「（（（」

　なんか言葉にならないです。
　何がどう凄いのかよくわからないけど面白かったとしか。
　スケールの大きさみたいなものに圧倒されたのかもしれません。

　ただ、これといった感動とかテーマみたいなところでは魅力を感じなかったので点数で言えば８点です。

ネタとしては良いですし、読んでて普通に面白いです。
これで、最初のアンテナ屋っていう訳の分からん設定さえなければ最高だったんですが…

　実際こういう経験をしている人、百人に一人くらいいるかもしれない。
　そうだったらいいなぁ。

良い話でした。面白かったです。
北川が北川であって北川でない、という着眼点は良い物でした。

真新しい発想は感じられませんが構成が実によくできてますね。
注目点は何といっても主人公の魅力。これに尽きるでしょう。

欠点がないわけではありませんが、それを上回るパワーを感じました。
これこそ名作だと思います。

　あんてなー（ぇ

　さて、真面目に。
　唐突な不思議設定は面白かったです。個人的趣味ですが、ああいう世界観って大好きなので。
　内容は典型的な北川視点なんですが、その北川視点の出来も決して悪く無かったですし。むしろとても上手かったです。
　ただ、結局設定が収束されてないんですよね……気になりました。気にしちゃ駄目なのは分かりますけど。