくるほど、想像力をかきたてられないんですよ。
言い換えると自分が絵描きや写真家だったら、心に残したいなとは思えないって感じで。
物語としては停滞気味の牛歩、シーンとしてはぱっとしない。
中途半端にせず、何かは光らせて欲しいと思います。
点数をつけるとしたら5点です。
春日 姫宮さん (4点)
ああ、上手いのですが……。
こういう話は苦手なんです。ましてや作者さんが十中八九男性だと思うと尚更。
好きだったら7点くらいは差し上げたと思いますが、SSは巧拙よりも好悪で評価しますのでこれで。
杉田俊輔さん (6点)
綺麗なお話。私は結構好きです。
ただ……微妙に読み難いんですよ。それは漢字に変換するべきなのでは、といった単語がいくつか。私も意図的にひらがなで書く場合はありますが、それにしてもこれはちょっと。
日本語の違和感を感じた場所もいくつかありました。もう少し推敲をするべきだったのではないでしょうか。
山の上さん (2点)
ちょっとあなたにはこの話は早かったと思います。
出来る限り漢字は使いましょう。
ふうがみことさん (5点)
こう硬い文を使われると、ちょっとした表現上の疑問や、漢字ではなくひらがなになっている部分等が気になってしまいます。
それともこれは近代文学のなんたらとか理由付けがあるのでしょうか。う〜ん、そっちの知識は無いからよくわかりませんけど。
それとこの硬さを用いた理由だと思われるラストの段落なのですが、これだけだと正方向に天秤が傾くほどの魅力にはなってないかと思います。
口語と文語にそれぞれ違った利点があるように、硬質には軟質に無い利点があると思うのです。が、ちょっとマイナス面のほうが出ちゃった感じです。
スカートがめくれるところなんかはむしろ萌えなので、それをこの文体で行ったところは面白いと思ったのですが……ぬう。
火散(運営)さん (5点)
【3点】
文体は面白いと思います。テンポの良さを感じました。
ただ、「その少女は逝った」など、ちょっとやりすぎではと思う点もありました。
内容も、少し魅力に欠けたかなあ、と。
りょとさん (7点)
これ、物凄くコメントに困ったのですがw
まず、文章力はもう、手放しでお褒め致します。というか、素で巧いです。長いセンテンスなのに、一定のリズムがあってそれがとても心地良く流れていきます。
内容はなんか薄い。ですが、とてもいい話。非常に楽しく読ませていただきました。本当に。
とりあえず、クセが強すぎますっ。以外に言うことないです。本当に。
じゅうさん (8点)
最初はパンツが気になってしまいましたが(笑)、
美汐が変わりゆく様子が無駄な言葉なく描かれているというところが美しくていい感じです。
味わい深い作品です。
じぎーさん (5点)
なーんか終始カッコつけすぎというか。とくに最後。言葉で逃げられた感があります。
上手いといえば上手いんですが、ちょっと離れて書きすぎな印象を受けました。もう少し突っ込んで書いても良いんじゃないかな。物語を読んだというよりも、文章を読んだという感じが強いです。
あと、漢字少ないのはわざとでしょうか。
Foolisさん (6点)
なんとも不思議な雰囲気が漂っている作品だなぁと思いました。
なんともいえない美汐と祐一のやり取りがよかったです。
また、最後の行の
>彼女はかつて自分が少女であったことを、やはり涙とともに想わずにはいられなかった。
この部分が非常にいい感じでした。
雨音さん (8点)
純文学になろうとしてなりきれていない、といった感じの文章が、
微妙に鼻についてしまってちょっと減点しましたが、
まさに迷路のように複雑な心の中がしっかりと書かれていて、とても良かったです。
雪蛙さん (10点)
物語風味。これはまた面白い作品でした。
美汐のちょっとした心の中とか動きの描き方がうまいなぁと思いました。
広咲瞑さん (4点)
キャラクタの心理を説明文でなく行動で表してる辺り、すごい凝ってるなと思いました。文学みたいな文章も個人的に好きです。
でも作中で「床が濡れてる」と明言されている以上、傘が折れることはないと思います……。傘を支えにしていて、柄に過負荷が掛かったとしても、その時点で床を滑って負荷が逃げちゃうのでは。
……ところでこれ、シリアスものですよね。美汐のぱんつに萌える話とかじゃないんですよね?(笑)
匿名さん (7点)
もう少しこの話が読みたいと思ったので9点ではなく8点とさせてもらいます。よかったです。ありがとう。
Natsuさん (2点)
単純につまらないといいますか。
文章が実際より無駄に長く感じました。
電光刑事バンさん (4点)
話の内容から美汐ものである事はわかるのですが、具体的な描写が無いためによくわかりませんでした。
また、おそらくは真琴バッドエンド後。叙情的なストーリーにも思えますが、結局のところ祐一も美汐も過去を吹っ切れていないという風に感じました。
MR.Dさん (6点)
会話は少ないが、彼女の心理状態が表現されていて
いい作品だと思います。
赤斎篤海さん (8点)
美汐の心情をよく書けてると思います。
ですが、文章が少し見難いのが少し駄目ですかね。
それ以外はいいと思います。
マルマニさん (9点)
無理に問題を解決させてしまっている作品が多い中、
問題を問題のままで残したまま、
日常の一コマを切り取った構成であることは、私としては評価できました。
全体に流れている物悲しい雰囲気は良く映えています。
盛り上がりは感じられませんでしたが、破綻も見苦しさもなく、
統一した雰囲気の中、よくまとまった作品であるというのが私感です。
なお、採点は順位付けに基づいて行いました。
当作品は、8位とさせていただきました。
ゆーえむさん (4点)
『晩稲』はちょっと……ひらくか、平易な漢字にした方がよろしかったかと。美汐らしいっちゃー美汐らしいですけど。
ちょっと描写に凝りすぎて話を置いて行ってしまった感じがします。
ぶっちゃけあんまり面白くなかったです。
Longhornさん (4点)
ぱんつねたでこの文体。なんかグッジョブというか、いまいちミスマッチというか。
ネタの取り合わせとしてはかなり(・∀・)イイ! のですが、感覚的にぼんやりとした印象しか持てませんでした。
有効票 | 40 | |
1 点 | 2 | (5.00%) |
2 点 | 4 | (10.00%) |
3 点 | 2 | (5.00%) |
4 点 | 8 | (20.00%) |
5 点 | 6 | (15.00%) |
6 点 | 5 | (12.50%) |
7 点 | 4 | (10.00%) |
8 点 | 4 | (10.00%) |
9 点 | 4 | (10.00%) |
10 点 | 1 | (2.50%) |
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