はね〜〜さん (2点)
うーん、うーん……はぅ。
作法に関しては、ほとんど指摘する事はありません。
――――をちょっと使いすぎの感はありますが、読みやすさに関しての減点はしていません。
ただそれでどうしてこの点数かと言うと、肝心の話の筋が面白くないのでしたぁ(汗)
私がエレキギター方面に全く興味が無い(つーか嫌い)というのが、そう感じた理由の中にあるかもしれませんが……一言で言ってしまうと、読者が悪い意味でお客さんに感じる文章に感じました。情景を描写ではなくて、説明しているシーンがかなり多かったのが原因と思われます。
前半部での情感のこもりそうな所(初めて長森の父親のギターを手にとって弾いてみた時、一月以上の練習中の間の長森との会話、長森に演奏を聞かせた時の長森の反応や浩平の感情の流れ、親父さんと浩平との会話の大部分など)を浩平がダイジェストに説明して終わってしまっているので、浩平が作曲に取り組むまでが、それこそ説明文読んでるのに近かったので……。
次に、実質オリジナルキャラにかなり近い長森の父親の存在についでですが、この話において重要な位置付けなのだと思われますが……正直、生かしきれてないなぁ……と。
浩平に作曲させるモチベーションを与えるだけ何ですよね、した事と言えば。「長森の父親」でなければいけない理由が凄く希薄なんです。
後は、曲の完成と最後の演奏シーン……す、すいません作者さん。本音で言えば……全然心を打ちませんでした(汗)頑張って書かれたのだと言う事は凄く伝わってきます。だからなおさら、こんな点数付けるのは心苦しいのですが……すいませんー。
あ、でも本番は次ですので、気を落とさずに頑張って下さいー。