それとステキな何か

【運営側なので、点数は一律５点です】
　なんとなく冗長な雰囲気は否めませんが、最後の雰囲気は良かったです。
　走り出したときは、流れ丸投げかと焦りましたが（苦笑）
　でも、もう少し心の温まる友情劇が前に押し出された方が私は好きです。
　点数をつけるとしたら７点です。

・名雪　3/7
・名雪以外　2/3

　佐祐理と名雪の友情が微笑ましかったです。二人とも自分を押し隠して表面上仲良く付き合う気もしましたが、こういう爽やかな関係も良いですね。
　ただ、二人とも初対面にしてはうち解け過ぎではないかという違和感があったので名雪項目を減点しました。

少々読みにくいですね。横書きの場合、会話分の前後は一行空けると、ぐっと読み易くなると思います。
それと、お話自体は良いと思うのですが、ラストの展開が急過ぎたのと、オチがちょっと……。

ちょっと展開に無理を感じるのと、キャラが変わってしまってると思います。
特に名雪に違和感を感じます。

話の流れも自然で、文章もなかなかの腕前のようで、見ていて気持ちのいい話でした。
描写については、量も丁度よく、心境を表すのも上手く、かなりの力量を感じました。
欲を言えば、佐祐理さん自身の一人称のせいでもあるけど、三人称なのか一人称なのか分かりづらいかなてところですかね。

【８点】
　えーと。短い、と感じてしまいました。……それくらい、もっと読みたいです（ぇ
　内容には全く文句ないです。素敵です。大好きです。

　なんというか、丁寧に書かれてますし、巧いんですけど……微妙。
　最初のあたりは凄く好きでした。

少女マンガか少女小説の世界…といったところでしょうか。
やや佐祐理さんが嫌な女の子に見えたのが気になるところでした。

読んでる途中、ちょっと退屈になったかな。
二人で走るシーンをもっと綺麗に描けると良かったかも。

ふたりのほのぼの〜としたやり取りがよかったです。
ただ最後の段落のやり取りがやや唐突かなぁと思いました。

これは……どうなんでしょうか？
佐祐理さんの心の変化がしっかりと書かれていないので、
名雪を舞の代わりに……という下心があるように思えてしまいました。
おかげで、良い話っぽいのに、妙にシビアな印象が残ってしまいました。

さゆちゃん、なゆちゃんはちょっと違和感があったなぁ（汗）。
何はともあれ舞エンド後の名雪の心情が重く描かれていたと思います。

前向きに失恋を吹っ切る人たち（ちょっと違いますか？）とか、原作では有り得なかったキャラの会話とか大好きなんです。
「ほんと、勝手ですよねっ、好きな人を見つけたらぽいっですもん！」
「だよねっ！」←このくだりとか特に。でも基本的に全編、読んでて楽しかったです。

ジャンルがシリアスと書かれていなければ７点入れていたと思います。

不思議な爽快感がありますね。こういうのは大好きです。
タイトルもステキです。

　祐一×舞成立後の佐祐理×名雪というところと、全体的にほのぼのとした雰囲気が良かったです。

いいですね。女の子同士が好きだった人をめぐる対立ではなくて
新しい友情という形で占めているところに共感が持てました

佐祐理と名雪の性格をうまく使った作品だと思います。
最後で舞が佐祐理と名雪に言葉を失ってのがとてもよかったと思います。
ただ少し、設定が分かりにくいですね。もう少し噛み砕いてもよかったかと思います。

むむ、名雪と佐祐理さんとはまた珍しい組み合わせ。名雪がすっきりスポーツ少女って感じですね、爽やかだ。
佐祐理さんはアレでなかなか暗い一面もありますので、走って甘いものを食べて簡単に打ち解けてしまうのは若干首を捻りますが。
まあ、あまり暗々どろどろやっても鬱なだけですし、これくらいが私にはちょうでいいみたいです。

ああ、珍しく素直で可愛い佐祐理さんですー。こういう佐祐理さんはいいですねー。グッジョブ。