奇跡は後ろから通り抜けていく

作者:じゅうさん   第 14 位(54.46 pts)

夜の渡り鳥さん (5点)
【運営側なので、点数は一律5点です】
 ニャースとピカチュウが哲学してるのならばもうちょっと絵になるとか思った自分は変ですか?(笑)
 哲学は割とどうでもよかったんですけど、終わりはいい締め方だと思いました。
 終わりよければ全てよしというのはこういうことなんでしょうね。
 まあ、これじゃあんまりにも投槍なので一言。
 もう少しスマートな進め方もあったんじゃないかなと思いました。
 点数をつけるとしたら7点です。

春日 姫宮さん (7点)
・名雪 1/3
・名雪以外 6/7

 題名も内容も良かったです。少し説明調の台詞が長く感じたところが私としては残念でしたが、それは好みでしょう。
 ただ、名雪の一人称は「わたし」です。

杉田俊輔さん (6点)
1つだけツッコミを入れさせて下さい。「生命への欲望」って、ちょっと違うと思うのですが。
良いお話だったと思います。香里分補給させて頂きました。ただ、一文や一段落がちょっと長すぎる所があって、多少読みにくい印象が。もう少し改行や句読点があっても良かったのでは?

山の上さん (6点)
文章力はすばらしいと思います。
ただ、この作品を10KBでやろうとしたのが大変もったいないです。

火散(運営)さん (5点)
【7点】
 あー、僕は多分栞側の意見の持ち主なので、何とも言えないです。
 香里、考えすぎかなぁと素で思ってしまうので。

 それにしても、シャレが効いて綺麗ないい締めですね。そういうの好きです。

りょとさん (2点)
 奇跡解釈。せめてちょっとでも小ネタがはさんであったらまだ読めたかもしれませんが、ちと直球解釈SSは読んでて疲れるので私の脳が受けつけません。ごめんなさい。

じぎーさん (4点)
10Kではきついかなー。中盤以降ほとんど語ってるだけで、物語としてはいまひとつ魅力がない印象です。

Foolisさん (8点)
奇跡に関する考察が面白いと思いました。
霊感商法や、香里の行動に絡めたのがいい感じです。
また、最後も少ししゃれててよかったです。

雨音さん (7点)
長々とした台詞が多くてちょっと読みにくかったのですが、
二人の会話の内容自体はなかなか面白かったです。
あと、最後にちゃんと「壺」を使っているのも良かったです。

まてつやさん (9点)
 なんでアロエかと思ったらオチのためだったのですか、なるほど。
 霊感商法を使うネタはいいなぁと思います、おもしろかったです。

雪蛙さん (6点)
ちょっとセリフが説明的すぎるかなぁと。
地の文(キャラの表情・動き、情景)を入れてもうちょっと小分けするか、短くするかしてほしかった。

最後の壷のオチはユーモアがあって好きです。

Mumurikuさん (6点)
後段、奇跡についての考え方が納得できなかったので。

匿名さん (3点)
壺、全然関係ないですよね、これ。
あと、個人的にですが、最後に壺持ってこないほうがよかったかと。

Natsuさん (5点)
どうも説明くさいと思います。中身のなさを文章力でカバーしてる感じ。
それができるのは凄いと思いますけど。
あと名雪と北川の存在はいったい……。

電光刑事バンさん (2点)
 途中まではいい話かな、と思っていたんですが、最後のまとめがやや強引に感じました。
 それに、栞の奇跡はあたかも祐一が一人で全部起こしたかのように書かれているのがマイナスポイントですね。
 栞の拒絶、香里の口から語られる栞の真実。それら全てを受け止めて思い悩む祐一を支え、百花屋に香里を連れて行って仲直りのきっかけを作った名雪を忘れていますよ

雪凪ゆうさん (8点)
 ちょっと祐一が頭良さそうでしたが、お話は好きです。

枝さん (8点)
あの壷を……

MR.Dさん (8点)
ぐいぐいと引っ張られる書き方で読ませていただきました。
大きな物語の一部といった雰囲気で、前後が気になる書き方ですね

赤斎篤海さん (10点)
栞を思ってる香里の事がよく書けていてとてもよかったと思います。
それに、私の好きな哲学的なものでので。

マルマニさん (2点)
セリフが長々と続いていて、しかもそれが不自然に見えること。
まずセリフがあって、それをキャラに無理に言わせている印象を受けたこと。
それらを差し引いても、言っていることにそれほど感銘を受けなかったこと。
以上により、私としてはあまり高い評価はできませんでした。
なお、採点は順位付けに基づいて行いました。
当作品は35位とさせていただきました。

ゆーえむさん (8点)
美坂家の珍しいエピソードですね、こうして見ると美坂母と折原母って紙一重だなぁ。
奇跡の有無には言及せず、人に出来ることをして、それに感謝する、ですか。リアリストな香里らしい意見です。
奇跡なんて無いと断言しないあたり、ひとかけのロマンチスト分がありますね。
アロエがきっちり最後まで使われてるのもなかなか。「やるなぁ」と思いました。

Longhornさん (8点)
これはまた、栞の回復とあゆのパワーにある種の因果関係を想定しているあゆファンには少し残酷な内容ですね。
僕はこういう話、好きなんですけど(笑)。
僕は、Kanonというお話の流れを見ると、栞に奇跡をくれたのは間違いなく、あゆっていう
「一度だけ使えるスペシャルパワーを持ってしまった(そしてそれを使うと自分は死んでしまう)女の子」
なんだろう、と思っていますけれど、その奇跡は、周りの人が原因に気づいたり、無闇に詮索したりしてはいけない種類のものだと思います。
(周囲の人が奇跡が届いたことに気づくか気づかないかはどうでもいいことで、あゆの想いが届いた、という一点があくまでキモだと思っていますので)
ですから、この香里の認識は、僕としては頷けるものです。

これは深読みというか、妄想ですけれども、栞と話すとうまく噛合わないというのも、或いは栞も奇跡のことについては(ラストで祐一に示唆したように)ある程度の推測はしているけれども、彼女は彼女なりに香里と似たような認識に至っているのかもしれませんね。
夢のあるなしの方向に話を捻ってしまうというのは、それ以上の詮索をしたりされたりするのを避けているという風情があるなぁと思ったもので。

celendさん (7点)
落ちがいい

木村圭さん (5点)
おわりは必要無いと思います。
香里は香里らしく、祐一は祐一らしかったけど、話は淡々としてたような。



有効票39 
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